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さんまたちはそのまま夜通し、マージャン。
朝、ジミー大西が目覚めると誰もおらず、散らかった部屋の掃除を始めた。
ゴミ捨て、掃除機、雑巾ぶき、トイレの便器も磨いて、紙は三角折。
そして食料の買出しに出た。
帰ってくると昨夜の女性とさんまが口論をしていた。
「なんでそんなウソつくの。
わざとらしい」
「アホ、なんでウソつかなあかんねん」
女性は真っ赤になって怒っていた。
「なにかあったんですか?」
「おう!
コイツが勘違いしてなあ」
「この人、私以外に女がいるのよ。
みて部屋の中、ピカピカで、絶対掃除した女がいる」
「だからちゃうんやて。
お前がやったんやろ?」
さんまにいわれジミー大西はうなずいたが女性は信用しない。
「ウソッ。
こんなゴリラみたいな男がトイレットペーパー、三角に折るわけない」
朝、ジミー大西が目覚めると誰もおらず、散らかった部屋の掃除を始めた。
ゴミ捨て、掃除機、雑巾ぶき、トイレの便器も磨いて、紙は三角折。
そして食料の買出しに出た。
帰ってくると昨夜の女性とさんまが口論をしていた。
「なんでそんなウソつくの。
わざとらしい」
「アホ、なんでウソつかなあかんねん」
女性は真っ赤になって怒っていた。
「なにかあったんですか?」
「おう!
コイツが勘違いしてなあ」
「この人、私以外に女がいるのよ。
みて部屋の中、ピカピカで、絶対掃除した女がいる」
「だからちゃうんやて。
お前がやったんやろ?」
さんまにいわれジミー大西はうなずいたが女性は信用しない。
「ウソッ。
こんなゴリラみたいな男がトイレットペーパー、三角に折るわけない」
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あるときジミー大西は、盲腸になって、病院に緊急入院させられた。
ポタポタ落ちる点滴をみて
「飲んだほうが早い」
と点滴を直接、チュウチュウとウイダー・イン・ゼリーのように飲もうとした。
それをみた医者に
「やめろ」
と取り上げられた。
「体の中に入るんやから一緒やないですか?」
と質問し
「逆に考えてみましょう。
あなた、お酒を血管から入れますか?
同じ体に入るものでしょ。
お酒を点滴しますか?」
と諭された納得。
ちなみに点滴はポカリスエットの味がしたという。
ポタポタ落ちる点滴をみて
「飲んだほうが早い」
と点滴を直接、チュウチュウとウイダー・イン・ゼリーのように飲もうとした。
それをみた医者に
「やめろ」
と取り上げられた。
「体の中に入るんやから一緒やないですか?」
と質問し
「逆に考えてみましょう。
あなた、お酒を血管から入れますか?
同じ体に入るものでしょ。
お酒を点滴しますか?」
と諭された納得。
ちなみに点滴はポカリスエットの味がしたという。
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その後、見舞いにやってきたさんまには、
「点滴やけど、アレはアカン」
と注意された。
「すいません」
「あの場合、一気の飲まな」
「一気ですか?」
「一気に飲んで、みんながあっけにとられるところで『おかわわり』
これでドカーン、大爆笑や」
「おかわりですか?」
「ほんまもったいないで。
病院とか葬式とは笑いには最高の状況や。
絶好のチャンスやったのに笑い1つ損したな」
「悔しいです。
もっと若のそばで勉強させてください」
その後、さんまはジミー大西にお笑いをレクチャー。
「がんばれよ」
『お前もがんばれよ』
の練習をした。
さまざまなシュチュエーションに反射的に返せるようになったジミー大西をさんまが
「エエ感じやないか」
とホメてハイタッチを交わしたとき、病室のドアが開き、看護師が
「静かにしてください」
といったため、ジミー大西は
「お前に静かにせえよ」
と返した。
「はい」
といって看護師がドアを閉めると2人は口を押さえ声を殺して笑い合った。
「点滴やけど、アレはアカン」
と注意された。
「すいません」
「あの場合、一気の飲まな」
「一気ですか?」
「一気に飲んで、みんながあっけにとられるところで『おかわわり』
これでドカーン、大爆笑や」
「おかわりですか?」
「ほんまもったいないで。
病院とか葬式とは笑いには最高の状況や。
絶好のチャンスやったのに笑い1つ損したな」
「悔しいです。
もっと若のそばで勉強させてください」
その後、さんまはジミー大西にお笑いをレクチャー。
「がんばれよ」
『お前もがんばれよ』
の練習をした。
さまざまなシュチュエーションに反射的に返せるようになったジミー大西をさんまが
「エエ感じやないか」
とホメてハイタッチを交わしたとき、病室のドアが開き、看護師が
「静かにしてください」
といったため、ジミー大西は
「お前に静かにせえよ」
と返した。
「はい」
といって看護師がドアを閉めると2人は口を押さえ声を殺して笑い合った。
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ある日、東京のマンションでさんまに
「まだ誰にもいうたらアカンで。
結婚する」
と明かされ、村上ショージ、Mr.オクレ、ジミー大西は驚いた。
「け、け、結婚」
「あの女(マンションの掃除の件でモメた女性)ちゃうで。
もう別れた」
「ほな誰と」
「大竹しのぶや」
「若っ、おめでとうございます」
「おう、ありがとな」
「結婚なんて滅茶苦茶うらやましいです」
「そうか。
ジミーも結婚願望あるんか?」
「滅茶苦茶あります」
「結婚のどこがエエねん」
「結婚したらソープ行かんでええやないですか」
「それ?
