【ハイソカーブームとは?】マークII・チェイサー・クレスタがバカ売れ!
2016年5月26日 更新

【ハイソカーブームとは?】マークII・チェイサー・クレスタがバカ売れ!

1980年代に起こった【ハイソカーブーム】。“ハイソサエティ=裕福な世界”の人になるのも夢ではないという、バブル期の消費者心理をうまくついたハイソカー。代表格だった「マークII3兄弟」をはじめ、ブームを担ったクルマたちを振り返ります。

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ハイソカーブーム

1980年にトヨタが初代クレスタを発売。1982年のマイナーチェンジ時に姉妹車のマークII / チェイサーと同様に設定されたツインカム24搭載車から、トヨタが「スーパーホワイト」と名付けた白いボディーカラーの3車が爆発的に売れました。

この“白い高級車”のブームは、1984年に登場したX70系マークII / チェイサー / クレスタで決定的なものとなり、1クラス上のクラウンやセドリック、当時爆発的な人気を博していたソアラなども含めた、高級乗用車全体のブームへと発展。このブームは「ハイソカーブーム」と呼ばれ、一世を風靡しました。
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自動車雑誌では「ハイオーナーカーブーム」と呼んでいたが、「ホリデーオート」(モーターマガジン社)がこれを「ハイソカーブーム」と名付け、この頃に登場した多くの高級乗用車を「ハイソカー」と呼ぶようになった。
「ハイソカー」の語源は「ハイソサエティカー(High society car)」を略した造語。特定メーカーのクルマを指したことばではないものの、ハイソカーとしてカテゴライズされたのはトヨタの4ドア車が中心でした。

マークII3兄弟 ~ハイソカーブームを牽引~

【X60系】4代目コロナマークII

4代目コロナマークII[X60系](1980年- )

4代目コロナマークII[X60系](1980年- )

この代まで「コロナ」の名は残っていましたが、車体にCORONAの表記はなく、ユーザーや新聞広告・CMでも「マークII」のみの名称で呼ばれるように。
この世代からビスタ店専売の姉妹車クレスタが登場し、チェイサーと合わせて「マークII三兄弟」と呼ばれるようになる。

【X50・X60系】初代クレスタ

初代クレスタ[X50系](1980年- )

初代クレスタ[X50系](1980年- )

60系両車のパイロットモデルとして、2代目マークIIより半年早く発売された「X50系クレスタ」 。

初代クレスタの登場により、上級グレードに設定されたイメージカラーのツートーンカラーが絶大な人気を得て、若い世代の高級車指向を一気に推し進める結果となりました。
スクエア・カットのテールライト

スクエア・カットのテールライト

このテールに魅了された人は多いのではないでしょうか!?
クレスタ[X60系](1982年- )

クレスタ[X60系](1982年- )

1982年のマイナーチェンジで60系に。角目4灯のヘッドライトはフォグランプ内蔵の異型2灯に変更。

山崎努出演 トヨタ クレスタ CM集 - YouTube

山崎努氏は、1980年~1992年までCM出演。
一つの車種に対して12年に渡る出演は自動車のCMとしては異例の長さで、この間にクレスタは3回のフルモデルチェンジを行なっています。

【X60系】2代目チェイサー

2代目チェイサー[X60系](1980年- )

2代目チェイサー[X60系](1980年- )

2ドアハードトップは消滅し、4ドアセダンと4ドアハードトップのみに。
マークII3兄弟は、次の代となる70系で各モデルのオリジナル度を高めていきます。

車種編成を見直し、クレスタは従来4ドアハードトップのみだったモノをセダンボディに変更、チェイサーはセダンを廃止して4ドアハードトップのみのボディ設定、代ってマークⅡは基幹車種として従来通りセダン/4ドアハードトップ/ワゴンのワイドバリェーションを維持しました。

【X70系】5代目マークII

5代目マークII[X70系](1984年- )

5代目マークII[X70系](1984年- )

このモデルから正式に車名が「トヨタ・マークII」に。ハイソカーと言えば“マークⅡ”と言われる程に支持を得て、X60系後期からの“ハイソカーブーム”がこの代で爆発し、バブル景気の上昇と共に売れに売れました。
白いボディにワインレッドの優美なインテリア

白いボディにワインレッドの優美なインテリア

ワインレッドの内装を合わせたグランデ系が最も売れ、当時人気のボディカラーであったスーパーホワイトⅡ(スーパーホワイトより純白度・光沢度が増したもの)との組み合わせで高い人気を集めました。
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そして、応接セットを思わせるような豪華でふかふかしたルーズクッションシートなどが採用され、これぞ「ハイソカー」といった感じです♪
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