『フラッシュダンス』『フットルース』『TOP GUN』と言えば…、名場面で流れるロックミュージシャンのサウンドが映画大ヒットの火付け役になりました。
2015年9月16日 更新

『フラッシュダンス』『フットルース』『TOP GUN』と言えば…、名場面で流れるロックミュージシャンのサウンドが映画大ヒットの火付け役になりました。

80年代、MTVの登場でアメリカのミュージックシーンは、映像の持つ視覚効果が、サウンドクリエイトに大きな役割を果たしました。さらに、その相乗効果を狙い、映画の名場面での起用が大ヒット。その代表にあげられるのが、が『フットルース』『TOP GUN』。等でメインテーマを担当し、一躍脚光を浴びたケニー・ロギンスさん。

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mighty wings(1986)

Top Gun "Mighty Wings" - YouTube

豪快なラストシーンで使われたチープ・トリックのマイティ・ウィングス。イントロがかっこいい。アクロバットショーのBGMにも使われる人気曲です。チープトリックをメジャーにしたのは、彼らが発表したライヴ・アルバム『チープ・トリックat武道館』。日本武道館の名を世界中に知らしめたバンドであり、日本では、根強いファンがとても多いのです。
チープ・トリックat武道館

チープ・トリックat武道館

リック・ニールセンとトム・ピーターソンの二枚看板。ライブパフォーマンスもノリノリです。

Take My Breath Away(1986)

Berlin - Take My Breath Away - YouTube

この曲のプロモーションビデオは、ベルリン独自のビデオクリップですが、『Top Gun』の名場面を織り交ぜながら、構成されていてとても興味深いです。メインヴォーカルのテリー・ナンの伸びのある声が、ラブシーンの舞台となる西海岸の風景に溶け込んで美しい。

Danger Zone~『Top Gun』のテーマ(1986)

Top Gun - Danger Zone - YouTube

『Top Gun』のテーマソング。サントラからは、邦題:真昼のゲームもシングルカットされ、こちらも大ヒット!80年代の映画音楽シーンで大活躍のケニー・ロギンス。最近の映像を発見!
ケニー・ロギンス

ケニー・ロギンス

とても優しそうなおじ様?!
ケニー・ロギンス(Kenny Loggins)の名で活動するケネス・クラーク・ロギンス(Kenneth Clark Loggins, 1948年1月7日 - )はアメリカのミュージシャン。日本では、特に「フットルース」や「デンジャー・ゾーン」などの映画主題歌のヒットで1980年代に人気を博した。
         ~中略~
1984年には映画『フットルース』の同名主題歌が全米1位を獲得。一躍トップ・スターの仲間入りを果たし、1985年にUSAフォー・アフリカに参加。「ウィー・アー・ザ・ワールド」で2小節リードボーカルをとっている。

1986年には映画『トップガン』の主題歌「デンジャー・ゾーン(英語版)」が全米第2位の大ヒットとなり、映画とともに世界中でヒットを記録した。「デンジャー・ゾーン」は、日本では近藤真彦出演の「日産・マーチスーパーターボ」のCM曲にも使用され、同車が生産終了する3年後の1989年まで放送された。1997年にはトヨタ・カルディナのCM曲にも採用され、さらに2010年にはトヨタ・ラクティスのOEM車である、スバル・トレジアのCM曲としても採用された。
80年代の映画音楽シーン、この方抜きでは語れません。
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