デビュー曲は全編英語詞だった!the brilliant greenのヒット曲まとめ
2023年5月27日 更新

デビュー曲は全編英語詞だった!the brilliant greenのヒット曲まとめ

90年代から活躍してきたthe brilliant green。ボーカルの川瀬智子さんはファッションリーダー的な存在でもありましたし、おしゃれなバンドのイメージが強いですよね。the brilliant greenの楽曲をまとめました。

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デビューまで

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the brilliant green(ザ・ブリリアント・グリーン)、通称ブリグリは、高校のクラスメイトだったベースの奥田俊作さんとギターの松井亮さんが、ライブハウスで歌っていた川瀬智子さんを誘って京都で1995年に結成しました。

デモテープを作ったところ業界で注目され、1997年に「Bye Bye Mr. Mug」でメジャーデビューしました。こちらの楽曲は全面英語詞でした。4曲入りのミニアルバムのようなシングルでしたが、最初はほとんど注目されていませんでした。

オリコン最高位は69位なのですがこれは発売当初ではなく、のちに知名度がアップしてからの順位なんですよ。

セカンドシングル「goodbye and good luck」も全英語詞の曲が4曲入った同じ構成。表題曲は「劇団キャラメルボックスクリスマス公演」というタイアップもついていたのですがこちらもあまり知名度は上がりませんでした。

全面英語詞の曲、しかも知名度のないアーティストの曲だとあまり注目はされなかったんですね。

「There will be love there -愛のある場所」で知名度アップ

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1998年に3枚目のシングル「There will be love there -愛のある場所-」をリリース。こちらはTBS系ドラマ『ラブ・アゲイン』主題歌のタイアップが付き、一気に知名度がアップしました。

初めての日本語詞の曲で、ドラマ主題歌に起用するにあたっての条件だったそうです。

カップリングの「You & I」はミリオンカードのCMソングで、こちらもタイアップが付いていました。

オリコン初登場は20位以内だったのですが、だんだんと売上を上げて4週目に1位を獲得しています。売り上げは87.6万枚でした。チャート圏外から、日本語詞とタイアップで一気にブレイクしたんですね。

数々のアーティストにもカバーされている作品です。

「そのスピードで」

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1999年1月には、5枚目のシングル「そのスピードで」がリリースされます。この曲は月9ドラマ「Over Time-オーバー・タイム」の主題歌に起用されます。

こちらもオリコン最高位は1位でした。

さらに、同じ年の3月には「長いため息のように」をリリース。こちらも同じく、ドラマ「Over Time-オーバー・タイム」のタイアップが付いていてこちらは挿入歌でした。

主題歌と挿入歌が別々にリリースされるなんて珍しいですよね。「長いため息のように」はオリコン最高位4位です。どちらもドラマの雰囲気に合っていて好きな楽曲でした。

岩井俊二監督がCMを撮影したことでも話題になった一曲です。

「愛の♥愛の星」

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1999年8月には「愛の♥愛の星」をリリース。日本語の楽曲が続いていましたが、この曲を最後にタイトルに英語が入らない曲はリリースされていません。

TBS『COUNT DOWN TV』のオープニングテーマ、ダイドードリンコ ミスティオ CMソングにも起用されています。オリコン最高位は9位でした。

ブリグリの楽曲はなんとなくおしゃれな楽曲、タイトルが多かったですがこの曲はちょっと火事が違いますね。2013年にTommy february6名義でリリースしたシングルでこの曲をセルフカバーされています。

たしかに、ブリグリよりもTommy february6の方がしっくりくる楽曲です。

「CALL MY NAME」

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1999年9月には「CALL MY NAME」をリリース。こちらはNHK「ポップジャム」エンディングテーマでした。

表題曲は「CALL MY NAME (JAPANESE VERSION)」となっていて、カップリングに「CALL MY NAME (ENGLISH VERSION)」が収録されています。オリコン最高位は12位でした。

本当は英語詞で歌いたいんだろうな、という感じがしましたね。日本語詞の方が頭に入ってきますがこの曲に関しては覚えてしまうと英語で歌った方が気持ちがよかったです。

「Hello Another Way -それぞれの場所-」

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2000年には10枚目のシングル「Hello Another Way -それぞれの場所-」がリリースされます。「JAL ACTIVE 北海道 2000」キャンペーンソングでした。

旅立ちを歌った歌で、友情の歌でもありましたね。なんとなく、「There will be love there -愛のある場所-」を思い出すようなブリグリらしい一曲だなと思っていました。

オリコン最高位は8位でした。

活動休止とメンバーの脱退

順調に活動してきたブリグリですが、2001年に川瀬さんのソロプロジェクト「Tommy february6」がはじまり、ブリグリの活動は休止になりました。

その後、「Tommy heavenly6」や松井さんのソロプロジェクト「meister」も始まり、バンドは活動休止と再開を繰り替えず様になります。

といっても、川瀬さんのプロジェクトに他の2人も参加していたため、実際は一緒に活動していることが多かったです。

ですが2010年に松井さんが脱退。2014年から奥田さんはメンバーであるものの表舞台には立たないことになり、事実上川瀬さんのソロプロジェクトという形になっています。

2010年以降新曲はリリースされていませんが、またいつかリリースされたらうれしいですね。
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