「オバタリアン」から「美魔女」まで!女性を表す流行語まとめました。
2022年7月30日 更新

「オバタリアン」から「美魔女」まで!女性を表す流行語まとめました。

「オバタリアン」「オヤジギャル」「コギャル」「ヤマンバギャル」など、女性を表す流行語は多々ありました。まとめて振り返ってみましょう。

617 view

オバタリアン

 (2419060)

オバタリアンは堀田かつひこさんの四コマ漫画のタイトルです。おばさんのマナーの憂いをかいた投書で「オバタリアン」という言葉を使ったことから、一気に知名度を上げました。あつかましい中年女性のことをオバタリアンと呼ぶようになりました。今だったら「おばさん」だけでもなかなか言えないのに、こんな言葉を付けたらすぐに問題になりそうですよね。時代を感じる流行語ですね。

オバタリアンというのは、「おばさん」と1986年公開のホラー映画『バタリアン』を混ぜ合わせた造語。バタリアンというのは大群という意味です。

1989年新語・流行語大賞で流行語部門の金賞にも選ばれました。

オヤジギャル

オヤジギャルとは、OLをテーマにした中尊寺湯津子さんの漫画「スイートスポット」から生まれた言葉です。

仕事が終わればビールを飲む、栄養ドリンクを飲んで頑張る、駅のホームでゴルフの素振りをする、麻雀や競馬が好きなど、オヤジ化した女性を指す言葉。

オヤジ化したといっても今では普通のこともありますね。2010年代は男性化した女性を「おじさん女子」などと読んだりもしましたが、オヤジギャルはおじさんであってもあくまでギャルで、少しかっこいい存在のような感じがしました。

1990年代の新語・流行語対象に選ばれた言葉です。

コギャル

コギャルは1990年代に流行した言葉です。コギャルの語源には諸説あり、「若く見えるギャル」「かっこだけギャル」「高校生のギャル」などがあります。広く流行した時には高校生のギャルという言葉で使われることが多かったのではないでしょうか。

派生語として、中学生のギャルを「孫ギャル」と読んだりもしました。

金髪に近い茶髪で肌の色は黒、(ガングロ)というのがコギャルの特徴でしたね。ルーズソックス、ポケベル、PHS、プリクラなどの流行を生み出しました。「チョベリバ」「MK5」などの流行語も生まれましたね。

筆者は当時高校生でしたが最初はみな「コギャル」と言っていましたが、急に「コギャルじゃなくてギャルだ」となって、「コギャル」という言葉はだんだん使わなくなっていきました。

ヤマンバギャル

コギャル、ギャルからの流れで1999年にはヤマンバギャルも登場しました。

ガングロはそのまま、髪の毛の色がさらに薄くなり、白い口紅とアイラインが特徴的でした。

コギャルやギャル、それに近い恰好は8割ほどの女子高生が取り入れていましたがさすがにヤマンバまでする人は1割程度だったと思います。クラスに1人、2人という感じですね。

さらに2003年からは派生して「マンバ」と呼ばれる人たちが登場。ヤマンバよりもさらに色が黒く、ゴングロ、バチグロという肌で、フェイスペインティングのような白いメイクをしていました。

2012年くらいまで存在していましたが時代は白ギャルに変わっていっていたので、かなりの少数派でしたね。

〇〇ラー

コギャルブームとほぼ同時期に流行した言葉です。

ミニスカート、厚底ブーツ、茶髪の長い髪という安室奈美恵さんのファッションを模倣するアムラーという言葉が流行しました。安室さんは初代ギャルのカリスマとも呼ばれていましたね。

元々、シャネルが好きな人のことをシャネラーと呼んでいたことに由来しています。

それから芸能人に似た格好をしている人をしのラー(篠原ともえさん)、パフィラー(PUFFY)、マツラー(松たか子)などの言葉も存在していましたが圧倒的にアムラーが多かったですよね。

その後、ハローキティブームの時には「キティラー」。さらにマヨネーズが好きな人を「マヨラー」と言ったり、派生する言葉がたくさん生まれ、今なお存在していますね。

負け犬

2003年に酒井順子さんが出版した「負け犬の遠吠え」から、「負け犬」という言葉が流行しました。30歳以上で、子供がいない未婚女性のことを指す言葉です。2000年代に入っても結婚・出産が女の幸せという価値観が強かったことが分かりますね。

これに対して、結婚している人や子供がいる人を「勝ち犬」と読んだりもしましたね。「負け犬の遠吠え」は2005年の新語・流行語大賞に選ばれました。

ただ、負け犬は仕事を一生懸命していて婚期を逃した女性という意味合いが強かったような気がします。

同時期に連載されていたひうらさとるさんの「ホタルノヒカリ」では仕事はそこそこ、20代で恋愛を放棄して家でダラダラしているのが好きという「干物女」が登場しています。言葉としてはそこまで流行していませんが個人的には干物女の方がしっくりきました。

美魔女

22 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • コメントはまだありません

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

ルーズソックス、ブランドショッパー、折りたたみミラー…90年代のコギャル文化が再流行の兆し!?

ルーズソックス、ブランドショッパー、折りたたみミラー…90年代のコギャル文化が再流行の兆し!?

90年代に女子高生を中心に流行した「コギャル文化」が、近年になって再流行の兆しがあるとテレビ番組などで定期的に特集されています。
隣人速報 | 3,610 view
あなたはいくつ持っていた?90年代後半の女子高生の必需品!

あなたはいくつ持っていた?90年代後半の女子高生の必需品!

90年代後半はコギャルからギャルと女子高生が注目を集めていた時代。今思い返してみるとその時ならではのアイテムがたくさんありました。90年代後半の女子高生の必需品を振り返ってみましょう。
saiko | 1,164 view
【瀬能あづさ】人気アイドルCoCoの絶対的エース!あの歌声が降臨

【瀬能あづさ】人気アイドルCoCoの絶対的エース!あの歌声が降臨

アイドル冬時代と言われた80年代末期に、新しい花を咲かせたアイドルグループCoCo。 デビューから超人気アイドルグループへと急成長したCoCoメンバーの中に瀬能あづささんがいました。 メンバー内ではセンターを務め、5人の中では群を抜くレベルの高い歌唱力を誇っていました。 そんな瀬能あづささんが歌ったCoCoの曲や、自身のソロ曲を芸能経歴を踏まえながら、彼女の女神の様な歌声を再び振り返ってみました!
チャーミー | 9,641 view
【大沢逸美】不作の83年組でも売れっ子!光と影を平行してきた人生

【大沢逸美】不作の83年組でも売れっ子!光と影を平行してきた人生

大映ドラマの影響もあり何故か不良グループ幹部のイメージが強く、姉御的存在の大沢逸美さん。数々のビックアイドル誕生の80年代にデビューした大沢逸美さんは他のアイドルとは異なり、デビュー当初からボーイッシュで落ち着いた貫禄たっぷりのアイドルでした。そんな大沢逸美さんはドラマでは名脇役として欠かせない存在。今回、大沢逸美さんの華やかな芸能生活とは正反対であったとされるプライベートに関して調べてみました。
チャーミー | 20,344 view
遡るシリーズ!【1995年・平成7年】のアレコレを振り返る

遡るシリーズ!【1995年・平成7年】のアレコレを振り返る

この年の話題といえば、やはり阪神・淡路大震災と地下鉄サリン事件が主軸になると思います。それくらいインパクトの大きい出来事でした。しかし、そんな中でも野茂英雄の活躍やコギャルなどの明るい話題もありました。それでは1995年・平成7年の1年間にあった出来事を振り返ってみたいと思います!
つきねこ | 23,697 view

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト