絶世の美貌、白くて繊細な体、しかも日本舞踊の名取という学園のアイドル…
彼の名は楡崎玉三郎(にれざきたまさぶろう)!
れっきとした男だが半裸で授業を受ければ女子を釘づけに、女装すれば男を腰くだけに、町を歩けば少年愛好者のセレブにさらわれ、お稽古では弟子が彼の取り合い…など、男女を問わず魅了してしまう超・美少年。
彼の愛は幼なじみの玲奈(れな)一筋!――のはずだけど、先生や家元候補など美青年にはどうも惚れっぽくてすぐせまってしまう悪いクセが…?
冒頭では読者も見事に騙された!といわんばかりの大和なでしこ風の黒髪美女がお見合いシーンで登場します。
その黒髪美女は実は男で、しかもそのお見合いはアルバイトだったというのっけからユニークな始まりです。
それも幼なじみ大好きな玲奈の頼みならどんなことでもがんばっちゃう健気な玉三郎クン♪
ところが玲奈の気持ちは・・・!?
その黒髪美女は実は男で、しかもそのお見合いはアルバイトだったというのっけからユニークな始まりです。
それも幼なじみ大好きな玲奈の頼みならどんなことでもがんばっちゃう健気な玉三郎クン♪
ところが玲奈の気持ちは・・・!?
恋に狂い咲き 別冊少女コミック 昭和50年12月号
恋のパリにて危機一髪! 別冊少女コミック 昭和51年5月号
恋にきりきりまい 別冊少女コミック 昭和51年12月号
玉三郎恋の乱れ草紙 別冊少女コミック 昭和52年8月号
恋はすばやく!! 別冊少女コミック 昭和53年2月号
恋のパリにて危機一髪! 別冊少女コミック 昭和51年5月号
恋にきりきりまい 別冊少女コミック 昭和51年12月号
玉三郎恋の乱れ草紙 別冊少女コミック 昭和52年8月号
恋はすばやく!! 別冊少女コミック 昭和53年2月号
類まれなる美貌としなやかな肢体、たおやかなしぐさで男も女も魅了してしまう。
彼は、楡崎玉三郎(にれざきたまさぶろう)。
女以上に女性らしく、けなげで小悪魔的な性格の彼のまわりはいつも大騒ぎ。
初対面の男にキスされたり、美少年愛者にせまられたり、家のために体を要求されたり、オークションにかれられたり、催眠術で体が熱くなってしまったり…!?
こうなると超美少年の身も結構つらいね・・・。
でも舞台の上の玉三郎、どんなことがあってもあくまでもしっかり演じ切るその姿に幼なじみの玲奈にも玉三郎の男らしさを感じ始めます・・・!
キリッとした表情の玉三郎。たまりませんゎ💛💛
でも舞台の上の玉三郎、どんなことがあってもあくまでもしっかり演じ切るその姿に幼なじみの玲奈にも玉三郎の男らしさを感じ始めます・・・!
キリッとした表情の玉三郎。たまりませんゎ💛💛
玉三郎 恋物狂い 別冊少女コミック 昭和53年12月号
こんがらがって恋 別冊少女コミック 昭和54年12月号
玉三郎 さくら草紙
恋の狂騒曲 番外編
こんがらがって恋 別冊少女コミック 昭和54年12月号
玉三郎 さくら草紙
恋の狂騒曲 番外編
天下無敵の美貌と可憐さで、
男も女も虜にしてきた玉三郎(たまさぶろう)が、ついに結婚!
嘆く周囲は他の少年に走ったり、
彼を誘拐しようとしたり!?
だが当の玉三郎は××××も無いまま、
毎日アキヒロに抱かれる夢を見ていて…!
ますます過激化する愛の狂乱絵巻の行方は?
やった!玉三郎と玲奈ゴールイン💛
ところが結婚早々波乱気味・・・?
ああん、玉三郎、念願の玲奈とやっと結婚できたのよぉ!?
玲奈ではないけど、目が離せない・・・玉三郎~ッ!
美しいがゆえに様々な陰謀に巻き込まれ、とはいえそこはごキゲンなコメディーのノリで決して真剣にはならず・・・
ところが結婚早々波乱気味・・・?
ああん、玉三郎、念願の玲奈とやっと結婚できたのよぉ!?
玲奈ではないけど、目が離せない・・・玉三郎~ッ!
美しいがゆえに様々な陰謀に巻き込まれ、とはいえそこはごキゲンなコメディーのノリで決して真剣にはならず・・・
ファンの声・評価
岸裕子先生の代表作のひとつ。
昨今の男の娘や女装ブームの嚆矢濫觴となった元祖・女装美少年ドタバタラブコメディ作品…と私は考えています。
#少年誌では「玉三郎」から数年後の江口寿史先生『ストップ!! ひばりくん』
まず、声を大にして言いたいのは、(現在の形式ではありがちな)男同士でくっつく流れではないこと!!
玉三郎は類まれなる美貌を持ち、さらに磨きをかけるため日夜努力を重ねています。ですが、本人はあくまで男の子、男としての自覚を持ち、恋人・山岸玲奈もいます。
ただ、周囲の男性陣(等)から狙われていますが…
灰色に緑色。
登場人物の髪の色と目の色と、だつたと思ふ。
岸裕子はカラー作品に灰色を多用してゐたといふ印象がある。「玉三郎恋の狂騒曲」シリーズにも灰色の印象の強い扉絵があつたやうに思ふ。
それでゐて地味だと思つたことがない。
どこか華やかなのだつた。
意標を突いていますね。
ちょっと読みにくいけどそこが粋でいらっしゃる!
ちょっと読みにくいけどそこが粋でいらっしゃる!
女装も似合う男性キャラクターというのは少なからず少年漫画、少女漫画には登場しているけれど、この玉三郎は女性にしか見えない外見という意味で、それらのキャラクターとは一線を画していたかもしれない(もちろんストーリー上で)。
また断続的に発表されたシリーズ作品でありながら結果的に単行本5巻というボリュームにまで発展したのは、それだけ読者の支持も集めた結果だろう。
、大ファンでした! 今ならさしずめボーイズラブに分類されてもおかしくないような描写もありますが、主人公はあくまで可愛いお嫁さんを希望する 女形の美少年なのです。そのギャップがおもしろかったなー。
だけどあまりにもたよりなさすぎるもの
おムコになんて考えてもみなかったわ」