しかし、勝手に人体改造されてしまった仮面ライダーと、最初からクローン人間の実験体として生み出された『魔宮戦場』の丈では、生命に対する重みが違うと思います。自分自身の命を”おもちゃ”にされている感覚は、どうしても後者のほうが強くなりますよね。
仮面ライダーでは敵対する組織に対しての復讐という感情は描かれていませんでしたが、OVA版『魔宮戦場』は復讐という感情も色濃く描かれていて、単純な正義の味方といった構図になっていないところも面白いです。
OVA版『魔宮戦場』の口コミ・評価
ああ、そうか。グラントルーパーのメンバージョゼの元ネタは、魔宮戦場のジョゼ・クルードだったんだとですな。だからサッカーロボに設定しただったんだ、ヤツ。かなり露骨に自分のシュミをつっこんでたなー…でも反省はしてないとです。
— ほそのゆうじ (@hine_chan) November 17, 2010
『魔宮戦場』の絵夢担当と思われる、主人公のバトルは金田系としてとてもスタンダードに巧い。ある程度特徴を追える安藤大城両氏は参加しておらず、エフェクトも違うのでノンクレ参加はないだろう。原画クレジット一番上の江面久氏と安直に考えてしまいたくなる。
— triorgan (@triorgan) October 8, 2012
魔宮戦場、というOVAがある。これを見るとたいていの創作の「唐突さ」「突飛な行動思想」「予告なく新技がでる」「主人公の設定が最初からチート」「前置きがやたら長い」が許せるようになる可能性がある作品。
— 衝撃の紅 (@shock_kurenai) May 29, 2014
あのラストバトル、どこかで観た感覚だと思ったら、昔「魔宮戦場」というOVAがありましてだな。それが物凄く迫力がないバトルシーンを(ry
— 天雷 (@G_tenrai) March 26, 2015
ジョーとアヤの特殊な力と復讐の旅で
しっかりしたストーリー作りで
作品にどんどん入り込めました
50分がっつりストーリーが楽しめました
うーん、これは好き嫌い分かれるだろうなぁ。
OVA版『魔宮戦場』のまとめ
ドラゴンボール顔負けのバトル描写も、見ていて視聴者をワクワクさせるポイントです。迫力に欠けるといった意見もあるようなので、この辺りはユーザーによって評価が分かれるところなのかもしれません。
内容的に、少し『仮面ライダー』チックなところも面白いですね。しかし、主人公の感情移入という部分では、世界の平和を守るヒーロー像とは違ったもので、個人的な復讐というような色が濃いのも盛り上がるところではないでしょうか。
記事内には本編動画も掲載していますので、この機会にご覧になって、そのドラマチックな物語を楽しんでみてくださいね。