機動戦士ガンダム(ファーストガンダム)の名言を振り返ってみましょう!!【連邦軍編】
2016年6月1日 更新

機動戦士ガンダム(ファーストガンダム)の名言を振り返ってみましょう!!【連邦軍編】

機動戦士ガンダム、私たち世代の男子なら誰もが観ていたといっても過言ではありません。そんなガンダム、大人になっても私たちを虜にするのはモビルスーツの魅力に加えて登場人物たちのドラマにあると思います。そんな登場人物たちの名言をまとめます。

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ミハル、俺はもう悲しまないぜ。お前みたいな娘を増やさせないために、ジオンを叩く!徹底的にな!

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スレッガーさんかい?早い、早いよ!

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こういう時、慌てたほうが負けなのよね。

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スレッガー・ロウ

スレッガー・ロウ

スレッガー・ロウ

地球連邦軍の航空航宙機パイロットで階級は中尉。外見は陽気なラテン系の伊達男。ホワイトベースがジャブローを発ち、再び宇宙に向かう際に配属された。のっけからミライ・ヤシマやセイラ・マスへ言い寄るお調子者で軟派な言動とは裏腹に砲術・戦闘機の操縦に長けた職業軍人。
カツ・レツ・キッカのチビっ子トリオは「リュウさんみたいだ」と体格のいい彼の配属を喜んでいた。またブライト・ノアは同階級ながら年齢や実戦経験で長けた彼に気を遣っている様子が見られた。
ホワイトベースが再び宇宙に出た第31話では、シャア・アズナブルが艦長を務めるザンジバルに対しての戦艦同士の砲撃戦で、ホワイトベースの主砲を操作し、唯一ザンジバルに直撃弾を当てている。
ホワイトベースがサイド6に寄港した際に、ミライのかつての許婚であったカムラン・ブルームが、ミライに強引に言い寄るところへ介入した。ホワイトベースのサイド6出港にあたりカムランが身を挺してホワイトベースの護衛をすると申し出るが、その好意を頑なに拒否するミライに平手打ちをし、カムランが本気で言っている事を解らせようとする。
一見軽薄そうな彼の大真面目な説得を契機に、ミライの心は優柔不断なブライトから一気にスレッガーへと傾いてゆく。
第34話~第36話ではGファイターのパイロットとして出撃し、目覚しい戦果を挙げている。そして、ソロモン攻略戦も終盤に差し掛かった頃、機体損傷のため一度帰還するが、その時に彼の身を案じてブリッジから駆けつけたミライへ母の形見の指輪を預け、別れ際にキスを交わしている。
再度出撃した際にドズル・ザビが搭乗するビグ・ザムが出現し、長距離ビームをバリアーで無効化しつつ圧倒的な火力で総指揮官ティアンムの旗艦タイタンを初めとする多数の艦船・MSを撃破された。その猛進撃を食い止めるためにGアーマー(劇場版ではコア・ブースター)で攻撃が有効になるギリギリまで接近しての特攻を敢行する。が、コクピット付近にビグ・ザムのクローが命中し、気迫で更に無理押したための衝撃でGファイターの機体が大破、宇宙へ投げ出され戦死を遂げる。
彼の犠牲はアムロ・レイの怒りを引き出し、同行していたガンダムはビームサーベルでのビグ・ザム撃破に成功している。ミライとの束の間の恋も空しく、彼女に預けた母の形見の指輪はそのまま彼自身の形見となった。

人間、若い時はいろんな事があるけど、今の自分の気持ちをあんまり本気にしない方がいい。

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悲しいけどコレ、戦争なのよね!

