紗南は劇団こまわりで抜群の演技力を発揮し、ママの七光りと言われても大喜びで舞台に打ち込むようになります。
ヒモを抱えた小学生
この漫画で初めて『ヒモ』と呼ばれる男性の意味を知ったりぼん読者も多いのではないでしょうか。
その後、チャイドルとして『こどものおもちゃ』(元ネタはあっぱれさんま大先生)のレギュラーを務めるなど、徐々に知名度を伸ばしていった紗南は、美紗子が元夫の事を書いた『ヒモと私』を読みます。
かっこいいけどだらしない男の人におこずかいをあげてみたい!と思う様になった紗南は、ホームレスに交じっていた美青年『玲くん』を文字通り拾ってきてしまいます。
紗南のヒモであり初恋人の玲くんは美紗子の好意でマネージャーとなり、その後の紗南を支えていきます。
その後、チャイドルとして『こどものおもちゃ』(元ネタはあっぱれさんま大先生)のレギュラーを務めるなど、徐々に知名度を伸ばしていった紗南は、美紗子が元夫の事を書いた『ヒモと私』を読みます。
かっこいいけどだらしない男の人におこずかいをあげてみたい!と思う様になった紗南は、ホームレスに交じっていた美青年『玲くん』を文字通り拾ってきてしまいます。
紗南のヒモであり初恋人の玲くんは美紗子の好意でマネージャーとなり、その後の紗南を支えていきます。
羽山との出会い
via matome.naver.jp
こどちゃ1巻は紗南の通う小学校の6年3組が羽山によって学級崩壊しているシーンから始まります。
羽山が生まれたと同時に母親が亡くなっている事が原因で姉から悪魔と言われていた羽山は荒れに荒れ、生徒ばかりではなく先生の弱みも握って陰湿ないじめを繰り返していました。
紗南は持前の明るさと負けん気で羽山に立ち向かいますが、首を絞められてしまいます。
羽山が生まれたと同時に母親が亡くなっている事が原因で姉から悪魔と言われていた羽山は荒れに荒れ、生徒ばかりではなく先生の弱みも握って陰湿ないじめを繰り返していました。
紗南は持前の明るさと負けん気で羽山に立ち向かいますが、首を絞められてしまいます。
羽山が握っていた教師同士のちちくり写真を回収すべく、羽山の家で張り込む紗南。何か弱みを握ってやろうと思っていたのですが、目に移った光景は羽山が姉に「悪魔」とののしられ寂しそうに家を出ていく姿でした。その後紗南は羽山の父親と姉を『親子丼バカ』と叱咤し、羽山家の仲を変えていきます。
紗南の事を好きになった羽山でしたが、ヒモの恋人がいる紗南が口にした『キスくらいは当たり前(ほんとはほっぺた)』に嫉妬し、思わず紗南にキスしてしまいます。紗南と羽山はその後気持ちがすれ違いながらもお互いをかけがえのない存在として認識していきます。
『私と娘』出版
紗南と美紗子の自伝が出版される
紗南と美紗子の知名度が上がった為、約束通り紗南の生い立ちについて書いたエッセイ『娘と私』が出版されます。紗南は美紗子の本意が怖くずっと聞けずにおり、執筆中に行った林間学校では羽山の前で本音を吐いて泣いてしまいます。
本の目的は、本当の母親に名乗り出てきてもらうこと
出版されたエッセイの各章タイトルの頭文字を繋ぐ母親名乗り出なさいとなります。紗南は本当の母親が出てきたとき、美紗子がどうするのか。あくまでこの為に今まで自分を育ててきたのかと不安になります。
本が出版されて間もなく、紗南の生みの親である坂井佳子が名乗り出ました。
本が出版されて間もなく、紗南の生みの親である坂井佳子が名乗り出ました。