ドロップ
非常に似た名前の商品ですが、じつは販売会社が違い、佐久間製菓『サクマ式ドロップス』、サクマ製菓『サクマドロップス』です。サクマ式の方は表面が白っぽくなっています。もともと1つの会社だったのですが戦争で砂糖不足になり廃業。その後元社員がそれぞれ会社を立ち上げたため、2つの会社が生まれたのです。
今ではドロップスといえばこの2つですが、昔は小さなドロップがたくさんありました。
1つ目はカバヤの「ミニドロップ」。手のひらサイズの小さなケースの中にフルーツ味のキャンディが入っていました。小さいキャンディなのでいっぺんに食べるのもおいしいですし、1粒ずつ食べるのもおいしかったです。
カバヤには「キャンベビー」というドロップもありましたね。筒状の容器に入ったキャンディなのですが、こちらはアソートではなく1つの味が入っていました。いちご、みかん、青リンゴの3種類。遠足などで友達と交換するも楽しかったですね。
どんぐりガム
コーラ、ソーダ、ぶどうの3味がありました。現在も健在で1個ずつ販売しているタイプのほか、3種類がアソートになった袋入りも販売しています。
久しく食べていないので買ってみたくなりました。
キュービーロップ
この組み合わせがランダムで、同じものが2つ入っていたりするのがギャンブル感があって楽しかったです。
8種類のフルーツ味の組み合わせなのですが、フレーバーは時々変わっているそうです。パッケージの変更などもしながら現在でも販売されている商品です。
昔は袋入りだけでなく、スティックタイプが販売されていた時期もありましたね!
ドンパッチ・わたパチ
#昭和生まれっぽい発言をしろ
— だきあわせのイロイロ奮戦記 (@uL5N7SPahmRUWdp) December 27, 2020
はじけるお菓子♪
ドンパッチ! pic.twitter.com/eoPU5ypQMM
ドンパッチは、味の素ゼネラルフーヅ株式会社(現・味の素AGF株式会社)から発売されていた商品で、元々はアメリカのお菓子「POP ROCKS」を元にした商品だそうです。
発売されたのは1979年なので結構古いお菓子なんですね。大量に口に入れると大変なことになったのを覚えています。
現在味の素は菓子業から撤退してしまっているのでドンパッチは販売終了となっています。ですが、明治産業から「パチパチパニック」という名前の類似お菓子が販売されていています。あの刺激がまた味わいたい方は探してみてください。
さらに明治製菓には綿菓子の中に、ドンパッチ同様はじけるキャンディが入った「わたパチ」という商品がありました。こちらも人気商品で下が2016年に販売中止となりました。
販売中止の理由は死亡事故、という噂がありますがこちらはただの噂で、パチパチはじけるキャンディの安全性はアメリカのゼネラルフーズが訴えていましたよ。
クリームソーダ・さくらんぼの詩
【終売情報】
— 日本一のだがし売場 (@dagashi_okayama) January 20, 2021
UHA味覚糖 さくらんぼの詩
店頭にある在庫で終了となります。
姉妹商品の「野いちごの小道」「クリームソーダ」も既に終売。
1979年に発売され遠足のおやつとして人気でした。これは本当に悲しい… pic.twitter.com/l9X0FiueVO
なぜか子供のころかなんとなく懐かしい感じがしていたキャンディです。
レトロなパッケージがなんとなく懐かしい感じがしますよね。こちらの商品は40年以上続くロングセラーだったのですが、残念ながら2021年1月に販売終了となっています。
こちらのシリーズは他にも「パイナップルの夢」、「野いちごの小道」、「りんごの日記」など様々なフレーバーがあり、多いときは6種類も販売していたそうです。最後に残った人気フレー^バーがクリームソーダとさくらんぼの詩だったのですがこちらも売り上げ不振から販売中止になってしまいました。
ですがメーカーでは「一旦販売終了」と発表しています。再販が確定しているわけではないのですが再販したいという気持ちはあるそうなのでいつかまた復活してほしいですね。
純露・黄金糖
純露はUHA味覚糖、黄金糖は黄金糖という会社が販売しています。どちらも砂糖と水飴だけのシンプルなべっこう飴ですね。どちらも現在も販売されているロングセラー商品です。
純露には紅茶味も入っていました。私はこの紅茶味が好きだったのですが、他にも紅茶味のファンは多いみたいですね。(一方、紅茶はいらないという人もいるようですが)
紅茶味の方が割合が少ないのでレアで大事に食べていた記憶があります。今思えば、当時紅茶味の飴なんて珍しかったですよね。レトロなような新しいような不思議な飴でした。
バーボン 2021/10/21 05:30
サクマ式ドロップスは蓋が
キッチリ閉まってると
子供では開けられなくて
スプーンを使って開けていた。
小さい頃はハッカ味が苦手で
甘いと思ってなめたらハッカで
うぇっと吐き出して捨ててたね。
赤いのが出るまで缶を何度も振っていた。そのカランカランの音さえ懐かしい。