【少年ジャンプ】80年代~90年代全盛期!ジャンプなのに主役がカッコ悪かったり弱かったりしたマンガたち
2015年10月25日 更新

【少年ジャンプ】80年代~90年代全盛期!ジャンプなのに主役がカッコ悪かったり弱かったりしたマンガたち

ジャンプ全盛期、カッコイイ主役の漫画に混じって異色を放っていた強烈な印象の主人公達をまとめました。究極!!変態仮面、ボンボン坂高校演劇部、天外君の華麗なる悩み、珍遊記-太郎とゆかいな仲間たち-、ついでにとんちんかん、モンモンモン、ハイスクール(3年)奇面組、ぼくはしたたかくん、電影少女など。

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http://ks.c.yimg.jp/res/chie-ans-269/269/873/497/i320 (685994)

おしり見せの元祖はクレヨンしんちゃではなくぬけ作先生!
『ついでにしりみせ!』

いつも口をあけ歯が2本、口を閉じれない。
普通の人が悪口と捉えることを褒め言葉に捉えるあまのじゃく。

モンモンモン

http://funabook.com/wp-content/uploads/2012/05/monnmonn.jpeg (685996)

作者:つの丸
連載期間:1992年13号から1993年50号まで
主役:モンモン
おさるのモンモンの活躍を描く動物漫画。絵柄の荒さやフルチン、ウンコ等の下ネタや、ドタバタ劇とは裏腹に、主人公モンモンの弟チャックに対する兄弟愛や、強引ながらも人生を解く語録が特徴。登場キャラクターが自他の紹介、評価で「かつてプロを目指したけどあきらめた」といった自慢にならないことを凄そうに言うことが多い。また、時折はさまれるシュールかつブラックなギャグ、マニアックな小ネタなども多く、ギャグ漫画らしからぬシリアスな話も所々に挿入されている。

あらすじ
豆を窃盗した罪で捕まり、おさる刑務所(通称:さる刑)に入れられたモンモン。刑務所長の後藤は生意気なモンモンをつぶそうと、所内の乱暴な猿たちをモンモンにけしかける。だがおさるたちはどこまでもマイペースなモンモンの人柄に誤解して惚れ込んでいき、次々に仲間になっていく。さらに弟のモンチャックも加わり、やがてモンモンたちは後藤を倒して刑務所は猿たちの楽園になった。
能天気、破天荒、短気、天然、非常識
家族を想う気持ちは強い

ハイスクール(3年)奇面組

http://cf.j-comi.jp/book_titles/44401/HiSchoolKimengumi.jpg (685999)

作者:新沢基栄
連載期間:1982年18号から1987年30号まで(ハイスクール)
主役:一堂零・冷越豪・出瀬潔・大間仁・物星大
その他:河川唯・宇留千絵
架空の高校「一応高校」を舞台に、一堂零・冷越豪・出瀬潔・大間仁・物星大の5人で構成される名物集団「奇面組」と、河川唯・宇留千絵などの個性的なキャラクターたちが活躍する学園ドタバタギャグ・コメディ。奇面組はその名のとおり変な顔の5人組であるが、「他人に笑われようとも自分の個性を堂々とさらけ出し、世の中を味付けする調味料になろう」をモットーに、日夜“変態”(後述)な珍事を繰り広げる。


一堂零(いちどう れい)
奇面組のリーダーで本作品の主人公。変幻自在、向かうところ敵なしの超個性的人物。リーダーという立場ではあるが、どちらかというと尻ぬぐい的な存在。与鴨中学から転校してきた河川唯に一目ぼれ。

冷越豪(れいえつ ごう)
奇面組ナンバー2(サブリーダー)。メンバー切っての硬派&武闘派だが、根はセコい。普段は悪態をつきながらも、宇留千絵に秘かに好意を寄せる。

出瀬潔(しゅっせ きよし)
奇面組メンバー。年功序列ではナンバー3。メンバー中1番の常識人だが、超ドスケベでスカートめくりが得意技。

大間仁(だいま じん)
奇面組メンバー。のんびり屋で大食漢。メンバーの中では物星大とともに落第が一回少ない。

物星大(ものほし だい)
奇面組メンバー。乙女チックな性格で涙もろく、オカマのような仕草が特徴。不意を打つキス攻撃が得意。

河川唯(かわ ゆい)
奇面組の親友で、本作品のヒロイン。天真爛漫で成績優秀、他人から何か頼まれると断れない性格。少なからず一堂零に好意を寄せる。

宇留千絵(うる ちえ)
唯の友人。唯と対照的に豪快でおっちょこちょいな性格。もう一人のヒロインでもあり、冷越豪といがみ合ううちに異性として意識するようになる。
http://assets.zenkanmuryou.com/images/sp/kimengumi/screenshot_04.jpeg (686001)

