松田聖子「Strawberry Time」
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聖子は1986年10月にママになっているのですが、相変わらずアイドル歌手として不動の地位を保つという驚異的な存在へと上り詰めました。ここから「ママドル」という呼称が生まれたんですよね。
Pearl-White Eve
24枚目のシングル「Pearl-White Eve(パール・ホワイト・イヴ)」が発売されたのは1987年の11月でした。タイトルからも、発売時期からも分かるように、この曲はクリスマスソングです。そして、クリスマスソングがオリコンで1位となったのは、この曲がはじめてだそうです。
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きれいなジャケットですが、アイドルと言うよりも人妻の雰囲気が漂っていますね。まさにママドルだ。
松田聖子 Pearl-White Eve (1987.11.4)
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この頃の聖子はと言えば、メディアへの露出が少ない時期です。子育てをはじめ、私生活が大変だったでしょうからね。音楽活動はどうしても縮小せざるを得なかった。まぁ、分かります。
それでもアイドル、いえ、ママドルとして多くの支持を集めていたのですからスゴイの一言ですよ。
それでもアイドル、いえ、ママドルとして多くの支持を集めていたのですからスゴイの一言ですよ。
Marrakech〜マラケッシュ〜
「マラケッシュ」とはモロッコの都市です。また、変わったところを持ってきたものですよねぇ。1988年4月に発売された25枚目のシングルです。作詞は松本隆で、作曲は「DANCING SHOES」と同じくSteve Kipner&Paul Bliss。これがタイトル同様になんか変わった曲なんですよ。とは言え、この曲でもオリコン1位を獲得しています。
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曲の良し悪しではなく、Steve Kipner&Paul Blissの曲って聖子に合ってるんでしょうか?世界市場を狙ったとはいえですね。う~ん、ビミョーな感じします。
いや、それよりも、このコンビの曲を歌う時、聖子のメイクが濃くなるということの方が気になりますかね。
いや、それよりも、このコンビの曲を歌う時、聖子のメイクが濃くなるということの方が気になりますかね。
松田聖子 Marrakech〜マラケッシュ〜
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因みに、プロデュースをマドンナ、セリーヌ・ディオン、ホイットニー・ヒューストン、マイケル・ジャクソン、シカゴ、チャカ・カーンなどを手掛けたデイヴィッド・フォスターが行っています。
旅立ちはフリージア
シングルA面に初めて聖子の作詞が採用された記念すべき曲。通算26枚目のシングルで1988年9月に発売された「旅立ちはフリージア」です。まぁ、何はなくともジャケットがよろしい!個人的には結婚後では最高のジャケットではないかと思います。
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曲もいいですが、やはり、このジャケット!このジャケットがオリコン1位に大きく貢献したのではないかとにらんでます。
それはともかく、1980年の「風は秋色」以来連続オリコン1位を達成していた記録は、この曲までで途切れてしまうんですよ。
それはともかく、1980年の「風は秋色」以来連続オリコン1位を達成していた記録は、この曲までで途切れてしまうんですよ。
松田聖子_旅立ちはフリージア ①
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それにしても、結婚後はママドルという新しいポジションを作り出し、変わらぬ人気を維持したということは驚異ですね。しかも作詞家としても頭角を現しています。それは1996年4月、オリコン1位に輝いたミリオンセラー「あなたに逢いたくて」で更に大きく花開くことになるのでした。
作曲:大江千里
編曲:井上鑑