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一躍メジャーになったジョンが、“クーガー”の芸名を捨てて本名メレンキャンプを初めて名乗った作品。押し付けられた芸名がよっぽど嫌だったらしい。そのサウンドは、土埃が舞うようにアーシーで、シンプルでワイルドでチープ・・・。ラブソングなんて一曲もなし。あんな大ヒットのあとだからもっと派手にポップになっても良さそうなものなのに、いや、大ヒットアルバムのあとだったからこそ、この反骨児は、とことんシンプルでワイルドなアルバムを作り上げたのだった。
John Mellencamp - Pink Houses
ピンク・ハウス
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そしてジョン・クーガー・メレンキャンプは、前作よりも更に大成功を収めたアルバムを発表します。
1985年発売の8枚目のアルバム「スケアクロウ」がそれで、本作からは全米2位となった「ロック・イン・ザ・U.S.A.」をはじめ、「ロンリ-・オル・ナイト」、「スモ-ル・タウン」もヒットし、アルバムも全米2位、500万を超えるセールスを記録しています。
1985年発売の8枚目のアルバム「スケアクロウ」がそれで、本作からは全米2位となった「ロック・イン・ザ・U.S.A.」をはじめ、「ロンリ-・オル・ナイト」、「スモ-ル・タウン」もヒットし、アルバムも全米2位、500万を超えるセールスを記録しています。
スケアクロウ
1985年リリース
【収録曲】
1. スケアクロウ
2. 祖母のテーマ
3. スモール・タウン
4. ミニッツ・トゥ・メモリーズ
5. ロンリー・オル・ナイト
6. フェイス・オブ・ザ・ネイション
7. 正義と独立′85
8. ラーフ・アンド・ティア
9. ランブルシート
10. スタンダード・フォー・サムシン
11. ロック・イン・ザ・USA
12. 僕だって仲間
【収録曲】
1. スケアクロウ
2. 祖母のテーマ
3. スモール・タウン
4. ミニッツ・トゥ・メモリーズ
5. ロンリー・オル・ナイト
6. フェイス・オブ・ザ・ネイション
7. 正義と独立′85
8. ラーフ・アンド・ティア
9. ランブルシート
10. スタンダード・フォー・サムシン
11. ロック・イン・ザ・USA
12. 僕だって仲間
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「雨に晒されたかかし、鋤に染みついた血」スケアクロウのサビの一節を通し
アメリカの抱える悩み、農民達の叫びが聞こえてくるようだ。
同時期スプリングスティーンやジャクソン・ブラウンが政治批判メッセージを
叫んでいたのと比べ、より身近な地域の社会問題に取り組んだ1枚だろう。
しかし重いテーマを扱いながらも非常にカッコいいロックアルバムだ。
R.O.C.K. In The U.S.A. (A Salute To 60's Rock)
ロック・イン・ザ・USA
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その後、「Paper in Fire」(全米9位)、「Cherry Bomb」(全米8位)、「Check It Out」のヒット曲を含む、アルバム「ロンサム・ジュビリー」を1987年に発売します。
そして、いよいよ1991年に本名のジョン・メレンキャンプ名義で「Whenever We Wanted」を発売し、今日に至るわけですが、セールス的なことでいえば全盛期は80年代ということになります。
この10年の内に発表されたアルバム、楽曲の数々は本当に素晴らしく古きよき時代のアメリカのフロンティアスピリッツを感じさせるものばかりです。
そして、いよいよ1991年に本名のジョン・メレンキャンプ名義で「Whenever We Wanted」を発売し、今日に至るわけですが、セールス的なことでいえば全盛期は80年代ということになります。
この10年の内に発表されたアルバム、楽曲の数々は本当に素晴らしく古きよき時代のアメリカのフロンティアスピリッツを感じさせるものばかりです。
【収録曲】
1. クランブリン・ダウン
2. ピンク・ハウス
3. オーソリティ・ソング
4. プレイス・トゥ・スリープ
5. ジャッキー・O
6. プレイ・ギター
7. シリアス・ビジネス
8. ラヴィン・マザー・フォー・ヤ
9. ゴールデン・ゲイツ