68~69年製 Gibson Les Paul Customを検証
2017年2月25日 更新

68~69年製 Gibson Les Paul Customを検証

はるかむかし高校生の頃、一生懸命バイトして買った自分の生まれた年の中古のレスポールを押し入から発見 決して良質ではありませんが私の宝物のレスポールカスタムを紹介したいと思います

14,039 view
 (1835144)

iドット無しのGibsonロゴ

スプリット・ダイヤモンド・インレイ

トラスロッドカバー
ギブソンロゴのiの点(アイドット)は68~69年初頭製にはiの点(アイドット)有り、69年以降はドット無しで見分けがつく

 (1835104)

刻印 シリアルナンバー

Waffle backと呼ばれるクルーソン製ペグ
 (1836062)

トラスロッドカバーを外したところ

ジョイント部

 (1835134)

セットネック
 (1836054)

ピックアップキャビティー内から確認できる69年製以降の特徴であるネックエンドで中子がバッサリ切り落とされたジョイント部
(68年製は深仕込みになっています)
とにかくレスポールのネックは太いの一言

ピックアップ

ナンバードPAF

ナンバードPAF

ピックアップカバーは外した事がないですがポールピースの隙間から黒いボビンが確認できます
 (1836048)

両ピックアップとも裏には「PATENT NO.2,737,842」の小さな黒いシールが貼ってありナンバードPAFや刻印ナンバードなどと呼ばれています

ブリッジ

チューン・オー・マチック&ストップ・テイルピース(スタ...

チューン・オー・マチック&ストップ・テイルピース(スタッド・ブリッジ)

 (1835078)

チューン・オー・マチックとストップテールピースとのセットでブリッジとしての役割を果たしています。

ボディ

 (1836070)

うっすらと確認できるアーチドトップと呼ばれる丸み
 (1835089)

1968年の再生産以降はメイプルトップ&マホガニーワンピースバックでしたが、
69年初頭は2ピースバック、後半には2~4ピース・バックになるのですが
 (1836067)

筆者の'69は写真では判りづらいですがワンピースバックでした

ピックアップセレクター

49 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • S 2020/2/17 12:40

    これは逸品ですね!
    楽器屋でも見ることは無いレベル!
    価値は跳ね上がってますね。売るような事は無いんでしょうけども。

    すべてのコメントを見る (1)

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

【訃報】ギタリストの白田“RUDEE”一秀さん死去。80年代のジャパメタブームをけん引

【訃報】ギタリストの白田“RUDEE”一秀さん死去。80年代のジャパメタブームをけん引

日本のジャパメタ、ハードロックシーンで活躍したギタリスト・白田“RUDEE”一秀さんが29日、脳出血のため亡くなっていたことが明らかとなりました。60歳でした。
隣人速報 | 531 view
「エレキの神様」寺内タケシは、エレキギターブームの先駆けだった

「エレキの神様」寺内タケシは、エレキギターブームの先駆けだった

日本発で様々な楽器が発明されてきましたが、実は現代の音楽には欠かせないエレキギターも、日本人が発明したものなのですよ。エレキギターが発明されたのは1930年代。発明家としても知られる政木和三氏が作り上げた楽器なのです。そのきっかけとなったのが、とあるコンサートに出演していた政木氏が、ギターの中にマイクを入れて演奏をしたことでした。
五百井飛鳥 | 238 view
大阪会場が開幕!「実物」だけを展示した「hideって、誰?」 特別企画展『PSYCHOVISION hide MUSEUM Since 2000』開催!!

大阪会場が開幕!「実物」だけを展示した「hideって、誰?」 特別企画展『PSYCHOVISION hide MUSEUM Since 2000』開催!!

2023年3月16日(木)~4月10日(月)の期間、大丸ミュージアム<梅田> 大丸梅田店15階にて『PSYCHOVISION hide MUSEUM Since 2000』(サイコビジョン ヒデ ミュージアム シンス ニセン)が開催されます。
日産「X-TRAIL」のCMも懐かしい!ザ・クラッシュのジョー・ストラマーが愛用していた伝説のギターが再現される!!

日産「X-TRAIL」のCMも懐かしい!ザ・クラッシュのジョー・ストラマーが愛用していた伝説のギターが再現される!!

フェンダー ミュージカル インストゥルメンツ コーポレーションより、ザ・クラッシュのフロントマン/メインソングライターであったジョー・ストラマーのシグネイチャーギター『Joe Strummer Telecaster®』の国内販売がスタートしました。
隣人速報 | 391 view

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト