地球人との触れ合いを経てこの辺りから少しずつ、人間らしくなっていきます。
セルゲームから7年後:魔人ブウ編
修行をしながら息子のトランクスに格闘技を教えていたある日、悟飯が第25回天下一武道会に出場すると聞きます。ベジータも出場を決意したところ、あの世からの声で悟空も一日だけ現世に復帰して出場すると聞き、さらに闘志を燃やします。
修行の途中でトランクスも悟天も超サイヤ人に変身できるのを知って、「超サイヤ人のバーゲンセールだな」と驚愕し、息子の力を試そうと「顔面に一撃くらわせられたら遊園地へ連れて行ってやる」と少し父親らしい面を見せます。
修行の途中でトランクスも悟天も超サイヤ人に変身できるのを知って、「超サイヤ人のバーゲンセールだな」と驚愕し、息子の力を試そうと「顔面に一撃くらわせられたら遊園地へ連れて行ってやる」と少し父親らしい面を見せます。
via dokkanbattle.com
バビディの宇宙船、天下一武道会
バビディの術にかかると戦闘力を上げられることを悟ったベジータは、人間との関わりを経て穏やかになっていく自分と、生まれついての戦士としての自分との葛藤もあり、わざとバビディに洗脳されます。
思い通り戦闘力をぐんと上げますが、「サイヤ人の誇りだけは思い通りにならん」と、バビディの命令を強靭なプライドで跳ね除ける一面も見せました。
さすが、サイヤ人のプライドだけは一級品です。洗脳時は額に「M」の刻印がなされています。
思い通り戦闘力をぐんと上げますが、「サイヤ人の誇りだけは思い通りにならん」と、バビディの命令を強靭なプライドで跳ね除ける一面も見せました。
さすが、サイヤ人のプライドだけは一級品です。洗脳時は額に「M」の刻印がなされています。
待ちに待った悟空との闘い、そして死
念願だった悟空との再戦を果たすベジータ。ですが、この激しい戦いによってエネルギーが急激に集められ、ブウが復活してしまいます。
「後始末は自分でつける」と心に誓って悟空を気絶させ、一人ブウの元へ向かいますがやはりブウには歯が立たず、「お前を倒す術は一方残らず消し去ることだ」と、自爆します。
ピッコロはベジータから自爆の前に「死んだらあの世で悟空と会えるか?」と問われ、「罪もない人々を殺しすぎたため、死ねば肉体は無となり、魂も悟空とは違う世界に運ばれ、そこで魂は洗われ、記憶もなくし、新しい生命体に変えられる」と答えます。
ですが戦場を後にしたピッコロは「ベジータは初めて自分以外のために戦おうとしているんだ、己の命を捨てて!」とベジータを称えます。
「トランクス、ブルマを・・・ママを大切にしろよ・・・」
「後始末は自分でつける」と心に誓って悟空を気絶させ、一人ブウの元へ向かいますがやはりブウには歯が立たず、「お前を倒す術は一方残らず消し去ることだ」と、自爆します。
ピッコロはベジータから自爆の前に「死んだらあの世で悟空と会えるか?」と問われ、「罪もない人々を殺しすぎたため、死ねば肉体は無となり、魂も悟空とは違う世界に運ばれ、そこで魂は洗われ、記憶もなくし、新しい生命体に変えられる」と答えます。
ですが戦場を後にしたピッコロは「ベジータは初めて自分以外のために戦おうとしているんだ、己の命を捨てて!」とベジータを称えます。
「トランクス、ブルマを・・・ママを大切にしろよ・・・」
自爆!ベジータ死す!感動の別れのシーン
via www.youtube.com
全国民がまたもや涙した感動のシーンですが、ここでひとつだけ疑問が残ります。
ベジータは、一体いつ自爆の技を会得したのでしょうか?
餃子からコッソリ聞いていたのか、はたまたかつての手下であったサイバイマンに自爆を教えたのは、実はベジータだったのでしょうか。
どちらにしろ作中で自爆は、ナッパに対しては無傷に終わり(餃子)、ヤムチャしか道連れにできなかった(サイバイマン)程度の技なので、ブウ相手では無理があったのではないでしょうか・・・。
ベジータは、一体いつ自爆の技を会得したのでしょうか?
餃子からコッソリ聞いていたのか、はたまたかつての手下であったサイバイマンに自爆を教えたのは、実はベジータだったのでしょうか。
どちらにしろ作中で自爆は、ナッパに対しては無傷に終わり(餃子)、ヤムチャしか道連れにできなかった(サイバイマン)程度の技なので、ブウ相手では無理があったのではないでしょうか・・・。
via blogs.c.yimg.jp
ベジータ再び現世へ、悟空とポタラによる融合
万が一の事態に備えて閻魔大王が魂はとっておいてくれたので、肉体も与えられた上でベジータは再び現世へ戻ることとなります。
このときベジータは「フッ、悪人のオレに頼むとはな。だが相手が魔人ブウじゃそのかすかな期待にも応えられるとは思えんがな」と、うれしいのかそれともフリーザに怯えてガクブルしていたときと同じ気持ちだったのか、どちらとも取れる不可解な発言をします。
なお、額に「M」の刻印はないので、バビディの洗脳は解かれたものを思われます。
現世に戻ると、ポタラによる合体相手を探していた悟空から融合を持ち掛けられますが、洗脳時の闘いの際に悟空は超サイヤ人3になれることを隠していたのを根に持っていたので、融合を拒否します。
ですが、ブルマがブウに食べられたことや、トランクスが吸収されたことを知ると、あっさり融合を受け入れます。
そして圧倒的な強さを見せますが、ブウの体外に出ると融合は解けてしまいました。
このときベジータは「フッ、悪人のオレに頼むとはな。だが相手が魔人ブウじゃそのかすかな期待にも応えられるとは思えんがな」と、うれしいのかそれともフリーザに怯えてガクブルしていたときと同じ気持ちだったのか、どちらとも取れる不可解な発言をします。
なお、額に「M」の刻印はないので、バビディの洗脳は解かれたものを思われます。
現世に戻ると、ポタラによる合体相手を探していた悟空から融合を持ち掛けられますが、洗脳時の闘いの際に悟空は超サイヤ人3になれることを隠していたのを根に持っていたので、融合を拒否します。
ですが、ブルマがブウに食べられたことや、トランクスが吸収されたことを知ると、あっさり融合を受け入れます。
そして圧倒的な強さを見せますが、ブウの体外に出ると融合は解けてしまいました。
ブウとの最終対決
ブウに地球が破壊される寸前、界王神の瞬間移動によって、悟空・デンデ・ミスターサタン・サタンの犬と共に界王神界へ移動します。
そこで再びポタラによる融合を持ち掛けられますが、悟空と共に拒否します。
じゃんけんでブウと戦う順番を決め、ベジータが負けたので悟空が先に戦うことになりました。
そして闘いの最中、今まで悟空を超えることを目標に生きてきたベジータは、なんと悟空を褒め称えるのです。
「カカロット・・・すごいヤツだよお前は。あの魔人ブウはオレにはとても敵う相手じゃなかった。あいつと闘えるのはお前だけだ」
「オレはカカロットを超えることを目標に生きてきた・・・だがオレはついにお前を超える事はできなかった。なんとなくわかった気がする・・・なぜ天才であるはずのオレがお前に敵わないのか」
「守りたいものがあるからだと思っていた。守りたいという強い心が得体の知れない力を生み出しているのだ」
「確かにそれもあるかもしれないが、それは今のオレも同じことだ」
「オレはオレの思い通りにするために、楽しみの為に、敵を殺すために、そしてプライドの為に闘ってきた」
「だが、あいつは違う。勝つために闘うんじゃない。絶対負けない為に限界を極め続け闘うんだ。だから相手の命を絶つ事にこだわりはしなかった。あいつはついにこのオレを殺しはしなかった。まるで今のオレがほんの少しだけ人の心を持つ事がわかっていたかのように・・・頭にくるぜ、闘いが大好きで優しいサイヤ人なんてよ」
そして、またまたベジータの名セリフです!!
「頑張れカカロット・・・お前がナンバーワンだ!!」
そこで再びポタラによる融合を持ち掛けられますが、悟空と共に拒否します。
じゃんけんでブウと戦う順番を決め、ベジータが負けたので悟空が先に戦うことになりました。
そして闘いの最中、今まで悟空を超えることを目標に生きてきたベジータは、なんと悟空を褒め称えるのです。
「カカロット・・・すごいヤツだよお前は。あの魔人ブウはオレにはとても敵う相手じゃなかった。あいつと闘えるのはお前だけだ」
「オレはカカロットを超えることを目標に生きてきた・・・だがオレはついにお前を超える事はできなかった。なんとなくわかった気がする・・・なぜ天才であるはずのオレがお前に敵わないのか」
「守りたいものがあるからだと思っていた。守りたいという強い心が得体の知れない力を生み出しているのだ」
「確かにそれもあるかもしれないが、それは今のオレも同じことだ」
「オレはオレの思い通りにするために、楽しみの為に、敵を殺すために、そしてプライドの為に闘ってきた」
「だが、あいつは違う。勝つために闘うんじゃない。絶対負けない為に限界を極め続け闘うんだ。だから相手の命を絶つ事にこだわりはしなかった。あいつはついにこのオレを殺しはしなかった。まるで今のオレがほんの少しだけ人の心を持つ事がわかっていたかのように・・・頭にくるぜ、闘いが大好きで優しいサイヤ人なんてよ」
そして、またまたベジータの名セリフです!!
「頑張れカカロット・・・お前がナンバーワンだ!!」
その後、「俺に遠慮さず早く殺してしまえ」と悟空を後押ししますが、「そのつもりだったけどなかなかそのチャンスがない」と、思っていたのと違う答えが返ってきてベジータは焦ります。
そして、慣れない超サイヤ人3の変身により激しく体力を消耗してしまった悟空の代わりに、ベジータが1分間時間稼ぎをすることになってしまったのです。
不安は的中し、やはりブウにフルボッコにされ、「な・・・なんという速く重い攻撃だ・・・カカロットはこんなヤツと闘っていたのか」と、改めて悟空の強さを実感します。
そして、慣れない超サイヤ人3の変身により激しく体力を消耗してしまった悟空の代わりに、ベジータが1分間時間稼ぎをすることになってしまったのです。
不安は的中し、やはりブウにフルボッコにされ、「な・・・なんという速く重い攻撃だ・・・カカロットはこんなヤツと闘っていたのか」と、改めて悟空の強さを実感します。