テレビアニメ版『赤ずきんチャチャ』(1994年)
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『赤ずきんチャチャN(エヌ)』 (マーガレットコミックス)
『Cookie』(集英社)2011年5月号(2011年3月25日発売)にて、約11年振りの新作読切『赤ずきんチャチャN(エヌ)』が掲載された。『N』はその『2』という意味である。
『Cookie』2012年1月号(2011年11月26日発売)の別冊付録『笑納ギャグ劇場』に、『赤ずきんチャチャN』の第2弾が掲載された。『Cookie』2012年8月号(2012年6月26日発売)から『赤ずきんチャチャN』が約12年振りに連載開始された。
赤ずきんチャチャN
最終回で魔界に行ったチャチャ達が、帰ってきた後を描いた続編。番外編で描かれた大人になったチャチャの話より、時系列は前である。
登場人物一同が、現代の東京に遊びに来たが、異世界ワープの瓶が壊れて帰れなくなり、都内のアパートで暮らし始める。チャチャは東京のお嬢様中学校、リーヤとしいねちゃんは公立の中学校に通う。おなじみのキャラクター達も続々と東京へやってくる。
『Cookie』2012年1月号(2011年11月26日発売)の別冊付録『笑納ギャグ劇場』に、『赤ずきんチャチャN』の第2弾が掲載された。『Cookie』2012年8月号(2012年6月26日発売)から『赤ずきんチャチャN』が約12年振りに連載開始された。
赤ずきんチャチャN
最終回で魔界に行ったチャチャ達が、帰ってきた後を描いた続編。番外編で描かれた大人になったチャチャの話より、時系列は前である。
登場人物一同が、現代の東京に遊びに来たが、異世界ワープの瓶が壊れて帰れなくなり、都内のアパートで暮らし始める。チャチャは東京のお嬢様中学校、リーヤとしいねちゃんは公立の中学校に通う。おなじみのキャラクター達も続々と東京へやってくる。
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魔法の国の王女「チャチャ」 おバカな魔法使い。
声 - 鈴木真仁
主人公。赤い頭巾がトレードマークの魔法使い。獅子座のO型。主に召喚魔法を使う。ほうきによる飛行も習得しているものの、二人乗りはできない。師匠であるセラヴィーの方針により、攻撃魔法は教わっていない。
赤子の時に、子守のアルバイトをしていたセラヴィーの元に預けられる。性格は明るく元気で、たまに天然ぼけをかます。ネズミが大の苦手。料理もかなり下手。チュチュの姉。リーヤに関するときのみ嫉妬深い。後にリーヤと結婚する。口癖は「?なの」。動物に変身させられたときの姿はコアラ。
主人公。赤い頭巾がトレードマークの魔法使い。獅子座のO型。主に召喚魔法を使う。ほうきによる飛行も習得しているものの、二人乗りはできない。師匠であるセラヴィーの方針により、攻撃魔法は教わっていない。
赤子の時に、子守のアルバイトをしていたセラヴィーの元に預けられる。性格は明るく元気で、たまに天然ぼけをかます。ネズミが大の苦手。料理もかなり下手。チュチュの姉。リーヤに関するときのみ嫉妬深い。後にリーヤと結婚する。口癖は「?なの」。動物に変身させられたときの姿はコアラ。
アニメは1994年1月7日から1995年6月30日まで、テレビ東京系列にて毎週金曜夕方6:00 - 6:30放送。全74話。スポンサーの意向で原作漫画にない要素が追加されている。
チャチャの召還魔法「いでよ!ジェイソンもどきの怪獣!」
チャチャの召還魔法は、全然想定外のものが召還される(失敗する)のがお約束。
「ジェイソンもどきの怪獣」など変なものを召還する時は、想定よりも凄いものが召還されることが多い。
やっこ曰く「(ジェイソンもどきの怪獣を召還したとき)こういうのは得意よね」といっている。
「ジェイソンもどきの怪獣」など変なものを召還する時は、想定よりも凄いものが召還されることが多い。
やっこ曰く「(ジェイソンもどきの怪獣を召還したとき)こういうのは得意よね」といっている。
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チャチャのことが好きなお友達「リーヤ」と「しいねちゃん」。いつもの3人組。
チャチャは、アニメ版においては、王女にして大魔王を倒すことのできる唯一の存在でもある。プリンセスメダリオン、しいねちゃん、リーヤとの協力により、マジカルプリンセスに変身する。
