グッズに対しての考え、応援の仕方の一つ
会場でグッズを買っていく人々は「ライブに来た思い出に一つくらい買っていこうかな」という人や「売り上げに貢献したいから全部買う!」など様々な動機があるだろう。
もしかしたら「デビュー当時から漏れなく全部買ってるから!」なんて猛者もいるかもしれない。
「普段からいつも目につく場所で使えるもの」
私が会場でグッズを買うときは上の動機のどれにも当てはまらない。
私はグッズを「普段からいつも目につく場所で使えるもの」という条件に当てはまったときだけ買うようにしている。それが全部であれば全部買うし、一つしかなければ一つしか買わない。当然普段使いできそうなのが一つもなければ一つも買わない。
売り上げに貢献はしたいが推しているからといってそこは妥協しないのである。
(私の場合の話なのでコレクションを愛する人たちを否定するつもりはまったくない)
頂いたものは別として何であれ大切にするが、例えば自分で買うとするとキーホルダーならカバンにつける。ぬいぐるみや写真立てポスターなら飾る。身に着ける系は身に着ける。
せっかく買ったものをそんなに使って汚れたり壊れたりしたらもったいないかもしれないが、作り手側も案を出した人も使われないことを想定したものなんて誰も作っていはしない。作られた物自身だってどんな最期を迎えようとも本来の使い方で人の生活や心を豊かにするほうがうれしいんじゃないか、と少しファンタジー的なことを本気で思っている。
自分のできる範囲で自分の考えを持って心から楽しめるように選択
応援はムリをしてするものではない、自分のできる範囲で自分の考えを持って心から楽しめるように選択する。それが私の聖飢魔Ⅱの信者としての応援の仕方だ。
チケットやグッズの転売はもってのほか。
ミニコラム《悪魔用語》
・悪魔物品(あくまぶっぴん)
グッズのこと