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レビル

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一年戦争開戦時の階級は中将で、当時から連邦軍きっての名将(というよりは官僚型軍人の多い連邦軍では数少ない実戦型指揮官としての意味合いもある)として名を馳せていた。ルウム戦役で、旗艦アナンケに座乗し連邦軍の指揮を執るが、ジオン公国軍の新兵器モビルスーツの威力によりまさかの惨敗を喫する。
そして自身も黒い三連星によって捕虜となるが、南極条約調印直前に脱走に成功する。その上で「ジオンに兵なし」の演説を行い、ジオン軍の実情を暴露し徹底抗戦を主張する。この演説により、南極条約の内容は講和条約ではなく、NBC兵器や大質量兵器の使用禁止・捕虜交換などの交戦規定に留まることになり、連邦軍は対ジオン反攻作戦「V作戦」を開始することになる。なおこの時に大将に昇進。
V作戦の開始についても、実際にモビルスーツの性能を目の当たりにしたためか非常に積極的であり、旧来の大艦巨砲主義から脱却できないジャブローの高級官僚を精力的に説得。実地主義であり高齢にも関わらず思考の柔軟さと先見の明があることが窺える。
劇中で彼の名前自体は第9話にて補給に訪れたマチルダ・アジャンの口から初めて語られており、その後も第14話や第16話に名前のみ登場していたが、オデッサ作戦の直前に当たる第23話でようやくビジュアルが描かれた。
オデッサ作戦発動時には、ヨーロッパ方面軍総司令官として、前線で指揮を執った。ホワイトベースにも配慮を欠かさず、特命でマチルダのミデア補給隊をたびたび派遣した。また、沈着冷静でマ・クベの水爆を使った脅しにも屈することなく前進を命じる。ニュータイプに対する理解もあり、ララァ・スンのエルメスにコンペイトウ(ソロモン)を襲撃された際にはニュータイプの感応を示し(本人は原因不明の頭痛だと思っていたが)、本人にもわずかながらその素養があることをうかがわせていた。
ソロモン攻略戦後、第一大隊を率いジオン本国を攻略する途上の宇宙世紀0079年12月30日作戦時間21:05、ジオン公国総帥ギレン・ザビの命令によりゲル・ドルバ照準で発射されたソーラ・レイの直撃を受け、和平交渉に赴いたデギン・ザビもろとも光の渦に呑み込まれ戦死した。
戦後も少なからず英雄視されていたようで、彼の腹心のティアンムの名がラー・カイラム級につけられた(「アドミラル・ティアンム」)のと同じように、宇宙世紀0096年に竣工したドゴス・ギア級戦艦の2番艦にその名を取った「ゼネラル・レビル」が命名されている。

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マチルダ・アジャン

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地球連邦軍補給部隊ミデア隊隊長で階級は中尉。ミデア輸送機のみという大胆な編成で護衛もなく、ホワイトベースへ赴き多量の物資を送り続けた。
その補給は孤立無援で戦闘をし続け疲弊していたホワイトベースクルーにとって、物心両面においてまさに渇きを癒すオアシスともいうべきものだった。初登場時、ガンダムを使いこなすアムロ・レイを「エスパーかも」と評したセリフは、後の話数にも再三にわたって引用されており印象的。
第24話では補給部隊へ志願した理由を問うアムロに対して、「戦争という破壊の中で、唯一、物を作って行くことができるため」と語っていた。
オデッサ作戦前の黒い三連星の強襲時には、エンジンの修理が終わったばかりのホワイトベースを救うため自らのミデア輸送機を発進させ、ガンダムにジェットストリームアタックを仕掛ける黒い三連星のドムに機銃掃射をしながら割って入り、オルテガのドムへ体当たりを敢行する。
しかし、攻撃を邪魔されて「もう少しのところだったのに」と激怒したオルテガにより、乗機の操縦室を叩き潰され戦死した。
劇場版『哀・戦士編』では、クラウレ・ハモンによるランバ・ラルの弔い合戦よりも前に黒い三連星との戦闘が行なわれた関係から、リュウ・ホセイよりも先に戦死したかたちとなっている。そのため、ハモンのマゼラトップに背後を取られ絶体絶命となったアムロの脳裏に、マチルダが稲妻のようなエフェクトと共に現れ「大丈夫」と声をかけるシーンが追加されている。これが劇場版におけるニュータイプ描写の嚆矢であり、直後にリュウの操縦するコア・ファイターがマゼラトップと激突し、アムロは窮地を脱している。
その後、ホワイトベースがジャブローに到達する第29話では、マチルダの婚約者であったウッディ・マルデンが登場する。彼女はオデッサ作戦が終わったら彼とジャブローで結婚式を挙げる約束を交しており、そのときにはホワイトベースのクルーも式に招待するつもりでいたという設定も儚さを漂わせている。
ホワイトベース乗員(特に男性クルー)に人気があり、カイ・シデンが記念写真の撮影を申し込んだ際には我も我もと多数のクルーが撮影に参加していた。12枚しかコピーできない記念写真を他のクルーに競り勝って手にしたアムロは思わず小躍りして喜んでいる。アムロはその後もこの写真を大切にしていたようで、『機動戦士Zガンダム』では、アムロの自室が映し出される場面で、一瞬だけ画面の隅にこの写真が飾られた描写がある。
アムロにとっては初恋ともいうべき、初めて知る大人の女性であった。彼女の死はアムロにとっての戦う意義に大きな影響を与える。
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