マットアロー2号
マットジャイロ(MAT のティルトローター式戦闘兼輸送機)
マットジャイロ
左右に大きなプロペラと後部に小プロペラを持つティルトローター式戦闘兼輸送機。どんな薬品、高熱にも耐えられる特殊鋼でできている。ホバリングや低速飛行ができ、長距離の任務には向かないが、攻撃時に有利である。内部の格納庫にジープを常時搭載しており、機外に物資や車両をぶら下げて輸送する。複数機で出撃する際は「ジャイロA、ジャイロB」とアルファベット順に番機を呼称されていた(第34話)。武装はバルカン砲とロケット弾ポッド。また、ナパーム弾(第29話ほか)をはじめ、噴霧塗料(第7話)・消火剤(第22話)散布や冷凍弾投下(第35話)といった特殊弾薬の展開にも活躍した。さらにはレーザーを発射したこともある。緊急脱出は胴体下部から(第42話)。第30話でコックピット内部に新たな計器類が備えられた。第9話では黄色いラインが入ったマットジャイロも登場した。
(出典:Wikipedia「帰ってきたウルトラマン」)
MATの「車両・潜水艇」
マットビハイクル(MATのパトロール用特捜車両)
マットビハイクル(MATのパトロール用特捜車両)
主にパトロールに使う特捜車両。塗装は白地に赤のラインが入ったもので、迷彩塗装したものもあり、後に坂田健が考案したスタビライザー(リアウイング)が付けられた。天井にはロケットランチャーや緊急車両用のパトランプが付けられることもある。実車はマツダ・コスモスポーツの後期型をベースとしている。
本来はマットビークルが正しい。「乗り物」を意味する「ビークル」の英語表記「Vehicle」を誤って「ビハイクル」を読んでしまったことによりこの名称となった。数点あったNGデザイン案の一つは、『トリプルファイター』のSATカーとしてほぼそのまま流用されている。
(出典:Wikipedia「帰ってきたウルトラマン」)
マットビハイクルの原型:マツダ・コスモスポーツの後期型
マットジープ(MATの対怪獣攻撃用ジープ)
マットジープ(MATの対怪獣攻撃用ジープ)
(出典:Wikipedia「帰ってきたウルトラマン」)
半円形の翼を持つ単座式ジェット戦闘攻撃機。劇中での描写はないが、翼に垂直離着陸用のファンを内蔵している設定。太平洋横断も可能。武装は1号と同じだが、レーザー砲のみロケット弾ポッドの代わりに外付けする必要がある。
1号よりも高い高度まで飛行し、成層圏でも活動でき、隊長機には機首と垂直尾翼に黄色い2本線が入る(第22話)。後半の劇中には登場しなくなった(最後に登場したのは第47話だが、これはライブフィルムであり新撮での登場は第27話が最後となった)。
(出典:Wikipedia「帰ってきたウルトラマン」)