いやもしかしたら金とられるかもわかれへんで。
女は怖いからのお。
ええか、くれぐれも内密にな。
頼むで」
「まだ誰にもいうたらアカンで。
結婚する」
と明かされ、村上ショージ、Mr.オクレ、ジミー大西は驚いた。
「け、け、結婚」
「あの女(マンションの掃除の件でモメた女性)ちゃうで。
もう別れた」
「ほな誰と」
「大竹しのぶや」
「若っ、おめでとうございます」
「おう、ありがとな」
「結婚なんて滅茶苦茶うらやましいです」
「そうか。
ジミーも結婚願望あるんか?」
「滅茶苦茶あります」
「結婚のどこがエエねん」
「結婚したらソープ行かんでええやないですか」
「それ?
いやもしかしたら金とられるかもわかれへんで。
女は怖いからのお。
ええか、くれぐれも内密にな。
頼むで」
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当初、必ずさんまの番組に2人セットで出演していたジミー大西だったが、1人での仕事も増えたため、マネージャーがつくことになった。
椎本真由美は、普通に学校を出て、普通に事務員として働き、普通に安定感じのある暮らしを送っていたが、
「死ぬまでこのままか」
と悩み始め、最終的に全部ひっくり返したくなって退職。
まったく畑違いの芸人の会社、吉本興業に飛び込んだ。
最初、事務員として採用されたが、すぐにマネージャーになるよう命じられた。
新人マネージャーとしての初日、スーツ姿で担当する芸人がいるという楽屋を訪れた。
ドアをノックし
「失礼します」
といって入った後、すぐに
「本日よりジミー大西さんのマネージャーとしてお世話になります。
椎本真由美と申します」
と挨拶。
そして頭を上げると目の前に1人の男が寝ていた。
上はTシュツ、下は真っ裸。
お尻丸出しでエロ本をみながら手をモゾモゾと動かしていた。
真由美に気づくと男はパッと起き上がり股間をエロ本を隠して正座した。
「何をやって・・・」
「やってるやってるぅ~」
手を振る男に真由美は
「変態!」
と叫び、飛び出した。
椎本真由美は、普通に学校を出て、普通に事務員として働き、普通に安定感じのある暮らしを送っていたが、
「死ぬまでこのままか」
と悩み始め、最終的に全部ひっくり返したくなって退職。
まったく畑違いの芸人の会社、吉本興業に飛び込んだ。
最初、事務員として採用されたが、すぐにマネージャーになるよう命じられた。
新人マネージャーとしての初日、スーツ姿で担当する芸人がいるという楽屋を訪れた。
ドアをノックし
「失礼します」
といって入った後、すぐに
「本日よりジミー大西さんのマネージャーとしてお世話になります。
椎本真由美と申します」
と挨拶。
そして頭を上げると目の前に1人の男が寝ていた。
上はTシュツ、下は真っ裸。
お尻丸出しでエロ本をみながら手をモゾモゾと動かしていた。
真由美に気づくと男はパッと起き上がり股間をエロ本を隠して正座した。
「何をやって・・・」
「やってるやってるぅ~」
手を振る男に真由美は
「変態!」
と叫び、飛び出した。
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そのまま会社に向かい、一部始終を報告した。
「なんであんなんの面倒みなあかんのですか。
あれじゃ芸人とマネージャーやなくて、盛りのついたサルと飼育員です。
担当を替えてください」
嫌悪感で顔を歪めながら訴える真由美に上司は笑いながらいった。
「君、うまいこというな。
ウチにはいろんなタレントさんがぎょうさんおんねん。
そのうちの1人やんか。
それに君、まだ新人のくせに、ようそんな贅沢なこといえるな。
イヤなら会社辞めてもろてもええんやで」
「私、お笑いのことはわかりませんが、いきなりあんないやらしい・・・」
「勃起しとった?
