あらすじ
The Who - The Real Me (Quadrophenia)
オープニング・シーン
via www.youtube.com
1964年ロンドン、モッズの青年ジミー・クーパーは広告会社の郵便室係として働いていますが、毎日の退屈な仕事に嫌気がさし、日々モッズ仲間と覚せい剤やパーティーに明け暮れていました。
銀行休業日の週末のこと、モッズたちは海沿いの町ブライトンへ向かいます。各地から多くのモッズたちが集まり、ジミーは自分がモッズであることの誇りと喜びを体感するのですが…。
しかし、ブライトンでは、ライバル組織のロッカーズとの対立が表面化し、警察が出動する大騒ぎとなります。
その大騒ぎのさなか、憧れのステフとジミーは初めて結ばれます。
しかし、ジミーはエースらとともに逮捕、拘置されてしまいます。
ロンドンに戻るとジミーの環境は一変します。母親に麻薬を見つけられ家を追い出され仕事もクビ、愛するステフは友人にとられ、愛用のスクーターは事故で大破してしまします。
失意のジミーは、何もかもが光り輝いて見えたブライトンへ向かいます。
ロンドンに戻るとジミーの環境は一変します。母親に麻薬を見つけられ家を追い出され仕事もクビ、愛するステフは友人にとられ、愛用のスクーターは事故で大破してしまします。
失意のジミーは、何もかもが光り輝いて見えたブライトンへ向かいます。
再び訪れたブライトンでジミーは現実を目にします。失望したジミーは、止めてあったエースのスクーターを盗んでビーチー岬へと向かうのでした。
ちなみに、ビーチー岬はイングランド・イーストボーンの町の近くにあり、自殺の名所です。
その後
この映画は、公開当時モッズのリバイバル・ブームを巻き起こしました。日本でもこの頃からモッズ・コートが定着してきたほどですが、イギリスでの影響は日本の比ではなかったようです。
イギリスでは多くのミュージシャンのお気に入りの映画となっているようですが、その中でもブラーはかなりリスペクトしているようで、彼らの代表作である「パークライフ」に主演を務めたフィル・ダニエルズがナレーションとして参加しています。
同曲のプロモーション・ビデオにも参加していて、話題になりました。
イギリスでは多くのミュージシャンのお気に入りの映画となっているようですが、その中でもブラーはかなりリスペクトしているようで、彼らの代表作である「パークライフ」に主演を務めたフィル・ダニエルズがナレーションとして参加しています。
同曲のプロモーション・ビデオにも参加していて、話題になりました。
Blur - Parklife
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どうしょうもない、やるせなさ満載の1本です。決して元気とか勇気とかが湧いてくる映画ではありませが、イギリスの雰囲気にどっぷりと浸ることが出来ます。
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