タバコ広告の規制の歴史
1972年
大蔵省の指導により、たばこパッケージの横面に『健康のため吸いすぎに注意しましょう』が表示が義務化される。
1984年
たばこ事業法第四十条第二項の規定に基づき、1985年以降の『たばこ広告に関する指針』が大蔵省より出される。
1985年4月
(社)日本たばこ協会が設立され、大蔵省の指針に基づき、広告・販売促進活動に関する自主規準、包装表示に関する規準を決定。午後6時から8時台のTVCM、女性向け雑誌、読者の50%が未成年の雑誌、未成年に人気のある芸能人の起用等の自主規制。なお、TV、ラジオ、雑誌に関しては8月以降。
1987年8月
女性の喫煙を描いた広告の自主規制
1989年1月
午前5時から午後8時の間のTVCMの自主規制。
1990年
大蔵省の指導により、警告表示が『あなたの健康を損なう恐れがありますので吸いすぎに注意しましょう』に変更される。また、全日本スキー連盟は大会にたばこ銘柄を冠することを禁止する。
1995年10月
日本たばこ協会は広告・販売促進活動に関する自主規準等の改訂を行い、週末、祝日、年末年始のテレビ・ラジオCM、小中高の学校から100m以内の屋外広告が自主規制される。
1996年
屋外における自動販売機の深夜時間帯の稼動停止が逐次行われる。
1998年4月
日本たばこ産業の自主規制により、TV、ラジオ、インターネット等でのたばこ銘柄のCMが自主規制される[44]。
2002年6月
読者の25%が未成年の雑誌への広告掲載が自主規制される。
2004年
財務省により指針が改定され、メディア(TV、ラジオでのCMの全面禁止、雑誌、新聞への広告の規制)を通じてのたばこ銘柄広告、イベント会場等での煙草の無料配布や屋外広告などの制限が強化される。[45]
2005年
たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約が発効。
たばこパッケージの前面、背面に健康を警告(『喫煙は、あなたにとって肺気腫を悪化させる危険性を高めます』等)の表示
ほとんど見ることはなくなりましたが、
逆に言えば、規制前は普通にテレビや街角に
タバコ広告があふれていたんですよね。
ここからは動画でなつかしいタバコCMを紹介します
古めの懐かしいテレビCM
懐かしいCM タバコ 「ラッキーストライク」 - YouTube
懐かしいCM タバコ 「マールボロ」 Marlboro - YouTube
mild seven マイルドセブン CM - YouTube
マイルドすぎませんかね?(笑)
【懐かCM】 アメリカン・タバコ・カンパニー カールトン (1985) - YouTube
「あなた、カールトンに変えたら?」が印象的!
【CM】タバコ ケント KENT - YouTube
キャメル
【懐かCM】 日本たばこ キャビン85マイルド 三浦友和 (1985) - YouTube
高倉健 タバコ Lark ラーク CM - YouTube
1989年頃のCM 鹿賀丈史 キャスターマイルド タバコ - YouTube
センスターブンスター
ラーク LARK タバコ 01 - YouTube
懐かしいCM タバコ 「メリット」 MERIT - YouTube
懐かしいCM タバコ 「L&M」 - YouTube
日本たばこ (JT) サムタイムライト CM (1987) - YouTube
タバコは文化
自動販売機は24時間販売ではなく、
さらにタスポがなければ買えない時代。
ルパンに出てくる次元の折れたタバコに男らしさを感じ
おじいさんが根元まで吸うタバコに深みを感じ
ドラマのタバコを投げ捨て、靴の裏でもみ消すシーンにワイルドささえ感じていた時代。
それだけ、自由で何でもありの時代だったんですね。