アメリカでは、70年代半ばから80年代前半にかけて、しっとりと聞かせる大人のロックが静かなブームに…
2015年9月15日 更新

アメリカでは、70年代半ばから80年代前半にかけて、しっとりと聞かせる大人のロックが静かなブームに…

AORは、Adult-oriented Rockの省略形で、日本でも、70年代半ばから80年代前半にかけて、よく用いられる音楽用語でした。その代表的なバンドに ボズ・スキャッグスやTOTOといったスタジオミュージシャンが連ねており、曲のアレンジや演奏のうまさはぴか一です。

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I.G.Y. (What a Beautiful World) (1982)

Donald Fagen - I.G.Y. (What a Beautiful World) - YouTube

このプロモーションビデオは、80年代の当時から近未来を予測したアニメーション仕立てになっていて、古くて新しい感があります。ドナルド・フェイゲン独特の、語り口調の歌いかたが、軽快で楽しい1曲。

スティーリー・ダン

スティーリー・ダン (Steely Dan) は、アメリカのバンド。バンドのスタイルだが、事実上ドナルド・フェイゲン (Donald Fagen) とウォルター・ベッカー (Walter Becker) のデュオといって良い。

ロックやポップスを基調としながら、ジャズ的な代理コードや意表をつくコード進行で曲にひねりを加え、一流のスタジオ・ミュージシャンを駆使した高度なアンサンブルを構築、その独特な世界観は、多くの同業者に多大な影響を与えた。テクニカルな面が強調されがちだが、1950年代のジャズやR&Bが持つフィーリングを重視しており、ドナルド・フェイゲンの個性的な歌声と奇妙で小説的な難解な歌詞との取り合わせもまた、スティーリー・ダンの個性を際立たせる非常に重要な要素となっている。
わたしが、スティリーダンの曲で一番好きなのは、ベスト盤に入っている「FM」ですが、これから、ご紹介する「Do It Again」も大好きで、とにかくイントロが独特で、すぐにスティリーダンの曲だ!と分かってしまうんです。一度聴いたら忘れられなくなりますよ~。

Do It Again(1972)

Do It Again

Do It Again

レコードジャケットが、モノクロ写真でレトロなところがいいですね。
曲中のパーカッションの使われ方。ラテンっぽいのりが、とってもモダンでオシャレ。今聴いても、古さを感じさせません。
最後にご紹介するのは、美しい声で、多くの人を魅了したクリストファー・クロス。“天は二物を与えず”という諺どおり、その高くて透き通る声。ライブでは、眼をつぶって聞いてください。

Arthur's Theme (Best That You Can Do) -ニューヨーク・シティ・セレナーデ(1981)

ニューヨーク・シティ・セレナーデ 1981年 - YouTube

映画「ミスター・アーサー」のメインテーマ曲。映画のあらすじは、ニューヨークを舞台にしたラブ・コメディ。大富豪の御曹司のアーサー・バックは、あるとき父親から政略結婚を命じられる。お坊ちゃま育ちで働いたことのないアーサーは、『逆らえば遺産を相続させない』と告げられ、しぶしぶ結婚を承諾するが、街で出会ったリンダにひと目惚れ、恋に落ちてしまう…
ニューヨークシティセレナーデは、その流れるような美しいメロディのため、しばしば、ピアノ伴曲として使われることも多いです。クリストファー・クロスの声変わりしていない少年のような、清々しく高い声が、映画の主人公アーサーの純粋なところと、ピッタリ来るような気がします。彼の容貌も、素朴で飾らない雰囲気も、この曲にマッチしているかも…

CHRISTOPHER CROSS

クリストファー・クロス(Christopher Geppert Cross、1951年5月3日 - )は、アメリカ合衆国 テキサス州 サンアントニオ生まれのシンガーソングライター。 トレードマークはフラミンゴ。
AORを代表するボズ・スキャッグスやTOTO、そして、80年代のシカゴにボビー・コールドウェル、スティリー・ダンといったミュージシャンたち。80年代は、ジャズフュージョンというもう一つの流れがあり、クロスオーバーするところも多いのですが、まったくの独断と偏見で曲紹介させて頂きましたので、ご了承ください。全体的にバラード曲が多いのは、やはり、アダルトコンテンポラリーだからでしょうか?でも、今聴いても古さを感じさせない。AORは、洗練されていて、とってもオシャレ!最高です。
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