姫川 琴音(ひめかわ ことね)
声:氷上恭子
主人公の1年後輩で北海道の函館出身。中学時代から少しずつ能力に目覚め、高校では入学早々から不思議な力を持っていると噂されるミステリアスな超能力少女。超能力を自分の意志でコントロールすることができず、その力が原因で周りからも気味悪がられている。口数も少なく、他人には滅多に心を開こうとしないが、それは自分の力のせいで周りの人を傷つけないようにするための手段であり、元々は動物好きの心優しい少女だった。
雛山 理緒(ひなやま りお)
声:大谷育江
神岸あかりのシナリオクリア後にゲームに登場するキャラクター。主人公の同級生。2本の触角と2つに縛った後ろ髪が特徴。1年生の頃から想っていた主人公に突然告白するなど突飛な行動をとる。家庭事情により様々なアルバイト活動に日夜励んでいる。マルチと同じくドジキャラ。
来栖川 綾香(くるすがわ あやか)
声:岩男潤子
主人公と同学年。西音寺女学園に通う、来栖川芹香の妹。風貌はよく似ているものの、芹香とは違い性格は至って活発で、格闘技全般が得意。成績も優秀で、なおかつそのことを鼻にかけないという何から何まで完璧な人物。一見正反対に見える姉妹だが本人達は物事や男性の好み等は一緒であるとし、大変仲が良く、常に互いを思いやっている。
エクストリームの全日本女子チャンピオンでもある。
佐藤 雅史(さとう まさし)
佐藤 雅史(さとう まさし)
声:保志総一朗
主人公(藤田浩之)の幼馴染の友人。サッカー部に所属しており、成績も常に上位三十位に入る秀才で男女問わず人受けはよい。
アニメ【To Heart】について
1999年4月2日から同年6月25日まで放送された。PS版の発売に合わせたもので、オープニングテーマとムービー、声優陣が共通となっている。
キッズステーションではエンディングが川澄綾子の「Yell」だったが、第1話の初回放送1回目のみ、SPYの「Access」が使われた(2回目以降は「Yell」へ差し替えられた)。
アニメ【To Heart】オープニング「Feeling Heart」はPS版と共通
To Heart: Feeling Heart (1999)
via www.youtube.com
アニメ【To Heart】のあらすじ
主人公と特定のヒロインの関係を進展させることが困難なギャルゲー原作物(ハーレムアニメ)の制約上、浩之、あかり、志保の三角関係を基本としつつ、他のヒロインを各話ごとに登場させて浩之に絡ませるという、各ヒロインキャラクターのプロモーションのような構成となった。そのため、作品の主軸はあえて激しいストーリー展開を避け、丁寧な日常描写を積み重ねることに置かれていた。それらを経た最終話では、浩之とあかりがようやく互いの恋愛感情を確認するという結末を迎えることとなる。
アニメ【To Heart】の魅力とは
アニメ版の最大の魅力はゲーム版とのシナリオの違いにあります。
ゲームでは好みのキャラを攻略するのが魅力ですが、アニメ版はヒロインが決まっています。
主人公の幼馴染の「あかり」です。
魅力的な女の子がたくさんいるにも関わらず、ヒロインは一人だけ!
最終回手前から志保との三角関係的場面がでてきますが、どろどろした関係ではありません。
アニメ全体の雰囲気は、第1話から最終話手前までは主人公を中心とした「日常」を描いています。
その日常に毎回違う女の子が登場して、ちょっとした事件や人間ドラマが展開されていくのです。
主人公は無関心な性格と見せかけて面倒見が良く「いいやつ」なので好意を寄せる女の子もいますが、恋愛に発展する事はありません。
ゆっくりとした日常の中で、主人公と関わる女の子が増えていく。
次は誰が登場するかな?という楽しみもあります。
そして1度登場した女の子は蔑ろにされそうですが、この作品では継続的に主人公が女の子たちを気にかけているような描写があり、それも魅力ではないでしょうか。
最終的にはヒロインの「あかり」と互いの恋愛感情を確認し雪の中でそっと寄り添うのですが、告白したりキスをしたり、そういったあからさまなシーンがないのも良いです。
それでも主人公にとって「あかり」が特別な存在であることは十分伝わってきました。
ずっと傍にいるのが当たり前でお互い同じ気持ちだった、それだけで満足できる作品はあまりないと思います。
ゲームでは好みのキャラを攻略するのが魅力ですが、アニメ版はヒロインが決まっています。
主人公の幼馴染の「あかり」です。
魅力的な女の子がたくさんいるにも関わらず、ヒロインは一人だけ!
最終回手前から志保との三角関係的場面がでてきますが、どろどろした関係ではありません。
アニメ全体の雰囲気は、第1話から最終話手前までは主人公を中心とした「日常」を描いています。
その日常に毎回違う女の子が登場して、ちょっとした事件や人間ドラマが展開されていくのです。
主人公は無関心な性格と見せかけて面倒見が良く「いいやつ」なので好意を寄せる女の子もいますが、恋愛に発展する事はありません。
ゆっくりとした日常の中で、主人公と関わる女の子が増えていく。
次は誰が登場するかな?という楽しみもあります。
そして1度登場した女の子は蔑ろにされそうですが、この作品では継続的に主人公が女の子たちを気にかけているような描写があり、それも魅力ではないでしょうか。
最終的にはヒロインの「あかり」と互いの恋愛感情を確認し雪の中でそっと寄り添うのですが、告白したりキスをしたり、そういったあからさまなシーンがないのも良いです。
それでも主人公にとって「あかり」が特別な存在であることは十分伝わってきました。
ずっと傍にいるのが当たり前でお互い同じ気持ちだった、それだけで満足できる作品はあまりないと思います。
アニメ【To Heart】に関する商品
via amzn.to
一番にイメージされるのはメインヒロインの「あかり」ですが、PS版と共通ということで、どのヒロインにもあてはまる歌詞になっています。
オープニングにも注目してご覧ください。
オープニングテーマ「Feeling Heart」
作詞 須谷尚子
作曲・編曲 下川直哉
歌 中司雅美