戦闘機
マッキMC-200サエッタ
イタリアの名設計家カストルディが設計した最初の戦闘機である。
1939年から引き渡しが始まり、イタリア降伏までに1,000機が生産された。
その一部がドイツ空軍に回されて活躍している。
1939年から引き渡しが始まり、イタリア降伏までに1,000機が生産された。
その一部がドイツ空軍に回されて活躍している。
マッキMC-205Vヴェルトロ
第二次大戦下で最良の戦闘機とされたMC202よりも、更に性能向上を目指したカストルディ設計の機体。
262機作られ、アメリカのP-51ムスタングに匹敵するとみなされた。
火力は劣っていたが運動性が極めて良好であった。
262機作られ、アメリカのP-51ムスタングに匹敵するとみなされた。
火力は劣っていたが運動性が極めて良好であった。
via pbs.twimg.com
ロッキードF-104Sスターファイター
アメリカ本国より西欧主要国での制式戦闘機となったF-104の最新型で、F-4ファントムと同じエンジンとし性能を高めてある。
イタリア空軍に採用され、アリタリアでライセンス生産された。
火器管制装置もレーダー機能をあげ、全天候性を向上した。
イタリア空軍に採用され、アリタリアでライセンス生産された。
火器管制装置もレーダー機能をあげ、全天候性を向上した。
攻撃機
アエリタリアG-91Y
NATOの制式機に指定されて活躍した戦闘攻撃機アエリタリアG-91から発展した攻撃偵察機。
原型は1966年末に初飛行に成功した。
必ずしも全天候装備が十分とはいえないが、ヨーロッパ各地の局地戦闘には十分な能力を備えているし、G91と同様に野戦の簡易飛行場からの離発着も容易に出来る。
しかしイタリア空軍以外では採用されなかった。
原型は1966年末に初飛行に成功した。
必ずしも全天候装備が十分とはいえないが、ヨーロッパ各地の局地戦闘には十分な能力を備えているし、G91と同様に野戦の簡易飛行場からの離発着も容易に出来る。
しかしイタリア空軍以外では採用されなかった。
via ja.avia.pro
アエルマッキMB-326
1957年に原型を初飛行させ、改良の結果2倍近くパワーアップして量産に入った単発ジェット練習機である。
イタリア空軍制式機として100機作られた。
極めて簡素な構造だが、性能、装備共に近代的で優れている。
M型は練習・攻撃兼用型である。
イタリア空軍制式機として100機作られた。
極めて簡素な構造だが、性能、装備共に近代的で優れている。
M型は練習・攻撃兼用型である。
ヘリコプター
アエロスパシアルSA-316アルエートⅢ
アルエートⅡを改良大型にしたタービンヘリで、軍用型は武装兵員6人を乗せて敵地へ輸送し、20mm砲やミサイル、魚雷で攻撃する。
フランス、イタリアなど60ヵ国で採用された。
フランス、イタリアなど60ヵ国で採用された。
via www.geocities.jp
アグスタA-106対潜ヘリコプター
単座の対潜攻撃用ヘリコプターである。
艦載を容易にするため、主ローターの羽根と尾部ローターを含む胴体後部を折り畳むことが出来る。
イタリア海軍の対潜用として、第一次分として24機が作られた。
艦載を容易にするため、主ローターの羽根と尾部ローターを含む胴体後部を折り畳むことが出来る。
イタリア海軍の対潜用として、第一次分として24機が作られた。
via avia.pro
アグスタA-101G
アグスタ社が、イタリア空軍のために数年かかって設計変更をして開発した機体である。
計器飛行の出来る全天候機で、オートパイロットも装備されている。
イタリア海軍の重輸送用、対潜哨戒用として12機作られた。
計器飛行の出来る全天候機で、オートパイロットも装備されている。
イタリア海軍の重輸送用、対潜哨戒用として12機作られた。
13 件
性能的には低速、貧弱な火力の機体だったが、極めて優れた運動性を有していた。
約450機生産された。