アイツは動物やからな。
君がいうように盛りがついた猿やと思うたらエエねん。
でもアイツはいまぎょうさん稼いでくれてるから・・・
そやな、君が猿に今の2倍稼がすようになったら担当替えも考えたるわ。
ええ猛獣使いになってみ」
上司はデスクに合った企画書を真由美に渡した。
それはジミー大西と警察犬が嗅覚で競い合うというものだった。
「なんであんなんの面倒みなあかんのですか。
あれじゃ芸人とマネージャーやなくて、盛りのついたサルと飼育員です。
担当を替えてください」
嫌悪感で顔を歪めながら訴える真由美に上司は笑いながらいった。
「君、うまいこというな。
ウチにはいろんなタレントさんがぎょうさんおんねん。
そのうちの1人やんか。
それに君、まだ新人のくせに、ようそんな贅沢なこといえるな。
イヤなら会社辞めてもろてもええんやで」
「私、お笑いのことはわかりませんが、いきなりあんないやらしい・・・」
「勃起しとった?
アイツは動物やからな。
君がいうように盛りがついた猿やと思うたらエエねん。
でもアイツはいまぎょうさん稼いでくれてるから・・・
そやな、君が猿に今の2倍稼がすようになったら担当替えも考えたるわ。
ええ猛獣使いになってみ」
上司はデスクに合った企画書を真由美に渡した。
それはジミー大西と警察犬が嗅覚で競い合うというものだった。
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劇場に戻った真由美は、ズボンを履いていることを願いながらドアを開けた。
そして改めて挨拶をした後、手帳を取り出し、打合せを開始。
「明日は番組の収録が終わったら、営業の仕事が2本入っています。
その後、東京で新番組の打合があるので、ワンステージ15分で切り上げてください。
わかりました?」
ジミー大西はクリームソーダのストローに息を吹き込み、ブクブクさせて遊んでいた。
「まあとにかくそのときどきで指示しますので、それに従ってください」
「はあ」
「あの1つ聞きたいんですけど、あなたのあのギャグってどういう意味ですか?
あのやってる、やってるっていう」
「ああ、あれは本当は股間の近くで・・」
ジミー大西は、本来はマスターベーションの動きだが、股間でやるとテレビではダメになるため他の場所でやっているとニコニコ顔で説明。
真由美は
「最低」
といって紙を取り出した。
「これ、まだ暫定ですが、明日からのスケジュールです」
「ビッシリやなあ。
こんなに働くの?」
顔をしかめるジミー大西。
「来月はこの倍、働いてもらいます」
真由美はツンッといった。
そして改めて挨拶をした後、手帳を取り出し、打合せを開始。
「明日は番組の収録が終わったら、営業の仕事が2本入っています。
その後、東京で新番組の打合があるので、ワンステージ15分で切り上げてください。
わかりました?」
ジミー大西はクリームソーダのストローに息を吹き込み、ブクブクさせて遊んでいた。
「まあとにかくそのときどきで指示しますので、それに従ってください」
「はあ」
「あの1つ聞きたいんですけど、あなたのあのギャグってどういう意味ですか?
あのやってる、やってるっていう」
「ああ、あれは本当は股間の近くで・・」
ジミー大西は、本来はマスターベーションの動きだが、股間でやるとテレビではダメになるため他の場所でやっているとニコニコ顔で説明。
真由美は
「最低」
といって紙を取り出した。
「これ、まだ暫定ですが、明日からのスケジュールです」
「ビッシリやなあ。
こんなに働くの?」
顔をしかめるジミー大西。
「来月はこの倍、働いてもらいます」
真由美はツンッといった。
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スケジュールがキツキツになったジミー大西だったが、暇ができればさんまのマンションにいった。
ある日の夕方、マンションに着くとスティングのメンバーがユニフォーム姿のまま行き倒れのように転がっていた。
「お疲れさんです」
声をかけると村上ショージが目を開け
「今朝4時まで収録やって、そのままマージャンして野球して・・・もう死ぬ」
さんまは野球の後、眠ることなく収録へ出たという。
「あれは人間ちゃう、怪獣や」
Mr.オクレがつぶやいた。
「勝ったんですか、野球?」
「お前は来んからボロ負けじゃ」
「すんません。
仕事で」
数日後、さんまと大竹しのぶの結婚が公表された。
島田紳助はさんまを呼び出し、祝儀袋を投げて渡した。
「それ、お前にやないで。
大竹さんに渡してや」
「何で嫁やねん」
「お前に渡しても感謝せえへん」
「人聞き悪いこというな。
最近、お礼いえるようになったんや。
ありがとう」
「礼はできても、自分、心がないやんか」
「あるわ」
一方、大阪にいたジミー大西は、なんば花月のお茶子のオバちゃんに
「アンタ、いくらさんまちゃんいうても新婚さんやねんから、邪魔せんようにしいや」
といわれ、
(自分は邪魔だったのか?)
