「らんま1/2」の作者、高橋留美子
1978年に週刊少年サンデー「勝手なやつら」でデビュー後、「うる星やつら」、「めぞん一刻」に続いて連載を開始したのが「らんま1/2」です。
この後「犬夜叉」、「境界のRINNE」の連載を続け、そのいずれもアニメ化されています。
この後「犬夜叉」、「境界のRINNE」の連載を続け、そのいずれもアニメ化されています。
高橋留美子の作品群
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高橋留美子作品は、どれも軽妙でテンポよくストーリーが進みます。アニメ化されているものでは、ギャグマンガが有名ですが、人魚の森などのシリアスタッチのものも、ところどころにギャグが盛り込まれ、読者を引き込むストーリーの面白さがあります。
世界観に合ったキャラ作りがされているせいか、どのキャラの個性も埋没することなく、変にカッコつけたキャラもいないのが好印象。
登場人物はありがちな性格でもないがパーソナリティーがしっかり描かれておりコメディのお手本じゃないでしょうか?
そのあたりは作者の設定が上手いんだと思います。何より呪泉郷の存在のおかげで主要人物は殆んど後天的とは言え妖怪変化の類、一般人も九能や三千院のお陰で変態が出ても(笑)全く問題ない世界観というのは素晴らしい。
奇想天外な高橋留美子ワールドを「らんま1/2」でもう1度味わってみてください。