まずは懐かしいオープニング♪
アニソン マジンガーZ OP - YouTube
グレートマジンガー OP STEREO - YouTube
マジンガーZ & グレート・マジンガー
マジンガーZとグレート・マジンガー、どちらも大人気でした
マジンガー・シリーズをしっかり整理してみる - Middle Edge(ミドルエッジ)
テレビアニメ版のストーリー
マジンガーZ 最終回 - YouTube
グレート・マジンガー
息子・甲児がマジンガーZでドクター・ヘルと戦っている間、兜剣造はその戦いを見守るのみであった。だがドクター・ヘルの敗北後、地底に潜んでいたミケーネ帝国が地上侵略へと乗り出す。
彼らの兵器「戦闘獣」の前にマジンガーZはたちまち追いつめられてしまう。この時、ついに兜剣造はグレートマジンガーを出撃させた。剣鉄也のグレートマジンガーは初出撃で戦闘獣を一蹴してその力を示した。以後、マジンガーZに代わってグレートマジンガーが地上を防衛する任に就き、ミケーネとの新たな戦いが始まったのである。
巨大ロボットシリーズの先駆け
国内だけでなくヨーロッパでも大人気
TV放映は2年近い長期放映となり、続編の『グレートマジンガー』『UFOロボ グレンダイザー』と合わせると4年を越える長期シリーズとなった。
永井は本来はシリーズとしては2部、もしくは3部作として構想されており、完結編にはゴッドマジンガーを冠させる予定であったと、文庫版マジンガーZのインタビューなどで語っている。
アニメの方は日本で視聴率が最高30%を超える大ヒットを果たした後、日本以外でも放映され、視聴率80%を稼いだスペインやイタリアなどヨーロッパを初めとして世界各国で人気を博している。スペインにはマジンガーZの像がある。
以降のロボット作品に多大な影響を与えました
現在では当たり前となった補給やメンテナンスなどの後方支援が本格的に描かれたのも本作の光子力研究所が最初である。
デザイン面においても後続作品に大きな影響を残し、三白眼をはじめとする本作のロボットのデザインラインが後続の巨大ロボットの多くに色濃く影響を残している。
また、「上腕と腹と大腿部が白」の配色は、マジンガーシリーズとは直接関係の無いコン・バトラーV、ボトムズ、実写特撮のダイデンジンにまで踏襲され、以降、1970年代を通じて巨大ロボットの基本配色となった。現在でも、この配色の影響下にあるロボットデザインは多い。
両機体のデザイン上の違い
原作者・永井による初期の『Z』のデザインは『グレート』と同じ
なお、対外的な『グレート』のデザインの公表は、頭部(顔)の部分だけが、1974年春にテレビマガジンを事務局とする「マジンガーズクラブ」の会員証(ライセンス)カードに用いられたのが初出とされている。
当初、「『Z』の顔デザインのアレンジか?」と思わされるなど、多くの子供たちは新キャラクターのそれとは気づかなかったという。
十蔵はDr.ヘルの野望を阻止するため、光子力で動く超合金Z製のロボット「マジンガーZ」を秘密裏に建造するが、あしゅら男爵達の襲撃を受けて十蔵は死亡。
今際の際にDr.ヘルの野望を伝えマジンガーZを孫の甲児に託した。甲児は亡き祖父の遺志を継ぎ、マジンガーZの力でDr.ヘルの野望を打ち砕くために戦い始める。
Dr.ヘルの部下は、ミケーネの貴族夫婦のミイラを一体化したあしゅら男爵、ナチの鬼将軍のサイボーグであるブロッケン伯爵、マサイ族の頭部にピグミー族の上半身を合成したピグマン子爵。兵器はミケーネ人の遺産である巨大ロボットを改造した機械獣。
虎の腰から人間の上半身が生えたミケーネ帝国の使者・ゴーゴン大公とも手を組み、ミケーネの技術で製造された強力な「妖機械獣」を貸与される。
激闘の末、Dr.ヘルの野望を打ち砕いた甲児。しかし、地球制圧を目論むミケーネ帝国が一行の隙を突き、本格的に地上侵攻を開始。その先兵として突如姿を現した戦闘獣たちの前に、ヘルとの激闘で深い傷を負っていたマジンガーZは太刀打ちできず敗北を喫する。
あわやこれまでと思われた時、グレートマジンガーと名乗る超巨大ロボットが姿を現し、甲児とマジンガーZの危機を救う。グレートマジンガーの正体とは、甲児の父、兜剣造がミケーネ帝国の侵攻に備えて密かに開発していた、マジンガーZを超える超ロボットであった。
その操縦者・剣鉄也に戦いの使命を譲り、科学者である父と祖父の血を引く者として科学の研鑽を積むべく甲児がさやかと共にアメリカ留学へ旅立つところで物語は幕を閉じる。