フランシスコ・フィリォのトレーニング Training of Kyokushin Monster
2016年11月25日 更新

フランシスコ・フィリォのトレーニング Training of Kyokushin Monster

地上最強の極真空手において、外国人初の世界大会優勝、100人組手も達成した。K-1にも参戦し「一撃」旋風を巻き起こした。その肉体、身体能力、技術など外的な強さだけでなく、サムライ的、精神的な強さも際立っている。

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Francisco Filho
フランシスコ・フィリォ
1971年1月10日- ブラジル出身
186cm
108.7kg
一撃の怪物(Ichigeki Monster)
極真の怪物(Kyokushin Monster)
筑波大学スポーツ力学研究所で行なった測定で
パンチ力600kg以上、中段回し蹴り(ミドルキック)1t以上という数字を叩き出した。

Francisco Filho Highlight

Francisco Filho

フランシスコ・フィリォのトレーニング

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フランシスコ・フィリォは
ブラジルで放送されていたアニメ『キックの鬼』(梶原一騎原作)をみて
キックの鬼の主人公:沢村忠に憧れ、強い男になりたいという思いが芽生えた。
11歳のとき、はじめてバーベルを握ってベンチプレスをした。
13歳で極真空手の道場に入門し
18歳のときには、
週に1~2時間、多い時には3~4時間、ウエイトトレーニングをするようになり、186cm92kgの肉体で南米チャンピオンになった。
もちろんフィリォにとってウエイトトレーニングは練習の1つであって
メインの空手の練習、ジョギング、ランニングなどの有酸素・無酸素運動、、その他様々な練習、トレーニングを合わせるとだいたい1日4~5時間。
これを週6日行う。

フランシスコ・フィリオ トレーニング ① Francisco Filho Training

フランシスコ・フィリオ トレーニング ②  Francisco Filho Training

1997年当時のフィリォのウエイトトレーニング

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1997年当時のフィリォのウエイトトレーニングメニューは以下のようなものである。
当時のウエイトトレーニングは週2回。
1日は、重量を軽くして回数を多く行う軽負荷多回数制、
もう1日は、重量を重くして回数を少なくして行っていた高負荷低回数制で行っていた。

軽い重さの日のメニュー

スクワット 

スクワット 

スクワット 
 50kg×20回 
 常に一定の深さまで沈み込むため
 尻の下に小さいイスを置いて
 そのイスに尻がつくまでしゃがみ立ち上がる。
デッドリフト(スタンダードフォーム)

デッドリフト(スタンダードフォーム)

デッドリフト 
 50kg×20回 
 スモウ(ワイドスタンス)デッドリフトではなくスタンダードフォームで行う。
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