ホンダの名車が復活!新型「CRF1000L アフリカツイン」。パリダカでも活躍した大型バイクが売れています!
2016年12月26日 更新

ホンダの名車が復活!新型「CRF1000L アフリカツイン」。パリダカでも活躍した大型バイクが売れています!

過酷なラリーであるパリダカで連覇を達成したオフロードバイク「CRF1000L アフリカツイン」。その新型が17年振りに発売されると、約1週間で1000台を超える受注がありました!バイクが好きな方必見のニュースです。

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ホンダ・新型「CRF1000L アフリカツイン」が異例のヒット!

かつて人気だった大型バイク「CRF1000L アフリカツイン」(ホンダ)の人気が再燃しています。

過酷なレースの代名詞でもある「パリ・ダカール・ラリー」(通称:パリダカ、現在はダカール・ラリー)を連覇したオフロード性能に優れたバイクの市販車でした。
その新型モデルとして約17年ぶりに発売され、話題を集めています。

オフロードで高いレベルでの走行性能の特徴を残しつつ、最新技術が駆使されています。
発売から約1週間で、年間計画の受注1000台を超え、低迷する国内市場で異例とも言えるスタートとなりました。
「CRF1000L アフリカツイン」

「CRF1000L アフリカツイン」

性能だけでなく、デザインも洗練されいます。

操作性と安定性の両立に苦心

旧モデルと比較して、大きな違いは750ccから1000ccに引き上げた点です。
また、通常はオイルタンクをクランクケース内蔵にする事などで小型化に成功。
車体下部にも変更を行い、地上から3センチ高くし、25センチとしました。これにより荒れたオフロードでの操作性がより増しました。

ただ、操作性をあまりに重視して、車高を高さや車体の剛性を柔らかくする事を求め過ぎると、走行時の安定性に不安が現れる場合があります。
開発責任者を務めた飯塚直主任研究員は「オフロードの操作しやすさと、高速道などでの安定性の両立に苦労した」と振り返っています。

そうした課題を解決したのが、車体フレームとエンジンを結ぶハンガーを通常の3、4点から6点に増やした車体設計でした。
剛性の不足する部分をエンジンとつなぐことで補強。設計や試作を繰り返す中で必要なハンガー数を検討し、フレームが太くなって重量が増えるのを防ぎました。

また、自動変速が可能な「デュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)」を採用。
運転者による「MTモード」ではクラッチ操作を無くし、滑りやすい未舗装の道路でハンドルやアクセルの操作に集中できる環境となりました。
本田技術研究所東南アジア現地法人の山倉裕研究員によれば「より安全に走ることができ、風景を楽しむ余裕が生まれる」との事です。
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荒れたオフロードも突き進みます!

ホンダ・オフロードバイクの名車たち

エルシノア 「MT250」

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エルシノア 「MT250」
【1973年発売】
エルシノアは、ホンダとして初めて本格的な2ストロークエンジンを搭載したオフロードタイプのバイク。
モトクロス競技専用モデルと公道走行可能なモデルがあります。
※画像は公道走行可能モデルの「MT250」

車名は、「エルシノア・グランプリ」(アメリカ・カリフォルニア州で行なわれるクロスカントリーレースの開催地)を由来としています。

「MT250」に関して、空冷2ストローク6ポートピストンバルブ単気筒エンジンは、日常的に使用される事を想定し、チューニングや潤滑方式の混合から分離への変更がされています。

「XLR250R」

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XL250R
【1981年発売】
ランド・スポーツ車として初めてプログレッシブなクッション特性を発揮するプロリンク・リア サスペンションを装備していました。更に新設計のフレームと出力アップさせたエンジンが理想的な走りを可能にしました。

「XLR80R」

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XLR80R
【1987年発売】
公道走行用の原付2種モデルXLR80R。
限定モデルのXR80Rのフレームや足周りをベースにしています。
フロントフォークにはフォークブーツが採用されたストリートモデルならではのオフロードバイクです。
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