10位『学園天国』
フィンガー5は、沖縄県出身の5人兄妹(男4女1)からなるアイドルグループ。グループの名付け親は彼らの母親で、同じく5人兄弟のグループで、当時世界的人気を誇ったジャクソン5に影響を受けたものです。リードボーカルは四男の玉元晃。ハイトーンボイスで歌う様子は、さながらマイケル・ジャクソンのようでした。
1973年にブレイクしたフィンガー5は、『個人授業』、『恋のダイヤル6700』がミリオンセラーを記録。続く第4弾シングルとして、1974年にリリースしたのが『学園天国』です。冒頭は「アー・ユー・レディ?」の掛け声と「ヘーイヘイヘイヘーイヘイ」の歌い合いで始まるおなじみの歌詞で、後者はゲイリー・U.S.・ボンズの『ニュー・オーリンズ』から引用したものです。オリコンシングルチャートで最高位2位を記録しています。
1973年にブレイクしたフィンガー5は、『個人授業』、『恋のダイヤル6700』がミリオンセラーを記録。続く第4弾シングルとして、1974年にリリースしたのが『学園天国』です。冒頭は「アー・ユー・レディ?」の掛け声と「ヘーイヘイヘイヘーイヘイ」の歌い合いで始まるおなじみの歌詞で、後者はゲイリー・U.S.・ボンズの『ニュー・オーリンズ』から引用したものです。オリコンシングルチャートで最高位2位を記録しています。
『学園天国』
Gakuen Tengoku
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9位『積木の部屋』
『積木の部屋』は、布施明の代表曲の一つで、彼にとっては『シクラメンのかほり』に次ぐ2番目のセールスを記録した大ヒット曲です。オリコンシングルチャートでは、最高位4位を記録しています。この年から始まったFNS歌謡祭では、最優秀歌唱賞を受賞。そして、翌1975年には『シクラメンのかほり』で賞レースを総なめにすることになります。
因みに、歌詞の中には "積木" という言葉は出てきません。また、作編曲を手がけた川口真は、この年放送された『ウルトラマンレオ』の主題歌・挿入歌のすべての作編曲も手がけており、時の人となりました。
因みに、歌詞の中には "積木" という言葉は出てきません。また、作編曲を手がけた川口真は、この年放送された『ウルトラマンレオ』の主題歌・挿入歌のすべての作編曲も手がけており、時の人となりました。
『積木の部屋』
Tsumiki no Heya
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8位『激しい恋』
『激しい恋』は、西城秀樹の9枚目のシングルで、彼の代表曲の一つです。作詞・作曲は、前年の『ちぎれた愛』に続き、安井かずみと馬飼野康二のコンビが手がけました。
当時は、「やめろと言われてもー 今では遅すぎたー」の詞や、ワイルドな振り付けが大流行。オリコンシングルチャートは最高位2位ながらロングヒットとなり、彼のシングルでは、あの『YOUNG MAN (Y.M.C.A.)』に次ぐ2番目のセールスを記録した、と言われています。
当時は、「やめろと言われてもー 今では遅すぎたー」の詞や、ワイルドな振り付けが大流行。オリコンシングルチャートは最高位2位ながらロングヒットとなり、彼のシングルでは、あの『YOUNG MAN (Y.M.C.A.)』に次ぐ2番目のセールスを記録した、と言われています。
『激しい恋』
HIDEKI SAIJO☆情熱の嵐 激しい恋
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7位『くちなしの花』
俳優として有名な渡哲也ですが、歌手としてもシングル・アルバムを多数リリースしており、その中の代表曲が『くちなしの花』です。リリースは1973年8月ですが、翌1974年に大ヒットしました。オリコンシングルチャートで最高位4位を記録しています。
楽曲の元ネタは、戦没学徒の同名の遺稿集で、実際の作詞は水木かおる、作曲は遠藤実が手がけました。本曲のヒットで、その年のNHK紅白歌合戦に初出場し、また初めて歌唱を生披露しました。
楽曲の元ネタは、戦没学徒の同名の遺稿集で、実際の作詞は水木かおる、作曲は遠藤実が手がけました。本曲のヒットで、その年のNHK紅白歌合戦に初出場し、また初めて歌唱を生披露しました。
『くちなしの花』
くちなしの花
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6位『夫婦鏡』
『夫婦鏡』は、殿さまキングスの5枚目のシングルで、前作の『なみだの操』に続いて、オリコンシングルチャート1位、ミリオンセラーを記録しました。2曲連続ミリオンセラーは、当時史上初の快挙です。作詞・作曲も、前作と同じく千家和也と彩木雅夫のコンビが手がけました。
『なみだの操』は1973年のリリースですが、『夫婦鏡』は1974年のリリースで、正真正銘の1974年のヒット曲です。ただ、NHK紅白歌合戦では『なみだの操』の方を歌っています。
『なみだの操』は1973年のリリースですが、『夫婦鏡』は1974年のリリースで、正真正銘の1974年のヒット曲です。ただ、NHK紅白歌合戦では『なみだの操』の方を歌っています。
『夫婦鏡』
夫婦鏡
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5位『恋のダイヤル6700』
『恋のダイヤル6700』は、フィンガー5の『個人授業』に続く3枚目のシングルで、「リンリンリリンリンリンリリンリン」の歌い出しがおなじみの彼ら最大のヒット曲です。リリースが前年の12月だったため、1974年の年間チャートにランクインしました。オリコンシングルチャートで4週連続1位を記録しています。
当時、フィンガー5の人気は社会現象となり、特に本曲は、当時人気だったウルトラシリーズの『ウルトラマンタロウ』や『ウルトラマンレオ』の劇中でも登場しました。
作詞・作曲を手がけたのは、『学園天国』と同じく阿久悠と井上忠夫のコンビ。因みに、『個人授業』は、作詞は阿久悠ですが、作曲は都倉俊一でした。
当時、フィンガー5の人気は社会現象となり、特に本曲は、当時人気だったウルトラシリーズの『ウルトラマンタロウ』や『ウルトラマンレオ』の劇中でも登場しました。
作詞・作曲を手がけたのは、『学園天国』と同じく阿久悠と井上忠夫のコンビ。因みに、『個人授業』は、作詞は阿久悠ですが、作曲は都倉俊一でした。
『恋のダイヤル6700』
Koino Dial 6700
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4位『ふれあい』
『ふれあい』は、中村雅俊のデビュー曲で、本人が主演した青春学園ドラマ『われら青春!』の挿入歌です。劇中では、中村雅俊扮する沖田先生が実際に本曲を歌うシーンがあります。
作詞・作曲は、『飛び出せ!青春』の主題歌、青い三角定規の歌った『太陽がくれた季節』と同じく、山川啓介といずみたくのコンビ。同年には、同名のデビューアルバム『ふれあい』もリリースしており、また、同名の主演映画『ふれあい』まで製作されました。オリコンシングルチャートでは、10週連続1位を記録しています。
作詞・作曲は、『飛び出せ!青春』の主題歌、青い三角定規の歌った『太陽がくれた季節』と同じく、山川啓介といずみたくのコンビ。同年には、同名のデビューアルバム『ふれあい』もリリースしており、また、同名の主演映画『ふれあい』まで製作されました。オリコンシングルチャートでは、10週連続1位を記録しています。