江口寿史がイラストを担当!『音楽の記憶―僕をつくったポップ・ミュージックの話』が好評発売中!!
株式会社自由国民社より、作家・印南敦史によるエッセイ『音楽の記憶――僕をつくったポップ・ミュージックの話』が現在好評発売中です。価格は1540円(税込)。
好きな音楽を聴いたときに思い出す、特定の「人物」「場所」「時間」「できごと」。本書は、60年代生まれの著者が学生のころ、あるいは大人になってから出会う音楽とそこに付随する「記憶」を綴ったエッセイ集で、単に名盤を解説するだけではなく、著者が音楽に触れたときの感覚や、その時周りに存在した「人」や「モノ」「空気感」が生き生きと描かれています。
大人になって離れ離れになってしまった友人との思い出の曲、近所に住むお兄さんに教えてもらった曲、「自分が嫌でたまらない」と考えていた思春期には共感できなかった曲など……。「自分にも似た経験があったなぁ」と共感したり、「あの頃」の時代の雰囲気を追体験したりして、さらに音楽が好きになる一冊となっています。
大人になって離れ離れになってしまった友人との思い出の曲、近所に住むお兄さんに教えてもらった曲、「自分が嫌でたまらない」と考えていた思春期には共感できなかった曲など……。「自分にも似た経験があったなぁ」と共感したり、「あの頃」の時代の雰囲気を追体験したりして、さらに音楽が好きになる一冊となっています。
収録内容(目次)
1.マーヴィン・ゲイ『アイ・ウォント・ユー』
マーヴィンの“夜の名作"は、思春期の少年には“エロいソウル"
2.エアロスミス『ロックス』
倉庫でレコーディングされた名盤が思い出させてくれるのは、クリスチャンの人たちとの思い出
3.フリートウッド・マック『噂』
コーヒーショップで出会ったクリスチャン・グループの彼はいまどこに?
4.クイーン『シアー・ハート・アタック』
交流のなかった従兄弟と、NHKホールの喫茶店で意気投合した記憶
5.オフ・コース『オフ・コース1/僕の贈りもの』
“しらけ世代"のお兄ちゃんが住んでいた下宿にて
マーヴィンの“夜の名作"は、思春期の少年には“エロいソウル"
2.エアロスミス『ロックス』
倉庫でレコーディングされた名盤が思い出させてくれるのは、クリスチャンの人たちとの思い出
3.フリートウッド・マック『噂』
コーヒーショップで出会ったクリスチャン・グループの彼はいまどこに?
4.クイーン『シアー・ハート・アタック』
交流のなかった従兄弟と、NHKホールの喫茶店で意気投合した記憶
5.オフ・コース『オフ・コース1/僕の贈りもの』
“しらけ世代"のお兄ちゃんが住んでいた下宿にて
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6.スティーヴィー・ワンダー『トーキング・ブック』
音楽体験の礎となった古いトランジスタ・ラジオ
7.ザ・ビートルズ『ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)』
ザ・ビートルズの名作に刻まれているのは、中学時代の親友との思い出
8.ドゥービー・ブラザーズ『スタンピード』
ホスト・マザーのジョイスはいま……
9.イーグルス『イーグルス・ファースト』
16歳のときに思春期特有の悩みを共有していた、不思議な女友だちの思い出
10.デレク・アンド・ドミノス『いとしのレイラ』
火事のあとかたづけをしていたときに響いていたギター・ソロ
音楽体験の礎となった古いトランジスタ・ラジオ
7.ザ・ビートルズ『ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)』
ザ・ビートルズの名作に刻まれているのは、中学時代の親友との思い出
8.ドゥービー・ブラザーズ『スタンピード』
ホスト・マザーのジョイスはいま……
9.イーグルス『イーグルス・ファースト』
16歳のときに思春期特有の悩みを共有していた、不思議な女友だちの思い出
10.デレク・アンド・ドミノス『いとしのレイラ』
火事のあとかたづけをしていたときに響いていたギター・ソロ
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11.エリック・カルメン『チェンジ・オブ・ハート』
トラブル続きだった日々を思い出させるポップなメロディ
12.ドクター・ジョン『ガンボ』
謎の留年大学生が教えてくれた、セカンド・ラインの心地よさ
13.ジェイムス・テイラー『マッド・スライド・スリム』
ジェイムス・テイラーを聴くと思い出すのは、喫茶店で知り合ったジェイムスのこと
14.サイモン&ガーファンクル『ブックエンド』
消息不明の親友との記憶を思い出させてくれる、個人的にとても大きな価値のある作品
15.ウィリー・ネルソン『スターダスト』
あの不器用な人は、いまごろどこでなにをしているんだろう
