ランサーエボリューションIX MR・ランサーエボリューションワゴン MR/2006年8月
92年に初代が登場して以来14年を迎えた第3世代「ランサーエボリューション」シリーズの集大成モデルでもある「エボリューションlX MR」が登場した。同時に初代モデルから搭載され、高い信頼性とハイパワーが売りの4G63型エンジンの最終モデルでもある。
ランサーエボリューションMIEV
三菱自動車は,Liイオン2次電池を使った電気自動車「ランサーエボリューションMIEV」を出展した。今回展示した車両の2次電池は同社の関連会社であるリッセル製。電流容量95Ah,電圧14.8Vのモジュールを24個搭載した。電池のエネルギー密度は130Wh/kg。
ランサーエボリューションX/2007年10月
プラットフォーム、エンジン、デザインなど全てを一新した三菱「ランサーエボリューションX(テン)」。三菱のニューモデル「ギャランフォルティス」から採用した、同社セダンの新デザインアイデンティティ(逆スラントノーズ+台形グリルのフロントマスク)、エンジンフードとフロントフェンダーには、エンジンルームの熱を効率良く放出するためのエアアウトレットを設置。風洞実験を徹底的に行ったエアロパーツを組み合わせる。エンジンは、ギャランフォルティス搭載(4B11型)エンジンベースの、アルミブロックの新開発2L 直列4気筒DOHC MIVEC(吸排気連続可変バルブタイミング機構)ターボ、平成17年基準排出ガス50%低減レベルを達成するとともに、280PS/6500rpm・43.0kg・m/3500rpmの高出力を発揮する。ミッションは、新規に開発した5速マニュアルと、新開発の「ツインクラッチSST」は、6速自動マニュアルトランスミッションに2つの自動クラッチを組み合わせることで、素早い変速・加速フィーリング・優れた燃費性能を実現した(2007年11月発売予定)。バリエーションは、「GSR」と、モータースポーツのベース車として装備を簡素化した「RS」の2グレード。GSRには、245/40R18の低扁平&ワイドな大径タイヤと、12本スポークのENKEI社製18インチ鋳造アルミホイールを標準装備した。その他、BILSTEIN社製ショックアブソーバー+Eibach社製のコイルスプリング+brembo社製2ピースタイプベンチレーテッドディスクブレーキ装着「ハイパフォーマンスパッケージ」、フォグランプやメッキパーツ装着「スタイリッシュエクステリア」、「レザーコンビネーションインテリア」、BBS社製鍛造軽量アルミホイール装着のフラッグシップ「プレミアムパッケージ」を用意する。サスペンションは、従来のマクファーソンストラット式+マルチリンク式をベースに、ワイドトレッド化や18インチタイヤを含めレイアウトを一新。4輪の駆動力・制動力をそれぞれ独立にコントロールしする車両運動統合制御システム「S-AWC(Super All Wheel Control)」を「GSR」に搭載する。
ランサーエボリューションX ファイナルエディション/2015年4月
via clicccar.com
最後の進化の見どころはエンジンにある。これまで最高出力221kW(300PS)/6500rpm、最大トルク422Nm(43.0kgm)/3500rpmで留まっていたスペックは、最高出力230kW(313PS)/6500rpm、最大トルク429Nm(43.7kgm)/3500rpmまで引き上げられた。ライバルとなるスバルの「WRX STI」が持つ最高出力227kW(308PS)/6400rpm、最大トルク422Nm(43.0kgm)/4400rpmをきちんと上回ってくるあたりが面白い。最後の最後まで「ライバルに勝つ!」、そんな思いが込められているのかもしれない。
いかがでしたでしょうか?
これで本当にランエボの歴史は潰えてしまうのでしょうか?
いえ、メーカーは必ず、ユーザーの熱い声に応えてくれるはずです。
こうしてランエボの歴史を振り返ってみると、たゆまぬ進化を重ねてきた歴代のランエボとそれを支えてきた開発スタッフの方々に、感謝の気持ちを伝えずにはいられませんよね。
いつかランエボが復活することを強く願うばかりです。ありがとう!ランエボ!
これで本当にランエボの歴史は潰えてしまうのでしょうか?
いえ、メーカーは必ず、ユーザーの熱い声に応えてくれるはずです。
こうしてランエボの歴史を振り返ってみると、たゆまぬ進化を重ねてきた歴代のランエボとそれを支えてきた開発スタッフの方々に、感謝の気持ちを伝えずにはいられませんよね。
いつかランエボが復活することを強く願うばかりです。ありがとう!ランエボ!