「恋のABC」って？
20代はたぶん知らないと思いますが、1980年代は、中高生の間で男女の恋愛の進展段階を“ABC”で表していましたよね。
いわゆる
【A】＝キス
【B】＝ペッティング
【C】＝エッチ
のこと。
いわゆる
【A】＝キス
【B】＝ペッティング
【C】＝エッチ
のこと。
【A】キス
via www.knaf1.com
【B】ペッティング
【C】エッチ（セッ○ス）
ズバリ「挿入」まで。
可愛らしく「エッチ」と書いてみましたが、昔は「C」＝「セックス」と生々しい表現でした。
いつの間にか「セックス」を「エッチ」と言い換えるようになりましたよね？
可愛らしく「エッチ」と書いてみましたが、昔は「C」＝「セックス」と生々しい表現でした。
いつの間にか「セックス」を「エッチ」と言い換えるようになりましたよね？
しかし、この言い方は昔のもので、今では使われることは滅多にありません。
もはや“死語”となった「恋のABC」について、振り返ってみたいと思います。
もはや“死語”となった「恋のABC」について、振り返ってみたいと思います。
1980年代は「恋のABC」表現が当たり前
1980年代のアイドル歌手・石坂智子のシングル「ふたりの恋はABC」
アイドル歌手の曲名に使われるほど、当時「恋のABC」は一般的。といっても、歌詞自体は特にエッチな内容とかではありません。
他にも、少年隊が歌う「ABC」など、暗に恋愛の進展段階を表す“ABC”をイメージさせるモノが1980年代には溢れていました。中には、もっと具体的にC＝エッチを連想させるモノも･･･
沖田浩之のデビュー曲「E気持」（1981年）
作詞：阿木燿子 作曲：筒美京平
急に綺麗になったアノコに
キャンパスの噂広がる
Aまでいったと ア…
やたら決めこんでくる奴にも
俺達の声が集まる
Bまで済んだと ア…
そうさ噂は光の速さより速いよ
一夜明けたら誰でもヒーロー
※常識なんてぶっとばせ
仲間同志さ手を貸すぜ
大人は昔の自分を忘れてしまう
生きものさ
ついてこいよ ついてこいよ
ABC ABC ハーンE気持※
赤いドレスの似合うアノコと
初めて本気の恋だよ
映画のようだね ア…
声を殺した夜明けの中で
おごそかな 儀式終るよ
Cまでスムース ア…
そうさ心は光の眩さではねるよ
一夜明けたらみんなのヒーロー
常識なんてぶっとばせ
言い訳なんて汚いぜ
俺達きらめく時間を大事にしたい
それだけさ
ついてこいよ ついてこいよ
ABC ABC ハーンE気持
(※くりかえし)
急に綺麗になったアノコに
キャンパスの噂広がる
Aまでいったと ア…
やたら決めこんでくる奴にも
俺達の声が集まる
Bまで済んだと ア…
そうさ噂は光の速さより速いよ
一夜明けたら誰でもヒーロー
※常識なんてぶっとばせ
仲間同志さ手を貸すぜ
大人は昔の自分を忘れてしまう
生きものさ
ついてこいよ ついてこいよ
ABC ABC ハーンE気持※
赤いドレスの似合うアノコと
初めて本気の恋だよ
映画のようだね ア…
声を殺した夜明けの中で
おごそかな 儀式終るよ
Cまでスムース ア…
そうさ心は光の眩さではねるよ
一夜明けたらみんなのヒーロー
常識なんてぶっとばせ
言い訳なんて汚いぜ
俺達きらめく時間を大事にしたい
それだけさ
ついてこいよ ついてこいよ
ABC ABC ハーンE気持
(※くりかえし)
E気持ち 沖田浩之 - YouTube
via www.youtube.com
トム・クルーズ主演映画『爆笑!?恋のABC体験』（1982年）
