この曲は、Hi-STANDARDのカバー曲の中でも一番好きです。
すれ違う思いが解散。だけど時が立つとわかる事がある。
抑うつ状態だった横山のために休養しようと休止を決断したハイスタ。しかし、休止中に横山がサイドプロジェクトを開始。「リハビリのつもりだった」という横山の思いとは別に、「解散ではなく、あくまで休止」と認識していた難波との間には小さなずれが生まれた。互いに距離を置きはじめた2人の耳には、周囲が伝える“また聞き”の話しか伝わらなくなり、メンバーの気持ちはそれぞれ離れてしまったという。
年月を経て、彼らが気づいたこと
「20代の前半からずっと一緒にいて、同じ釜の飯を何年も食べ続けた仲間だから、不仲になるも、また仲良くなるも表裏一体。スイッチひとつなんですよ。『もう会うのやめようぜ』と言えば一切会わなくなることも可能だし、『このままちゃんとしていこう』と大人的対応だってできる。ちょっとおかしいけど、今は自分たち3人のドラマを楽しめる。
3人にとってハイスタとはどんな存在なのか。3人は「古里」と表現した。活動休止から11年、音楽家として、バンドマンとしての古里だという。
詳しいHi-STANDARDのインタビューは、下記をご覧下さい。
長年共に活動してきたからこそ、解散後でも分かり合えるですね。
2011年に開催されたAIR JAM
解散から11年ぶりに3人でステージに上がったHi-STANDARD。
横浜スタジアムでAIR JAMが開催された。FACT、SCAFULL KING、10-FEET、LOW IQ 01、the HIATUS、マキシマム ザ ホルモン、BRAHMAN……そして、Hi-STANDARD。トータル15バンドが日本のために歌い、奇跡を起こした。そして、会場の集まった宝くじのような倍率のチケットを手にした3万人の観客は、その奇跡の瞬間を目撃した。
3・11があった。これが、復活するAIR JAMの意味を明確にしたという。震災後のインタヴューで、難波はそれをハッキリと口にした。「3人で話したんだ。ハイスタのパワーを使うのは、今だぜって。活動休止をした意味もハッキリすべきだぜって」
ハイスタの3人、難波章浩・横山 健・恒岡 章がステージに。難波が「子供連れのヤツはしっかり手を握れ! STAY GOLD!」と叫び、演奏が始まった。ものスゴい集中力。そして、3人とも、ものスゴく楽しそうだ。横山が何曲目かのMCで「大袈裟に聞こえるかもしれないけど俺たち日本のために集まったんだぜ。 NICE TO SEE YOU AGAIN!」と言った。
Hi-STANDARD Live at AIR JAM 2011 Trailer - YouTube
via youtu.be
Hi-STANDARDは、最高です!!テンションが上がるので是非聴いてみて下さい!!