美紗子は紗南を捨てた母親に許せない怒りをずっと秘めていました。自分が見つけたからよかったものの、紗南は死んでいたかもしれないからです。平手打ちを一発した後、紗南の判断にまかせるとその場を去ります。
紗南は自分が14の頃同じ事があったら捨てちゃうわと笑って接します。今の生活がすごく好きだから、気にしないでと。暗い話が母親から告げられる中、紗南は誕生日が3月7日でいいのか聞きます。もし3月6日だったサムになってしまうと話し、その場をなごませる紗南。
紗南は自分が14の頃同じ事があったら捨てちゃうわと笑って接します。今の生活がすごく好きだから、気にしないでと。暗い話が母親から告げられる中、紗南は誕生日が3月7日でいいのか聞きます。もし3月6日だったサムになってしまうと話し、その場をなごませる紗南。
紗南の気持ち
紗南は実の母親と父親違いの妹と遊園地に遊びに行きます。楽しい時間を過ごしますが、いつか紗南と暮らしたいという母親に『あなたを母親とは思えない』と宣告した紗南。生んでくれなきゃ皆に逢えなかったとお礼を言って美紗子の元へ帰ります。
美紗子は紗南の母親が出てきたら、紗南を連れていってしまうのではないかと不安だったことを話します。紗南と美紗子、お互いに母親の存在におびえているもの同志でした。
私はここにいてもいいのかと聞く紗南に当たり前と答える美紗子。二人の関係が本物になった瞬間です。
美紗子は紗南の母親が出てきたら、紗南を連れていってしまうのではないかと不安だったことを話します。紗南と美紗子、お互いに母親の存在におびえているもの同志でした。
私はここにいてもいいのかと聞く紗南に当たり前と答える美紗子。二人の関係が本物になった瞬間です。
スターになっていく紗南
水の館で迫真の演技を評価される紗南
共演者の男の子と噂された腹いせから、男の子のファンにリンチされ負傷する紗南。館が燃えるシーンではヒビの入った足を引きずりながら脱出し、迫真の演技を見せる事でますます女優としての評価を高めていきます。
羽山との破局から、仕事に逃避
紗南はもともと劇団こまわりの生徒でしたが、羽山が親友と交際するようになったせいもあり学校から逃げるように仕事を入れてと玲くんにお願いするようになります。大手芸能プロ星都芸能に所属が決まった紗南はただのチャイドルから国民的スターへと躍進を遂げます。
人形病
羽山家が海外転勤になり転居する事をしった紗南。泣き場所だった羽山が遠くに行ってしまったストレスから美紗子命名の『人形病』になってしまいます。本人は笑っているつもりなのに、表情が全く変わらないおそらくうつ病の様な症状が紗南を襲います。紗南は鏡に向かって笑います。紗南の見る鏡越しの自分は笑っているのに、周りの目に映る自分は笑えていない。
暗いテーマの多いこどちゃを明るくしていた紗南の笑顔が失われ、辛くて読むのを辞めてしまった女子も多かったとか。それほど衝撃的な展開でした。
暗いテーマの多いこどちゃを明るくしていた紗南の笑顔が失われ、辛くて読むのを辞めてしまった女子も多かったとか。それほど衝撃的な展開でした。
不完全燃焼と言われたラスト
海外から一時帰国した羽山と紗南は、紗南がやっている子供相談室に相談してきた子供に逢いに行きます。子供の相談を解決して、ラスト。一部では不完全燃焼と非難された最終回でした。
紗南と羽山のその後 番外編Deep Clear
via photozou.jp
番外編では紗南が23歳の時羽山と結婚した事が描かれています。紗南が妊娠したことで、出産に伴い自分の母親の様に命を落としてしまうのではないかと恐れた羽山と別居している状態。
しかし、紗南は元気な女の子を生み、家族は3人に増え幸せに暮らしたという所で終わっています。
壮絶な紗南の人生でしたが、いくつもの壁を乗り越えハッピーエンドで終わっているので、ほっとしますね。
しかし、紗南は元気な女の子を生み、家族は3人に増え幸せに暮らしたという所で終わっています。
壮絶な紗南の人生でしたが、いくつもの壁を乗り越えハッピーエンドで終わっているので、ほっとしますね。