「お父さんは心配性」あらすじ
お父さんである、佐々木光太郎は娘の典子に恋人ができたことで、心配性が炸裂します。心配のあまり、恋人の北野を攻撃したり、ふたりのデートを邪魔したりと、毎回お父さんがパワフルに暴れまくるギャグ漫画です。
りぼんに掲載されていたことが不思議なくらいの、豪快なギャグと絵柄で、今でも伝説として語り継がれる作品です。
りぼんに掲載されていたことが不思議なくらいの、豪快なギャグと絵柄で、今でも伝説として語り継がれる作品です。
主な登場人物
via ord.yahoo.co.jp
「お父さんは心配性」と振り返る、80年代漫画あるある
「お父さんは心配性」が連載されたのは、80年代の真ん中です。
漫画にも時代ごとに流行りの表現があり、「お父さんは心配性」を読むと、80年代の漫画でよく見られた手法があります。いくつかご紹介します。
漫画にも時代ごとに流行りの表現があり、「お父さんは心配性」を読むと、80年代の漫画でよく見られた手法があります。いくつかご紹介します。
歌・作者のつっこみ
このコマの外には「フフッやることことがこまかいぜ!」と、作者のコメントが手書きで書かれています。
このように手書きで、作者のコメント、自分の漫画へのつっこみ、メッセージなどは90年代前半までの漫画によく見られたように思います。シリアスな漫画でも、背景に紛れ込ませアルファベットでメッセージを書く漫画家さんもいました。
そして吹き出しをみると・・・魔法使いサリーの歌詞があります。
現在では、話に関係ある場合のみ、実在する歌の歌詞が書かれますが、80年代以前は、もっとたくさん使われていました。
このように手書きで、作者のコメント、自分の漫画へのつっこみ、メッセージなどは90年代前半までの漫画によく見られたように思います。シリアスな漫画でも、背景に紛れ込ませアルファベットでメッセージを書く漫画家さんもいました。
そして吹き出しをみると・・・魔法使いサリーの歌詞があります。
現在では、話に関係ある場合のみ、実在する歌の歌詞が書かれますが、80年代以前は、もっとたくさん使われていました。
A→キス
実在の人物を登場させる
via naruseriri
via naruseriri
単行本は全6巻、文庫版は全4巻。