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二冠馬ピーター II の全弟。スタミナと長距離に強い適性を持つ。デビュー時は自分に自信がなく敗退を続けていたが、故障した兄ピーター II より三冠の夢を託され、打倒カスケードを目指し朝日杯でマキバオー、カスケードと対決し、カスケードには2着に敗れるがマキバオー、カスケードを含んだ三強として認められる。
性格は冷静沈着でマキバオーともよく談笑するなど親しみやすい性格だが、その内には熱い闘志を秘めている、また兄と同じく血統的に脚部不安の傾向がある。
モーリアロー号
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関西弁を喋る逃げ馬。
経営難の小さな牧場が起死回生の手段として、サンデーサイデンスの種をつけて生まれたが、バブル崩壊により牧場が倒産、牧場主一家は離散するという過去を持つ。
兄弟の様に親しい牧場主の息子、テルの為に賞金を稼ぐべく他の馬の妨害などあらゆる手段を用い勝利していた。
脚質・戦法的には逃げ・先行型であり、2000mまでの短・中距離を得意とする。
ブリッツ号
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父サンデーサイデンス、母ミドリコ、母父マルゼニスキー。マキバオーの半弟・ マキバコの双子の弟。所属厩舎不明。
兄マキバオーとは全く性格も容姿も似ていない。580kgを超す非常に大柄な馬体。
圧倒的な実力でG18冠(クラシック三冠・宝塚記念・有馬記念・ジャパンカップ・春秋の天皇賞)を制覇して日本競馬史上最強馬となる。
マキバオーのパートナー 山本菅助(やまもと かんすけ)
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ミドリマキバオーの主戦ジョッキーは山本菅助。馬体の小さなマキバオー(120kg)に唯一騎乗できる騎手。
コンビを組んだ当初は騎手として、けして優秀とはいえなかった菅助自身もマキバオーとともに幾多の激戦を乗り越え成長していく。
コンビを組んだ当初は騎手として、けして優秀とはいえなかった菅助自身もマキバオーとともに幾多の激戦を乗り越え成長していく。
マキバオーの調教師 飯富昌虎
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美浦の調教師でみどり牧場のオーナー飯富源次郎の兄。マキバオーの根性を見出しマキバオーを鍛え上げる。血統にこだわらずただ馬を強くする為に厳しく鍛え上げるのを信条としている。
重馬場に弱いマキバオーに対して泥んこ戦法を考えたりするなど調教師や戦術家としての能力は高いが、その調教方法は馬主からは敬遠されており、預かる馬は年々少なくなっている。
マキバオーと菅助に対しては特に厳格に接しながらも、人一倍期待を寄せているが、時にはスパルタなハードメニューに耐える彼らを心配したり、自分の調教方法に迷いを感じることもある。
チュウ兵衛
通称「親分」。元は森のねずみで母を捜すためにみどり牧場を抜け出したマキバオーと森の中で出会い、「うんこたれ蔵」の名を与える。それ以降はマキバオーの親分としてマキバオーの世話を焼く。
物語初期は遊び半分な感じでマキバオーに付き合っていたが、カスケードとの初対戦で敗北後は真剣にマキバオーを一流の競走馬に育てるべく、真面目に調教や特訓を行う様になり、時が経つにつれレースに勝つ喜びを見出していく。
レースではいつもマキバオーの頭上に乗り、チームリーダーとして騎手の管助と共にマキバオーを支える。
マキバオーの生産者 飯富源次郎(おぶ げんじろう)
借金まみれだが、クラシックを夢見てミドリコに凱旋門賞馬タマーキンの種を付ける。しかし誕生したマキバオーの姿からロバの子と思い、食肉にして処分しようとしていたところを昌虎がマキバオーの素質を見抜き、実力が分かった後は大事に扱う事になる