ウエハースチョコとシールが一枚同封されているスタイルでどことなくビックリマンと似た雰囲気のお菓子でしたが、どこよりも早く「あたりシール」が出ると景品と交換できるシステムを導入した先駆けでもあります。
第一弾はその名の通り、学園の生徒や先生のシールに蓄光でおばけが浮き上がるといったものでしたが翌年に名前はそのままで開運軍団vs妖怪軍団シリーズにシフトチェンジ。ここからどんどん人気に火がつきはじめました。
シールのイラストは割とインパクト強めだったのに対して、ダジャレのような名前や気の抜けるような裏の説明書きが思い出深いですね。
押入れ漁ったら出てきたマイコー#ドキドキ学園 pic.twitter.com/fAphYESAfp
— ゆうすけ (@yu4580) February 19, 2017
セボンスターのネックレス
幼稚園児くらいの時に伯母さまから貰った昔のセボンスターが発掘。 pic.twitter.com/qbteK59nvs
— の🐼 (@nonno_no_noroi) June 20, 2015
今も変わらない五角形の筒状のパッケージの中には、チョコレートと女子が大好きなかわいいデザインのネックレスが入っています。
このネックレスがとにかく素晴らしいデザインなんです!プラスチックなのにクオリティーが高く、思わずため息が出るほど。昭和女子も今時の女子も間違いなく好きだと思われます。
最近のおまけのネックレスはどれもキラキラしていますが、1980年頃のセボンスターはキラキラのジュエリー感がある「当たり」的なネックレスと、一色でデザインされたちょっと「ハズレ」的なネックレスのどちらかが入っていました。一色の物もかわいいのですが、やっぱりキラキラが出た時の興奮は比べられないものでした。
ギャグメイトのおもしろ系おもちゃ
青りんご味のガムと面白い仕掛けのおもちゃがついており、自分で組み立てるタイプのものでした。
このギャグおもちゃがなかなかユニークで、たとえばカンニングペーパーが中から出てくるペンとかメジャーなのにゴム製で伸びるだとか一見マジックなのに消しゴムだとか、友達を驚かせたり笑わせたりできるんですね。
お菓子の名前は忘れたけど、そういえばそんなおもちゃあったな~と懐かしく感じたアラフォー前後の方、おそらくそれはこのおもちゃかと思われます。
グリコだけあってガムもおいしかったようですね。
ホラーボールのちょっと怖いボール
ゼウスの森~おもちゃ館~
— ゼウスの森@ビックリマン、80年代玩具☆ (@zeusunomori) September 7, 2015
3周年イベント告知・その6!!!
明治製菓・食玩ホラーボール大量セット☆ pic.twitter.com/liXj6NOv5y
明治のおいしいチョコレート菓子と一緒にちょっと怖いグロテスクなボールが入っています。アメコミチックないい感じのホラー感ですが、まさに生まれはアメリカ。アメリカではマッドボールという名前だったのを、日本で販売する際にホラーボールへ変更されたそうです。
「マッド」よりも「ホラー」の方が当時の日本人にはピンと来たのかもしれませんね。
バンダイ版のものに比べると明治版とコスモス版はボールのサイズが小さめで、色の塗り方も少々荒かったようです。
しかし当時のお菓子売り場にこのパッケージが並んでいたのかと思うと、なかなかシュールです。
ラーメンばあの覆面レスラーシール
CM カネボウ ラーメンばあ 覆面レスラー軍団抗争シール
棒状になったラーメン菓子とシールが封入されています。シールはWシールになっており、めくるとキラシールが出るなどワクワクさせてくれました。
このWシール、シールが二重になっているという構造がビックリマンの後に発売されたにもかかわらず大いに受けて、子供たちは夢中になりました。
ちなみにこのお菓子の方であるラーメンバーは、お湯をかけるとインスタントラーメンのようにして食べられたのだとか。食べる方法は色々ありそうなのですが、ビックリマンと同様にお菓子だけポイ捨てされる事件が多発しました。