怪優「ロビン・ウィリアムズ」がアンドロイド役に挑む、SF映画『アンドリューNDR114』
2019年3月29日 更新

怪優「ロビン・ウィリアムズ」がアンドロイド役に挑む、SF映画『アンドリューNDR114』

そう遠くない未来のある日、郊外に住むマーティン家に届いた荷物は、家事全般ロボット“NDR114”でした。 最新鋭の機能を持ちながら、礼儀正しく、どこかアナログ感も漂わせるこのロボットは“アンドリュー”と名付けられました。 『アンドリューNDR114』は、1999年に公開されたアメリカのSF映画で、原題はアイザック・アシモフの原作通り『バイセンテニアル・マン』、監督は「ホーム・アローン」を手掛けたクリス・コロンバスです。

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SF界の巨頭、アイザック・アシモフとは??

原作者のアイザック・アシモフ(1920年1月2日-1992年4月6日)は、アメリカの作家、生化学者(ボストン大学教授)です。
彼が扱うテーマは科学、言語、歴史、聖書など多岐にわたり、デューイ十進分類法の10ある主要カテゴリのうち9つに該当し、その著作は500冊以上を数えます。
その中でも、特にSF、一般向け科学解説書、推理小説によってよく知られています。
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アシモフのロボット三原則!!

有名なロボット工学三原則が示され、アシモフの初期のロボット物SF短編をまとめた『われはロボット』で、アシモフはロボットSFの第一人者としての地位を確立することになります。
ロボットが従うべきとして示された原則であり、ロボット三原則とも言われています。
アシモフの小説に登場するロボットは常にこの原則に従おうとしますが、各原則の優先順位や解釈によって一見不合理な行動をとり、その謎解きが作品の主題となっています。
なお、本原則は後の作品に影響を与えたのに加え、単なるSFの小道具にとどまらず現実のロボット工学にも影響を与えました。
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〔第1条〕
ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。(人間への安全性)

〔第2条〕

ロボットは人間に与えられた命令に服従しなければならない。ただし、与えられた命令が、第1条に反する場合は、この限りでない。(命令への服従)

〔第3条〕

ロボットは、前掲第1条および第2条に反する恐れのない限り、自己を守らなければならない。(自己防衛)

『われはロボット』より
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名キャストが揃い踏み

大胆でハイテンションな、『ロビン・ウィリアムズ』が登場

1998年『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』でアカデミー助演男優賞を授与されたアメリカ・イリノイ州出身の俳優、コメディアンのロビン・ウィリアムズ(Robin Williams, 1951年7月21日 - 2014年8月11日)が、人間になることを夢見て奔走するロボットの姿を熱演しています。
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ウィリアムズは大好きな日本の任天堂製ゲームソフト『ゼルダの伝説』にちなんで2人目の妻マーサとの間に生まれた娘の名前を「ゼルダ(ゼルダ・ウィリアムズ)」と命名しています。
2011年にはニンテンドー3DS用ソフト『ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D』の海外CMで親子共演も果たしました。
2014年8月11日にカリフォルニア州の自宅にて63歳で縊死しました。
検視の結果、「自殺」と断定されました。
関係者によると、ウィリアムズは数か月に渡ってうつ状態にあり、アルコール依存症専門のリハビリセンターに入院したこともあったといいます。

冒険ものには欠かせない名優登場

家事全般ロボットのアンドリューを人間として扱い、アンドリューの創造性をいち早く見抜いた理解力ある主人のリチャード・マーティン役を1993年『ジュラシック・パーク』出演の北アイルランド生まれ、ニュージーランドの映画俳優、サム・ニール(Sam Neill、本名: Nigel John Dermot Neill, DCNZM, OBE、1947年9月14日生)が演じました。
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人間とアンドロイド、その狭間に生きる主人公!!

近未来、妻と2人の娘を家族に持つリチャード・マーティンは、ノーザム・ロボティックス社製の人型家事ロボット「NDR114」を購入しました。
NDR114がマーティン家へとやって来た日、次女アマンダが「アンドロイド」を「アンドリュー」と聞き違えたことから、NDR114はアンドリューと命名され歓迎されます。
しかしアンドリューに反感を持つ長女グレースが、2階の窓から飛び降りるように命令します。
アンドリューは素直に飛び降りて半壊しながら、大丈夫と応えます。リチャードはアンドリューを人間として扱うことを家族に約束させます。
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アンドリューの思わぬ才能

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