主役の奇面組はみんな個性的な顔をしているが、ヒロインの河川唯はリーダー一堂零のことをかっこいいと思っている。
登場人物のほとんどが変人変態という印象がある。

ぼくはしたたかくん

http://img.bookstore.c.yimg.jp/im_siggyHL2swf2mRxpdbNbZjJ14Q---x100/ebook/64/61/6461c608b689c9bbfa4527fbc44b2aff0000_cover.jpg?6461c608b689c9bbfa4527fbc44b2aff (686003)

作者:新沢基栄
連載期間:1988年50号から1990年18号まで
主役:流石したたか(さすが したたか)
、超問題児、流石したたかの転入から物語は始まる。彼は筋金入りのトラブルメーカーで、彼の手にかかればどんな授業やイベントでも大騒ぎの原因となってしまい、大半はそんなしたたかの縦横無尽な活躍?を描いたドタバタ活劇である。そんな中で彼を諫める良識の持ち主であるしっかり者の双子の妹、流石あざやかや本人が勝手にライバル視している二枚目の本郷勇一、お転婆教師の水越けいこ先生などが混じって、時に騒ぎに巻き込まれたり、時にしたたかのボケに突っ込んだりして話が展開していく。また、作品の途中からしたたかの宿命のライバルを自称する佐々木コタローが登場することによって、一層話に広がりを見せていく。
http://stat.ameba.jp/user_images/20101005/20/redbeetle/9c/62/j/o0320024010784966826.jpg (686006)

宿命のライバル佐々木コタローとの出会い。
本人たちのイメージはこんな感じだが
     ↓

     ↓
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ケンシロウのような厳つい風貌をしている反面、頭身は非常に小さい。その体格ゆえに特注の衣服や自転車を持っていたりするが、かなりの大食らいでもあり、野生の中で育ったため、バイタリティが高い。


現実はコレです。

電影少女

http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-80-09/yakuruto4649/folder/408712/34/34662234/img_0?1296820772 (686009)

作者:桂正和
連載期間:1989年51号 - 1992年18号
主役:弄内 洋太(もてうち ようた)
そこまでカッコ悪い印象はないのだが、漫画ではカッコ悪い(もてない)役柄
舞台は武蔵野に位置する東京都三鷹市。冴えないが気持ちの優しい高校生弄内洋太は同級生の美少女早川もえみに密かな恋心を抱いていた。しかし彼女は洋太の親友新舞貴志に憧れ、洋太の恋の行方は雨模様。そんな彼の前にあらわれた不思議なビデオショップ GOKURAKU は、ビデオガール天野あいとの出会いをもたらした。あいと洋太は同居するも、2人の仲は一度引き裂かれる。その後、洋太は後輩の仁崎伸子と付き合うが、あいやもえみへの想いに悩まされる。

弄内 洋太(もてうち ようた)※
思春期真っ盛りの冴えない高校生。幼い時に母親を亡くし、デザイナーである父親もほとんど家にいないため、一人暮らし同然。当初は男性向けファッション誌をバイブルに、モテたい一心で雑誌をそのまま参考にした生活を送っていた。過去の失恋経験から恋愛にトラウマがある。自分よりも他人を思いやる過剰なぐらいの「優しさ」を持つが、それゆえ、他人への配慮から発したその場限りの「不誠実な優しさ」で、逆に相手を深く傷つけてしまうこともあった。また他の女性とのデート中にあいの事を気にしたり、特に女性への気遣いという点においては思慮に欠ける言動も少なくなく、周囲の人間が評価するほど完璧な「優しさ」を発揮している訳ではない。
嫌なことがあるとすぐ学校を休むなど、つらい事から逃避する傾向も強く、状況に流されやすい優柔不断な性格である。しかし、あいとの出会いや出来事を重ねていく内に、あいに頼り切っていた自分自身に気付き、人間的に成長していく。
http://comisoku.com/wp-content/uploads/2015/03/9ac78d64.jpg (686011)

ビデオから出てきた不完全な女の子あいちゃんに振り回される主人公。
物語の最後はシリアスすぎてよく覚えてない。

私の世代の人は強烈に覚えているんじゃないでしょうか。小学生の私にはエロすぎて刺激が強すぎました。
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