マグナムセイバー
ミニ四駆開発の第一人者・土屋博士から託された「フルカウルミニ四駆」を、星馬兄弟の弟・星馬豪がスピード重視型にセッティングしたマシン。当時、ミニ四駆にハマる少年たちの誰もが、このマグナムか兄弟機のソニックを持っていて、「どちらのほうが上か」などという愚にも付かない議論にアツくなっていたものです。
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作中、このマグナムセイバーは、ビクトリーマグナム⇒サイクロンマグナムへとグレードアップを果たします。必殺技は、「マグナムトルネード」。豪の「いっけぇー!マグナァーム!!」の一声と共に、物理法則を大幅に無視して空中を滑走するその描写は、いくら子供向けのアニメとはいえちょっとやり過ぎです。
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ソニックセイバー
アニメの中で、マグナムがスピード重視型なのに対して、ソニックはコーナーワーク重視型とされていました。後述するプロトセイバーJBが繰り出す空気砲によって、マグナムもろとも火山へ突き落とされてしまい、多くの少年たちにトラウマを与えたのは、今なお語り草です。
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このソニックも、マグナムセイバーの進化と歩幅を合わせるように、バンガードソニック⇒ハリケーンソニックへとグレードアップしています。
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ブラックセイバー
ガキ大将キャラ・黒沢太が所有する、黒いフォルムの悪役マシン。同マシンの特徴はノコギリのようにギザギザ加工されたベアリングローラー。これによってコーナーワークがスムーズになるというアニメの情報を信じ、ローラー部分にギアをはめ込んで試してみたという人は多いはずです。
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トライダガーX
鷹羽リョウが使用するコーナーリング無視のスピード特化型マシン。必殺技の「壁走り」を駆使して、次々と先行マシンを抜き去っていく姿が痛快でした。が、相手の横を走るだけでマシンを切り裂く「空気の刃」を持つ『ビークスパイダー』によって真っ二つにされてしまいます。
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その後、破壊されたトライダガーXの後継機として、土屋博士の師匠・岡田鉄心の助けにより、軽くて丈夫な究極の素材「ZMC」を用いて完成させたのが、『ネオトライダガーZMC』です。この超進化によって、ビークスパイダーの空気の刃も効かなくなりましたが、もちろん、市販品は単なるプラスチック製なので乱暴な扱いは禁物。
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ライモン 2022/2/22 22:01
懐かしい‼︎僕はブロッケンギガントがお気に入りだった。安定感と重量感を感じさせるデザインはランボルギーニディアブロや三菱GTOツインターボにも似た存在感を生み出し、実際の性能もフロントモーターで重心が安定しておりコーナーリングも強いというFMシャーシでした。サイクロンマグナム、ハリケーンソニックも好きだったな。サイクロンマグナムはミニ四駆史上最も売れたミニ四駆としても知られています。両者が採用していたロングホイールベースのスーパーTZシャーシも注目してました。また、ここには載っていませんでしたが、イタリア代表が使っていたディオスパーダもお気に入りでした。実際のスポーツカーのようなフロントが特徴的でカッコ良かった。