【鬼束ちひろ】のデビューまでの活動と初期の名曲を振り返ってみる
2017年8月15日 更新

【鬼束ちひろ】のデビューまでの活動と初期の名曲を振り返ってみる

この記事では、【鬼束ちひろ】さんのデビューまでの活動と、初期の頃の名曲を振り返ってみたいと思います。

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【鬼束ちひろ】について

鬼束ちひろ

鬼束ちひろ

鬼束ちひろ(おにつか ちひろ、1980年10月30日 - )は、日本の女性シンガーソングライター。本名同じ。宮崎県日南市南郷町(旧南那珂郡南郷町)出身。宮崎県立日南高等学校卒。所属事務所はNAPOLEON RECORDS、レコードレーベルはJVCケンウッド・ビクターエンタテインメント。2013年からは鬼束ちひろ & BILLYS SANDWITCHESのボーカルとしても活動。血液型はO型。
小学生の頃より部活は陸上で、中学時代は陸上部のキャプテンであり、短距離400mリレー走選手として九州大会にも出場歴があるそうです。

デビューまではどうだったのか

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幼少期から家族の影響で音楽に親しんでいたそうです。
高校2年生の時にジュエルのアルバム『心のかけら』によってその音楽と存在に衝撃を受け、その瞬間からシンガーソングライターを志したとのこと。
17歳の時に、文化祭でエイズに関する劇の主役をやった事に感化され、初めての楽曲「call」を作り、以降デビュー決定後までは全て英語詞で楽曲を作っていたそうです。
高校3年生の秋、MELODY STAR RECORDS(東芝EMIとVirgin TOKYOとの共同運営によるレーベル)主催のオーディションを受け、そこで「call」を披露し才能を評価され、グランプリを受賞、ボーカルテストで才能を認められました。
そして高校を卒業と同時に上京し、ファーストアルバムの名曲達が少しづつ作成しれていくのでした。
2000年にはシャイン、月光、Cageがシングルとなり、一躍その名を轟かせることになります。

ファーストアルバム『インソムニア』について

インソムニア

インソムニア

全曲作詞作曲:鬼束ちひろ

1. 月光 4:59
2. イノセンス 5:17
3. BACK DOOR (album version) 5:05
4. edge 4:31
5. We can go 4:46
6. call 5:15
7. シャイン (album version) 4:54
8. Cage 4:30
9. 螺旋 4:02
10. 眩暈 5:06
11. 月光 (album version) 5:07
タイトルは不眠症の意味だが、本人は「響きが良いから」との理由で意味を考慮することなく付けたという。これは自身がデビューした当初から考えていたという。
オリコン週間チャート初登場1位を記録、発売から1ヶ月でミリオンヒットを記録し、鬼束ちひろ最大のヒット作となる。
この作品で第16回ゴールドディスク大賞ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞した。
ゴールドディスク大賞に選ばれるのも納得のいく名盤でしたよねぇ
これだけ名曲揃いのデビューアルバムも少ないんじゃないでしょうか?
私もこのアルバムは何度も何度も聴き返しましたが、捨て曲が1曲もありませんでした。
ほんとにアルバム全体が素晴らしい作りになってましたよね。

インソムニアから厳選5曲!

そんな名盤のインソムニアですが、ここから5曲を厳選してみたいと思います。
このアルバムはベストアルバムの様なラインナップになっていましたよねぇ
ここから更に厳選するのは難しいことなのですが、今回は「月光」「We can go」「call」「Cage」「眩暈」の5曲をチョイスしてみました。

月光

鬼束ちひろ - 月光

このアルバムを通して「月光」で始まり「月光」で終わるというのは本人や制作側の意図である。プロモーションビデオは八王子ホテルニューグランドに併設されているウェディングチャペルで撮影された。
この曲は誰もが一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
鬼束ちひろさんの最も有名な曲ですね。

We can go

鬼束ちひろ - We can go

カントリーロックを重視した楽曲で、自身が上京して初めて作った作品であるという。
このプロモーションビデオはノーカットで撮影されているそうです。
このアルバムの中では、他の曲とはちょっと違った雰囲気でしたよね。
とても良い曲だと思いました。
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