2017年3月8日 更新
【門倉有希】消えた紅白歌手Kとしてマスコミを賑わした、あの失踪事件の真相とは?うつ病からの回復とその経緯とは?
門倉有希(かどくらゆき)は、紅白歌合戦にも出場経験のある実力派の美人演歌歌手です。しかし、デビュー後まもなくして、ある男性との「逃避行」「駆け落ち」といわれた失踪事件を起こし、マスコミから大変な非難を受けました。そのバッシングの真相や真実ははっきりしていませんでした。
そんな毎日の生活に嫌気がさしてしまった門倉は、鬱病になってしまいます。その時に言葉巧みに近づいてきたひとりの男によって門倉の人生が狂わされたようです。
その男がまさしく門倉を洗脳して監禁した犯人でした。一体誰なのか?
その男は、門倉の悩みを聞き出し、心から励ますどころか弱味を握り、同情の言葉をかけ洗脳していったといいます。
壮絶な監禁生活を告白
当事の門倉は、失踪した理由について、「仕事に疲れてしまい、交際相手の家で静養していた。」と答えていました。ここで「男の家に転がり込んでいた」と誤解され、マスコミからバッシングを受けてしまうことになります。
門倉が仕事に疲れていたのは本当でした。しかしそこで近づいてきた男によって精神的にも肉体的にも束縛されてしまいます。洗脳とともに、門倉はDVも受けていたのです。
暴力と優しさを交互に繰り返されることによって、だんだん門倉の精神も麻痺していきます。その男から24時間監視され、逃げようとすれば包丁を突きつけられ、自分は逃げることは出来ない、これも彼の愛なんだ、と思い込むようになります。
洗脳の恐怖
この状況でも、門倉自身に洗脳されているという自覚はなかったようです。落ち込んでいる自分に優しくしてくれた彼だけが心の拠り所で、そんな彼が犯罪まがいのことをしているわけがないと思っていました。
うつ病からの回復
自らの意志で監禁生活から逃げ出すことが出来た門倉でしたが、その後実家で引きこもり生活を送ることになります。その状態から引き上げてくれたのは、多くのファンからのファンレターでした。
所属事務所の社長がファンレターを届けてくれ、その励ましもあって、門倉は復帰を果たします。デビューは1994年、その半年後に失踪。復帰は、さらにその4年後となります。その1998年、自身の代表曲ともなる『ノラ』で歌手活動を再開しました。
現在の門倉有希
現在も独身です。自宅には総勢8匹の愛猫がおり、幸せに暮らしているといいます。猫たちのために資格まで取ってしまったというほど、深く愛情を注いでいます。
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