と青ざめた。
それをみたオバちゃんはあわてて
「邪魔やない、邪魔にならんようにや」
とつけ加えた。
その後、ジミー大西はどこまで許され、どこから邪魔になるのかしつこく聞き、最終的に
「自分で考えろ」
と突き放された。
ある日の夕方、マンションに着くとスティングのメンバーがユニフォーム姿のまま行き倒れのように転がっていた。
「お疲れさんです」
声をかけると村上ショージが目を開け
「今朝4時まで収録やって、そのままマージャンして野球して・・・もう死ぬ」
さんまは野球の後、眠ることなく収録へ出たという。
「あれは人間ちゃう、怪獣や」
Mr.オクレがつぶやいた。
「勝ったんですか、野球?」
「お前は来んからボロ負けじゃ」
「すんません。
仕事で」
数日後、さんまと大竹しのぶの結婚が公表された。
島田紳助はさんまを呼び出し、祝儀袋を投げて渡した。
「それ、お前にやないで。
大竹さんに渡してや」
「何で嫁やねん」
「お前に渡しても感謝せえへん」
「人聞き悪いこというな。
最近、お礼いえるようになったんや。
ありがとう」
「礼はできても、自分、心がないやんか」
「あるわ」
一方、大阪にいたジミー大西は、なんば花月のお茶子のオバちゃんに
「アンタ、いくらさんまちゃんいうても新婚さんやねんから、邪魔せんようにしいや」
といわれ、
(自分は邪魔だったのか?)
と青ざめた。
それをみたオバちゃんはあわてて
「邪魔やない、邪魔にならんようにや」
とつけ加えた。
その後、ジミー大西はどこまで許され、どこから邪魔になるのかしつこく聞き、最終的に
「自分で考えろ」
と突き放された。
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島田紳助は、自分の番組の中で芸能人が描いた絵をオークションで売り、収益を寄付するという企画を立てた。
そしてさんまに
「誰か、絵描く人、知らん?
マジな絵ばっかりやとおもろないからオチになる絵が欲しいねん。
1円も値がつかんようなド下手クソな絵がええんやけどな」
と相談した。
「お前、感動モン好っきゃなあ。
選挙でも出るんか?」
さんまはそういいながらジミー大西を推薦。
ジミー大西はすぐに吉本に呼ばれた。
説明を受けたが自信がない。
その様子を横からみていた真由美は
「やめときます?
お断りしましょうか?」
と聞くと、ジミー大西はうなずいた。
「そうですね。
紳助さんにご迷惑をかけてもアレやし・・・」
真由美が内心ホッとした。
そしてさんまに
「誰か、絵描く人、知らん?
マジな絵ばっかりやとおもろないからオチになる絵が欲しいねん。
1円も値がつかんようなド下手クソな絵がええんやけどな」
と相談した。
「お前、感動モン好っきゃなあ。
選挙でも出るんか?」
さんまはそういいながらジミー大西を推薦。
ジミー大西はすぐに吉本に呼ばれた。
説明を受けたが自信がない。
その様子を横からみていた真由美は
「やめときます?
お断りしましょうか?」
と聞くと、ジミー大西はうなずいた。
「そうですね。
紳助さんにご迷惑をかけてもアレやし・・・」
真由美が内心ホッとした。
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しかし上司に
「さんまさんが君を推薦したんやで」
といわれるとジミー大西は
「やります」
と即答。
「ほな頼むわ」
上司が去った後、
「絵って小学生以来描いたことない」
と不安がった。
「それならなんで引き受けたんですか?
断ろうかって聞きましたよね?」
と真由美はキツめにいったが、頭をゴリゴリかきむしるばかりなので
「この後、時間空いてるから今描いてしまったら?」
とすぐに必要なものを買いにいった。
油絵のセット一式が揃い、絵の具のフタを開けた途端、ジミー大西は
「ウエッ、クサッ、アカン」
と顔をそむけた。
真由美は再び買出しへ。
水性の絵の具を買ってきて
「とにかくチャッチャと描いてください」
といったが、キャンパスは真っ白のまま1週間が過ぎた。
「さんまさんが君を推薦したんやで」
といわれるとジミー大西は
「やります」
と即答。
「ほな頼むわ」
上司が去った後、
「絵って小学生以来描いたことない」
と不安がった。
「それならなんで引き受けたんですか?
断ろうかって聞きましたよね?」
と真由美はキツめにいったが、頭をゴリゴリかきむしるばかりなので
「この後、時間空いてるから今描いてしまったら?」
とすぐに必要なものを買いにいった。
油絵のセット一式が揃い、絵の具のフタを開けた途端、ジミー大西は
「ウエッ、クサッ、アカン」
と顔をそむけた。
真由美は再び買出しへ。
水性の絵の具を買ってきて
「とにかくチャッチャと描いてください」
といったが、キャンパスは真っ白のまま1週間が過ぎた。