そのため王家最後の生き残りとして、セラヴィーに匿われ保護されてきた。
プリンセスメダリオン、しいねちゃん、リーヤとの協力により、マジカルプリンセスに変身する。 大魔王討伐後は、お助けブーメランを使い次々と問題を解決していく。
プリンセスメダリオン、しいねちゃん、リーヤとの協力により、マジカルプリンセスに変身する。 大魔王討伐後は、お助けブーメランを使い次々と問題を解決していく。
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リーヤ
声 - 香取慎吾(SMAP)
チャチャの幼馴染みで、狼男家族の末っ子。4月1日生まれの牡羊座のO型。やや長い髪を後ろで一つに結んでいる。月が出ていなくても狼に変身できるが、その姿は(どう見ても)子犬。
変身時は(マリンを除いて)誰からも非常にかわいがられている。大食漢であり、腕っぷしも強く家ほどもある岩石も軽く振り回す。
頭脳は3歳児並の上、重度の不器用である。絵本とボール遊びが大好き。チャチャが好きで、しいねちゃんとは恋敵の間柄だった。しつこく追い回すマリンと、注射を極度に恐れ逃げ回る。異常なまでにくじ運がいい。一時期はセラヴィー作の靴で空を飛んでいた。
チャチャの幼馴染みで、狼男家族の末っ子。4月1日生まれの牡羊座のO型。やや長い髪を後ろで一つに結んでいる。月が出ていなくても狼に変身できるが、その姿は(どう見ても)子犬。
変身時は(マリンを除いて)誰からも非常にかわいがられている。大食漢であり、腕っぷしも強く家ほどもある岩石も軽く振り回す。
頭脳は3歳児並の上、重度の不器用である。絵本とボール遊びが大好き。チャチャが好きで、しいねちゃんとは恋敵の間柄だった。しつこく追い回すマリンと、注射を極度に恐れ逃げ回る。異常なまでにくじ運がいい。一時期はセラヴィー作の靴で空を飛んでいた。
しいね
声 - 日高のり子
通称・しいねちゃん。乙女座のAB型。師匠はどろしーちゃん。チャチャに一目惚れして以降、リーヤを含め行動を共にする。男でありながら、自己紹介も含めて常に「ちゃん」付けである。
礼儀正しく、一見育ちの良さそうな優等生風だが、小ずるい典型的現代っ子である。優秀な魔法使いで、飛行・変身魔法を主に使い、召喚や魔法攻撃(魔法弾)もこなす。時にはリーヤと喧嘩する。また、基本的に敬語で話すが、リーヤに対してのみタメ口である。
幼少の頃は体が弱く、いつも白目を剥いていた。山の空気を吸って健康に育つようにとの願いと、「初恋の人が魔法使いだった」という母親の意向で、どろしーの元に預けられた。
子供のうちから禿げることを恐れており、密かに育毛剤を買うために貯金している。重度の夢遊病(寝ぼけると誰にでもキスをする)、耳掃除が大好きで誰彼かまわず耳を狙う。最終巻では世界一の魔法使いになり、育毛剤の開発に執念を燃やす。動物に変身させられたときの姿はプレーリードッグ。
アニメ版では、どろしーに代わり家事全般をこなす反面、妄想をよくするむっつりスケベキャラクター。どろしーへの弟子入りは、父親が妻を人質に取られていたためだった。
通称・しいねちゃん。乙女座のAB型。師匠はどろしーちゃん。チャチャに一目惚れして以降、リーヤを含め行動を共にする。男でありながら、自己紹介も含めて常に「ちゃん」付けである。
礼儀正しく、一見育ちの良さそうな優等生風だが、小ずるい典型的現代っ子である。優秀な魔法使いで、飛行・変身魔法を主に使い、召喚や魔法攻撃(魔法弾)もこなす。時にはリーヤと喧嘩する。また、基本的に敬語で話すが、リーヤに対してのみタメ口である。
幼少の頃は体が弱く、いつも白目を剥いていた。山の空気を吸って健康に育つようにとの願いと、「初恋の人が魔法使いだった」という母親の意向で、どろしーの元に預けられた。
子供のうちから禿げることを恐れており、密かに育毛剤を買うために貯金している。重度の夢遊病(寝ぼけると誰にでもキスをする)、耳掃除が大好きで誰彼かまわず耳を狙う。最終巻では世界一の魔法使いになり、育毛剤の開発に執念を燃やす。動物に変身させられたときの姿はプレーリードッグ。
アニメ版では、どろしーに代わり家事全般をこなす反面、妄想をよくするむっつりスケベキャラクター。どろしーへの弟子入りは、父親が妻を人質に取られていたためだった。
チャチャたちを手助けしつつ見守っている「セラヴィー」と「どろしー」
セラヴィー