トラブル続きだった日々を思い出させるポップなメロディ
12.ドクター・ジョン『ガンボ』
謎の留年大学生が教えてくれた、セカンド・ラインの心地よさ
13.ジェイムス・テイラー『マッド・スライド・スリム』
ジェイムス・テイラーを聴くと思い出すのは、喫茶店で知り合ったジェイムスのこと
14.サイモン&ガーファンクル『ブックエンド』
消息不明の親友との記憶を思い出させてくれる、個人的にとても大きな価値のある作品
15.ウィリー・ネルソン『スターダスト』
あの不器用な人は、いまごろどこでなにをしているんだろう
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16.RUN DMC『キング・オブ・ロック』
既成概念を打ち壊した“新しいロック"
17.遠藤賢司『東京ワッショイ』
江口寿史バンドのメンバーとして、幻のフォーク・シンガーと共演した夜のこと
18.トム・ウェイツ 『ハートアタック・アンド・ヴァイン(2018リマスター)』
地味ながらも染みる隠れた名作が思い出させるのは、20代のころの大切な仲間
19.THE BLUE HEARTS『THE BLUE HEARTS』
あのころ「終わらない歌」に共感したソウルメイト、チャーリーはいま……
20.マライア・キャリー『マライア』
思い出すのは、南青山の空気と好きだった上司のことば
既成概念を打ち壊した“新しいロック"
17.遠藤賢司『東京ワッショイ』
江口寿史バンドのメンバーとして、幻のフォーク・シンガーと共演した夜のこと
18.トム・ウェイツ 『ハートアタック・アンド・ヴァイン(2018リマスター)』
地味ながらも染みる隠れた名作が思い出させるのは、20代のころの大切な仲間
19.THE BLUE HEARTS『THE BLUE HEARTS』
あのころ「終わらない歌」に共感したソウルメイト、チャーリーはいま……
20.マライア・キャリー『マライア』
思い出すのは、南青山の空気と好きだった上司のことば
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21.ニール・ヤング『グレイテスト・ヒッツ』
深夜の碓氷峠で、トラックにパッシングされながら聴いた“Harvest Moon"
22.ニーナ・シモン『ボルチモア』
尊敬する人が旅立った日の夜に染みた、ニーナ・シモンの隠れた名作
23.ドナルド・フェイゲン『KAMAKIRIAD』
緻密な音が思い出させるのは、小さな商店街にあったレコード店の灯り
24.レッド・ツェッペリン『永遠の詩(狂熱のライヴ)』
深夜まで続いた男ふたりの“ロック飲み会"
25.エムトゥーメイ『ジューシー・フルーツ』
20年以上続くことになったDJイヴェントの源流はここ
深夜の碓氷峠で、トラックにパッシングされながら聴いた“Harvest Moon"
22.ニーナ・シモン『ボルチモア』
尊敬する人が旅立った日の夜に染みた、ニーナ・シモンの隠れた名作
23.ドナルド・フェイゲン『KAMAKIRIAD』
緻密な音が思い出させるのは、小さな商店街にあったレコード店の灯り
24.レッド・ツェッペリン『永遠の詩(狂熱のライヴ)』
深夜まで続いた男ふたりの“ロック飲み会"
25.エムトゥーメイ『ジューシー・フルーツ』
20年以上続くことになったDJイヴェントの源流はここ
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26.Nas『Illmataic』
1990年代NYヒップホップ・シーンの重要人物に、8時間も待たされた話
27.バド・パウエル『ザ・シーン・チェンジズ』
奇跡のピアノ・トリオが掘り起こしてくれるのは、三鷹のジャズ・バーで人生を教わった記憶
28.ボビー・ブラウン『ドント・ビー・クルエル』
関西の友人を思い出させてくれるニュー・ジャック・スウィング
29.ノラ・ジョーンズ『ノラ・ジョーンズ』
単身上京してきた友人が連れて行ってくれた店で、20年近く前に聴いた思い出
30.フィービ・スノウ『Phobe Snow』
息子が書斎に入ってきた、誕生日の夜のBGM
1990年代NYヒップホップ・シーンの重要人物に、8時間も待たされた話
27.バド・パウエル『ザ・シーン・チェンジズ』
奇跡のピアノ・トリオが掘り起こしてくれるのは、三鷹のジャズ・バーで人生を教わった記憶
28.ボビー・ブラウン『ドント・ビー・クルエル』
関西の友人を思い出させてくれるニュー・ジャック・スウィング
29.ノラ・ジョーンズ『ノラ・ジョーンズ』
単身上京してきた友人が連れて行ってくれた店で、20年近く前に聴いた思い出
30.フィービ・スノウ『Phobe Snow』
息子が書斎に入ってきた、誕生日の夜のBGM
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