「テキサスのガラガラ蛇」ストーン・コールド・スティーブ・オースチンはかく語りき!
2016年11月25日 更新

「テキサスのガラガラ蛇」ストーン・コールド・スティーブ・オースチンはかく語りき!

ビール缶ぶっ壊してリング上でがぶ飲み「hell yeah!」。数多いWWEスーパースターのなかでもひときわ大きな存在感を放つストーン・コールド。ロックやHHHとの抗争は最高に楽しかった。

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ストーン・コールド・スティーブ・オースチンはかく語りき

ストーン・コールド・スティーブ・オースチンはかく語りき

What?(はぁ?)

ヒールレスラーが何か言葉を発する時に遮って連呼する台詞。以降、ストーンコールド及びヒールのマイクパフォーマンスで一言発する毎に観客が「What?」と叫ぶのが通例になっていた。ジャンボ鶴田の「オー!」にも似ている。

And that's the bottomline,'cause Stone Cold said so.(そこのところが肝心だぜ、ストーン・コールドかく語りきよ)

If ○○○,give me the hell yeah!(○○○して欲しいヤツは「ヘル・ヤー!」と叫べ)

彼がこの言葉を発すれば会場中が「hell yeah!」と大合唱する。

Austin 3:16 says,I just whooped your ass!(オースチン伝3章16節曰く、てめぇのケツをぶっ飛ばしたぜ)

元々はKOR'96優勝時に、ジェイク・ロバーツ(当時は怪奇派ではなく敬虔なクリスチャンギミックだった)をからかい、「ヨハネ伝3章16節が何かなんて知らねぇが…」の後に発した言葉。

Don't trust anybody(誰も信用するな)

2001年レッスルマニアにおいてヒールに転向した直後は、観客から皮肉にもこれをもじって「Don't trust Austin!」と叫ばれた。

得意技

必殺技はストーンコールド・スタナー

必殺技はストーンコールド・スタナー

ストーンコールド・スタナー

オースチンの代名詞的な技であり、最大のフィニッシュ・ホールド。相手に背を向けたまま相手の頭を抱え込んで自分の肩に乗せ、自らの体重をかけ落下する。
欠場中または引退後も、この技を披露した。これを喰らった相手の吹っ飛び方も見物である。(ザ・ロックなど)

ルー・テーズ・プレス(フライング・ボディシザース・ドロップ)

スタナーと並んで使用頻度の高い技。ここからマウントの体勢からのパンチ攻撃に繋げるのが定番ムーブ。

コーナーでのストンピング

コーナー下に座り込んだ相手に、徐々にスピードを上げながらストンピングを連発し、最後は相手に中指を突き立てた後、一発見舞うのがお決まりである。実況では"穴掘り"と言われた。

エルボー・ドロップ

オースチンの場合、独特の動作を付けた後、前のめりに前方に落とした。
コーナーからダイビング式で見舞うこともある。

ミリオンダラー・ドリーム(コブラ・クラッチ)

リングマスター時代の必殺技。ストーンコールドに変身後も数回のみ使用。

リバース・パイルドライバー

いわゆる尻餅式のツームストーン・パイルドライバー。来日時、この技で蝶野正洋の首を破壊し激怒させている。しかし数年後、今度は自らがオーエン・ハートとの試合中この技によって首を骨折した。以降、WWFではパイルドライバー系の技は原則禁止(反則)となっている。

スタンガン

スタニング時代の得意技で、ニックネームの由来にもなった技。相手を正面から抱え上げ、倒れこんで喉をトップロープに打ち付ける。ストーンコールドとなってからも、繋ぎ技として使用していた。
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