グラフィック、BGM共に当時のゲームボーイソフトとしてはかなり高レベルです。モノクロながらポップな世界観を見事に表現しています。
ゲームボーイ時代の作品ながら、ステージの開始時にはそのステージにちなんだデモムービーが流れます。海のステージでは釣りをするカービィが、釣った魚を釣り針ごと吸い込んでしまう、などなど。かわいい!
ステージクリア後はカービィがファンファーレに合わせてダンスをします。各ステージごとに異なる動きを見せてくれて楽しいです。
ムービーはいずれもコミカルに構成されており、これから自分が挑戦するステージがどんなものか、その予告となりつつも、カービィの愛らしさや世界観の演出に一役買っています。
ワープスターについて。ステージ内のエリア区切りとしてワープスターが配置されており、それに乗ると別のエリアに移動します。
この移動時の演出も凝っており、カービィ自身では破壊できない壁や床を壊して突き進んだり、画面外に消えたと思ったら背景の方にまで飛んでいっていたり、と縦横無尽です。これがまた表現力豊かに画面を彩っています。
ゲームボーイ時代の作品ながら、ステージの開始時にはそのステージにちなんだデモムービーが流れます。海のステージでは釣りをするカービィが、釣った魚を釣り針ごと吸い込んでしまう、などなど。かわいい!
ステージクリア後はカービィがファンファーレに合わせてダンスをします。各ステージごとに異なる動きを見せてくれて楽しいです。
ムービーはいずれもコミカルに構成されており、これから自分が挑戦するステージがどんなものか、その予告となりつつも、カービィの愛らしさや世界観の演出に一役買っています。
ワープスターについて。ステージ内のエリア区切りとしてワープスターが配置されており、それに乗ると別のエリアに移動します。
この移動時の演出も凝っており、カービィ自身では破壊できない壁や床を壊して突き進んだり、画面外に消えたと思ったら背景の方にまで飛んでいっていたり、と縦横無尽です。これがまた表現力豊かに画面を彩っています。
ゲームシステムなど
初心者にも遊べる優れたステージデザインも高評価ですね。
1面は吸って吐いてを繰り返すだけでも先に進める他、ホバリングで敵を無視して進むこともできます。しかし2面以降は、吸い込めない敵やトリッキーな動きの敵、吸い込める間合いで攻撃してくる敵などが順を追って登場するようになります。また、上方向に進むなどホバリングを多く使う場面でも罠が数多く用意され、単純に吸って吐いてで終わらせない配置が巡らされており、簡単ながらも攻略性は高いです。
ボス戦も吸い込みを使った攻略が要求されます。この辺りも、アクションゲームの攻略の鉄則である回避→反撃を忠実に守ったものになっています。
1面は吸って吐いてを繰り返すだけでも先に進める他、ホバリングで敵を無視して進むこともできます。しかし2面以降は、吸い込めない敵やトリッキーな動きの敵、吸い込める間合いで攻撃してくる敵などが順を追って登場するようになります。また、上方向に進むなどホバリングを多く使う場面でも罠が数多く用意され、単純に吸って吐いてで終わらせない配置が巡らされており、簡単ながらも攻略性は高いです。
ボス戦も吸い込みを使った攻略が要求されます。この辺りも、アクションゲームの攻略の鉄則である回避→反撃を忠実に守ったものになっています。
短所など
短所…短所といっても正直思いつかないほど完成された作品なのですが、強いてあげるならば「ボリューム不足」でしょうか。
慣れた人であれば30分前後でクリア可能であり、アクションであること、携帯機であること、そして発売された時代を考慮しても、たしかにボリューム不足感は否めないですね。
慣れた人であれば30分前後でクリア可能であり、アクションであること、携帯機であること、そして発売された時代を考慮しても、たしかにボリューム不足感は否めないですね。
真面目な総評とすごく個人的な感想
総評
今では主流となったコピー能力こそありませんが、「吸い込み」と「ホバリング」にフィーチャーしたゲームデザインは手堅く、完成度も非常に高いです。
ポップなデザインと初心者にも遊べるゲームバランスは、手軽に遊べる「ゲームボーイ」というハードも相まって多くのファンを獲得し、現在まで続くシリーズの始まりを飾りました。
ポップなデザインと初心者にも遊べるゲームバランスは、手軽に遊べる「ゲームボーイ」というハードも相まって多くのファンを獲得し、現在まで続くシリーズの始まりを飾りました。
筆者の感想(長いので読み飛ばしてください…)
アクションゲームが苦手な人でも楽しく遊べるバランスと優しい雰囲気。
アクションゲーム得意な人でもなかなか手ごわいエクストラモード。
全5ステージと短いが見所は満載で、この密度の濃さとシンプルさがまた心地いい!
カービィといえばやはり敵を吸い込んでコピー能力という印象が強いので、今コピー無しの初代をやっても物足りないんじゃないかと思ったのですが、久々にやってみるとコピー無しでも十分に面白い完成度に感服します。全5ステージですが、描き込まれた背景や演出、ザコやボスも非常に個性的で単調さを感じさせませんし、カービィの動きも実に細かくてかわいい!