世界一の魔法使い。A型。チャチャの師匠であり、保護者。魔法に限らず、ピアノ、空手、料理と、何をやらせても人に負けたことのない天才肌の男。風貌爽やかで物腰柔らかな反面、結構根性が悪い。また極度の寂しがり屋でもあり、いつも愛用の人形(エリザベス)と腹話術で会話している。どろしーに執着し、子供の頃に交わした結婚の約束を今でも覚えている。金髪姿のどろしーを見ると狂ったように喜ぶ。やっこちゃん、ドリスから一方的に慕われ、困っている。
チャチャの母の押しかけ弟子で、そもそもは魔法使いになるつもりすらなかった。2代前の世界一の魔法使いの魔法を見よう見まねで段違いの魔法を返したり、師匠(チャチャの母)が研究した魔法を彼女よりとてつもなく早くこなしたりと潜在魔力がかなり高かった様子。
アニメ版では城仕えの兵士で、大魔王が攻めてきたときに、チャチャをつれて城から逃げた唯一の人物。チャチャが魔法学校に入ったときにプリンセスメダリオンを彼女に託した。よく通りすがりを装ってチャチャたちを手助けしつつ見守っている。
チャチャの母の押しかけ弟子で、そもそもは魔法使いになるつもりすらなかった。2代前の世界一の魔法使いの魔法を見よう見まねで段違いの魔法を返したり、師匠(チャチャの母)が研究した魔法を彼女よりとてつもなく早くこなしたりと潜在魔力がかなり高かった様子。
アニメ版では城仕えの兵士で、大魔王が攻めてきたときに、チャチャをつれて城から逃げた唯一の人物。チャチャが魔法学校に入ったときにプリンセスメダリオンを彼女に託した。よく通りすがりを装ってチャチャたちを手助けしつつ見守っている。
どろしー
通称・どろしーちゃん。魔法使いであり、しいねちゃんの師匠。B型。セラヴィーより年上の幼馴染。魔法使いとしてのプライドが高く、セラヴィーに強い対抗意識を持っている。過去一度だけ、魔法使い世界一の座を得るも即セラヴィーに倒された。それ以降虎視眈々と奪還のチャンスを伺っている。彼に対する嫌がらせとして、巻き髪の金髪をストレートの黒髪に(アニメ版ではピンクに)変えた。日頃から打倒セラヴィーの為に鍛えているだけあり体が丈夫で、大流行風邪にも唯一かからなかった。実は資産家のお嬢様。
気が強く少々短気ではあるが常識人であり、特にしいねちゃんを誰よりも大切にしていて、彼に危害を加えるものには容赦ない。躾にもうるさい。普段はセラヴィーを徹底的に嫌う素振りを見せながらも、少しは彼を意識している様子(?)。最終的にはセラヴィーと結婚、2児を儲ける。名前の由来はオズの魔法使いのヒロインから。
気が強く少々短気ではあるが常識人であり、特にしいねちゃんを誰よりも大切にしていて、彼に危害を加えるものには容赦ない。躾にもうるさい。普段はセラヴィーを徹底的に嫌う素振りを見せながらも、少しは彼を意識している様子(?)。最終的にはセラヴィーと結婚、2児を儲ける。名前の由来はオズの魔法使いのヒロインから。
魔法の国の王女チャチャが「マジカルプリンセス」に変身して戦う(テレビアニメ版だけの設定)
マジカルプリンセス、ホーリーアップ! マジカルプリンセスに変身。
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『赤ずきんチャチャ』(1994年)「マジカルプリンセス、ホーリーアップ!」
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via img2.ruliweb.com
元々読み切りの漫画として始まった『赤ずきんチャチャ』は、第2話より鬼ごっこによる検定が始まり、チャチャはセラヴィー、しいねはどろしーを追いかけるため、リーヤも加えた3人で師匠達を捜す旅に出る。この旅が幕を下ろした後、チャチャ達は魔法の国へと引っ越す。コミックス1巻と2巻に収録。
魔法の国に引っ越したチャチャ達は、本格的に魔法を勉強するためうらら学園に入学する。原作のストーリーはほとんどがこの学園に通っている時の出来事である。このパートは最も長く、3巻から11巻まで続いた。
アニメ化された範囲を過ぎた6 - 7巻辺りを境として、登場キャラクターの性格やギャグの持ち味が初期とは異なるものに変化していく。
うらら学園を卒業したチャチャ達は、正義のヒーローになれるという広告を見つけて就職。その名も、「貴方のマジカルレンジャー」。チャチャも服を改め、襲いかかる敵や、迷惑な人たちを食い止める……のだが、さらに迷惑を広めている感も否めなかった。そんな中、突然セラヴィーが実は魔界の大魔王の第一子、つまり次期大魔王だということが分かり、それらにまつわるストーリーが12巻と13巻(完結)に描かれている。