60年代のアメリカ高校生を描いた青春コメディ。南カリフォルニアの高校生3人組は、童貞とおさらばするために、赤いスポーツカーに乗ってメキシコを目指した…といういかにも“ABC体験”なストーリー。
中山美穂のデビュー曲「C」はエッチなC？
中山美穂のデビューシングル「C」
恋のABCでいうところの「C」を連想させる曲名。この曲は、少年隊の「ABC」と同じ、作詞・松本隆、作曲・筒美京平（当時のヒットメーカーコンビ!!）による曲です。
中山美穂が歌手デビュー前に出演していたドラマ『毎度おさわがせします』でブレイクしてこともあってか、そのイメージに作詞家・松本隆氏があわせていった内容でした。
中山美穂が歌手デビュー前に出演していたドラマ『毎度おさわがせします』でブレイクしてこともあってか、そのイメージに作詞家・松本隆氏があわせていった内容でした。
中山美穂 C - YouTube
1985年6月21日 作詞: 松本隆、作曲: 筒美京平、編曲: 萩田光雄 本人主演TBS系ドラマ『夏・体験物語』主題歌。
via www.youtube.com
♪見ないでね 約束よ
水晶の波
水晶の波？？？なんだろうか。「見ないでね」と言っているから彼女の体のどこかを指しているのか…？この記事のはじめに曲冒頭部分の詞を書いたが、どうやらこの主人公はすでに着ていたTシャツをとっくに脱ぎ捨てており、裸かそれに近いような状態らしい。（笑）
だって…てのひらにもぎたてのリンゴをかくして～って歌ってたし...。
このもぎたてのリンゴってのはおそらく上半身にあるアレのこと…？
まさか本物のリンゴ持参で入り江を奔走？ってことはないだろうし…。（笑）
♪ピアノのように優しく弾いて
わわっ！ここでようやく大接近モードへ突入か！！
「彼氏に迫る彼女の図」とでも言うのだろうか…。（笑）
ピアノのように…というのはもしや彼女の体をピアノに例えているのか？
♪Cから はじまる 恋のバラード
う～ん。文のまま解釈するとCコードから始まる曲でも奏でるのか…という受け取り方も出来なくは無いが、なんだかそうではないような雰囲気がムンムンと漂っている。だって♪抱きしめて囁いて～×2だもの…。どうにもこうにもただゴトではなさそうなのだ。
当時、アルファベット「C」から受け取るイメージで、かなりキワドイことを歌っているようにも思えるし、それとは反対に全くそうではないモノとしても捉えることもできる、二面性を持ち合わせた歌詞にドギマギでした♥
ちなみに、中山美穂と同じく“アイドル四天王”と呼ばれた一人、80年代を代表するアイドル・浅香唯の「C-Girl」の「C」はエッチの「C」ではなかったことを結構最近知りました。。。
「C-Girl（シー・ガール）」（1988年4月20日にリリースされた浅香唯の10枚目のシングル）
「C-Girl」って、てっきり「セッ○スガール」だとばっかり･･･いや、お恥ずかしい(//∇//)
肩を出した服を着た浅香のジャケット写真を見て、「女性が肩を出しているだけでコーフンした」と、遠藤。さらにタイトルの「C」を、男女交際の「A・B・C」のCのことだと思いこみ、「いきなり、C？」と、妄想力が暴走してしまったという。
その後、浅香唯本人が登場して、「化粧品のCMソングだったので、ビタミンCのC」であると説明した。さらに浅香の、「当時はAガールでもなかった」という悪ノリ発言に、「マジッすか！」と、食いつく遠藤の姿は、まるで高校生に戻ったようだった。そんな、若かりし遠藤の勘違い話である。
浅香唯の「C-Girl」の「C」はあの「A・B・C」の「C」かと思ってたココリコ・遠藤章造に、浅香唯が真実を告白。
鼻から牛乳
若い人には「ペッティング」も通じないでしょう･･･。