ステージクリア時のダンスもいいんですが、1面ボス前の演出もなかなか。
高いところからボス部屋に落下していく地形。落下中にカービィの体が段々と前のめりになっていって、「ポテッ」って効果音と一緒に地面に跳ねかえって着地するのですが、それがまたかわいい!
ステージ開始前のデモとか、クジラの噴水で吹っ飛ばされるシーンとか、スターに乗って壁をぶち壊しながら進むシーンとか、ちょっとした演出や動きが楽しくて飽きさせないんですよねこのゲーム。下ボタンでしゃがむとカービィがペシャンコになるところも好きで、あれは意味もなく何度もやりたくなります。
ボスのスキを突いて吸い込み攻撃でカウンターを狙うストイックさもたまりません。以降のシリーズのように多彩なコピー能力で挑むのも最高に面白いですが、こっちはこっちでまた違った面白さがあります。デデデ大王とのまさに「タイマン勝負」な最終決戦もアツい!
音楽も名曲揃いでハズレ無し。特にカービィの代表曲として名高い「グリーングリーンズ」に、聞いているだけで熱くなる「デデデの大王のテーマ」の2曲は外せません。グリーングリーンズは初代で改めて聞くとやっぱりいい曲だなあって思いますね。サウンドテストがあるのもまたありがたいです。
アクションゲーム得意な人でもなかなか手ごわいエクストラモード。
全5ステージと短いが見所は満載で、この密度の濃さとシンプルさがまた心地いい!
カービィといえばやはり敵を吸い込んでコピー能力という印象が強いので、今コピー無しの初代をやっても物足りないんじゃないかと思ったのですが、久々にやってみるとコピー無しでも十分に面白い完成度に感服します。全5ステージですが、描き込まれた背景や演出、ザコやボスも非常に個性的で単調さを感じさせませんし、カービィの動きも実に細かくてかわいい!
ステージクリア時のダンスもいいんですが、1面ボス前の演出もなかなか。
高いところからボス部屋に落下していく地形。落下中にカービィの体が段々と前のめりになっていって、「ポテッ」って効果音と一緒に地面に跳ねかえって着地するのですが、それがまたかわいい!
ステージ開始前のデモとか、クジラの噴水で吹っ飛ばされるシーンとか、スターに乗って壁をぶち壊しながら進むシーンとか、ちょっとした演出や動きが楽しくて飽きさせないんですよねこのゲーム。下ボタンでしゃがむとカービィがペシャンコになるところも好きで、あれは意味もなく何度もやりたくなります。
ボスのスキを突いて吸い込み攻撃でカウンターを狙うストイックさもたまりません。以降のシリーズのように多彩なコピー能力で挑むのも最高に面白いですが、こっちはこっちでまた違った面白さがあります。デデデ大王とのまさに「タイマン勝負」な最終決戦もアツい!
音楽も名曲揃いでハズレ無し。特にカービィの代表曲として名高い「グリーングリーンズ」に、聞いているだけで熱くなる「デデデの大王のテーマ」の2曲は外せません。グリーングリーンズは初代で改めて聞くとやっぱりいい曲だなあって思いますね。サウンドテストがあるのもまたありがたいです。
『カービィシリーズ』は今年で25周年!
1992年4月27日にゲームボーイ用ソフトとして登場した「星のカービィ」は今年、2017年に25周年を迎えます!
オーケストラコンサートやら記念ソフトやら色々とあるようですが、その一部として今回はこんなグッズを紹介しますよ!
オーケストラコンサートやら記念ソフトやら色々とあるようですが、その一部として今回はこんなグッズを紹介しますよ!
via www.amazon.co.jp
25周年記念 クラシックカービィぬいぐるみ
¥3,200
懐かしのゲームソフト、初代『星のカービィ』デザインのカービィが現代に復活!ゲームソフトのパッケージポーチがセットになっています。
「25周年クラシックぬいぐるみ(星のカービィ)」は、ゲームボーイ版の「カービィ」を忠実に再現。特徴的な口元とやや中央寄りな顔がしっかりとぬいぐるみになっています!かわいい!
いつまでもかわいいものが好きで何が悪い!
初代『星のカービィ』は今遊んでもなかなか面白いタイトルだと思います。
コピーこそ無いですが、星のカービィの星のカービィたる要素が詰まっています。
カービィがピンボールになったり、ボールになったり、コロコロしたり、ブロックくずしになったり、落ちモノパズルになったり、毛糸になったり、レースゲーになったりと、様々なジャンルに挑戦しつつ今も人気が続いているのは初代カービィのブレのない完成度があったからこそだと納得できますね。
カービィすごいかわいい!ホントかわいい!
コピーこそ無いですが、星のカービィの星のカービィたる要素が詰まっています。
カービィがピンボールになったり、ボールになったり、コロコロしたり、ブロックくずしになったり、落ちモノパズルになったり、毛糸になったり、レースゲーになったりと、様々なジャンルに挑戦しつつ今も人気が続いているのは初代カービィのブレのない完成度があったからこそだと納得できますね。
カービィすごいかわいい!ホントかわいい!
本稿で記載しております情報は、ゲームカタログ@wikiから引用させていただきました。
出典元はコチラです。
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