そして、正直意外だったのが「倖田來未」でした。どこで「キューティー・ハニー」が来るのかと期待していたのですが今回は封印!しかし、オールドファンにとっては嬉しいカヴァー曲を2曲も歌ってくれました。私も一緒に踊りましたよ~!しかし、あのパワフルなステージと連続で踊って歌う体力に脱帽いたしました!もちろんセクシーなク~ちゃんも魅力でしたが、改めて「倖田來未」と言うアーティストのライブでのポテンシャルにびっくりしました。
Mercedes(2015年)
1曲目は私にとっては意外な曲で、2015年に発売されたアルバム「WALK OF MY LIFE」のアルバム曲の「Mercedes」でした。昨年のツアーはこの曲があったからなのかツアーのタイトルにサポートbyメルセデスの文字がありましたね。歌詞の内容からこの曲を選んだのかも知れませんが、メルセデスのアクセルを踏んで一気にこのステージを突っ走ると言う事だったのかも知れませんね。
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WON`T BE LONG (2006年) EXILE&倖田來未
2曲目にまさかこの曲が来るとは思っていませんでした。2006年に「EXILE」とコラボした,
1990年に「バブルガム・ブラザーズ」が歌いミリオンセラーになった「WON`T BE LONG 」のカヴァーでした。年齢の高い私達にとってもお馴染みの曲なので、一緒になって踊ってしまいました(笑)回りの若い子達からは逆に何で知ってるの的に見られましたが、いやいや元祖は俺たちの時代だぜ!って感じで頑張ってまいりました。そんなみんながアゲアゲになる曲を選ぶあたりに倖田來未のライブセンスが伺えます。
1990年に「バブルガム・ブラザーズ」が歌いミリオンセラーになった「WON`T BE LONG 」のカヴァーでした。年齢の高い私達にとってもお馴染みの曲なので、一緒になって踊ってしまいました(笑)回りの若い子達からは逆に何で知ってるの的に見られましたが、いやいや元祖は俺たちの時代だぜ!って感じで頑張ってまいりました。そんなみんながアゲアゲになる曲を選ぶあたりに倖田來未のライブセンスが伺えます。
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め組のひと(2010年)
3曲目もご機嫌なカヴァー曲でした!2010年に発売した初カヴァーアルバム「ETERNITY」から1983年に「ラッツ&スター」よって「オリコン」「ベストテン」「トップテン」ですべて1位を獲得した「め組のひと」をチョイスしてくれました!もう、これも踊れちゃう曲でおじさんは満足!やはり「夏フェス」を意識しての選曲だと思うのですが生憎の天気で、ちょっと雨に濡れて肌寒かったのですが、そんなのは熱気で飛ばし皆で「めっ!」
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BUT(2007年)
4曲目は35枚目のシングルで2007年発売の「BUT」でした。私は実はオリジナル曲として1番好きなのはこの「BUT」なんです。とにかく、曲もいいのですがPVが本当にカッコいい作りとなっています。あーこの曲知らないかも?なんて言ってるおじさん達!きっとPVを見たことあるはずですよ!そうなんです!パチンコ「KODA KUMI FEVER LIVE IN HALLⅡ 」の中でPVが流れていたはずですよ~(笑)そして、横浜ベイスターズファンには「内川聖一」の登場曲としても有名でした!私2曲目から4曲目の流れでもう「倖田來未」にやられてしまいました(笑)
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Lollipop(2010年)
5曲目は47枚目のシングルです。シングル名は「Gossip Candy」と言うタイトルなんですがそのタイトル名の曲は無く、タイトルの「Candy」から連想されるこの「Lollipop」がメイン曲になってるのではないでしょうか?アルバムならわかるのですが、シングルでは珍しい発売のパターンなのですが「倖田來未」はこのような手法をよく使います。きっとミニアルバム的な位置なのでしょうか?ライブでは「bullet bullet」のフレーズが頭にこびりついてしまいました(笑)
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LOADED(2014年) feat. Sean Paul
6曲目は、2014年に発売されたアルバム「Bon Voyage」の収録曲「LOADED」です。このアルバムからは4枚のシングルがカットされているのですが、夏フェスの舞台でチョイスしたのはこの曲でした。ダンスミュージック仕上げのノリノリの1曲なんです。それもそのはず「リッキー・マーティン」や「ファーギー」をプロデュースした「トビー・ガット」によるパーティトラックに「レゲエの貴公子」と言われる「ショーン・ポール」がフューチャリングしてるとなればハイテンションな曲に決まっています。ライブでは前曲「Lollipop」からよりハイテンポになりステージではサビ前の「付いてきなさい 321 GO!」で会場がひとつになりブルー一色になった(団扇の光で)荒波のようなうねりが鮮やかでした。
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IS THIS TRAP?(2013年)
7曲目は55枚目のシングル「Summer Ttip」から「IS THIS TRAP?」でした。この曲も先程の「Lollipop」同様、シングルタイトルは収録されて無いパターンとなっています。アルバムタイトルに「Summer」と付くだけあってジャケットには「倖田來未」の水着姿となっています。音も、夏フェスにぴったりの盛り上がる1曲ではないでしょうか?雨の中ステージと観客席が指を突き上げジャンプする様は迫力がありました!
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Poppin`love cocktail (2011年)feat. TEEDA
ラストの曲は50枚目のシングル「4TIMES」からの「Poppin`love cocktail」でした。この曲もシングルでありながらタイトルが違うパターンのミニアルバム的なもので、夏恒例のシングルと言ってもいいでしょう。この曲には同じエイベックスの「BACK-ON」の「TEEDA」がフィーチャリングで参加しています。「BACK-ON」と言えばアニメの主題歌と言われるほど手掛けていましたね。「エア・ギア」「アイシールド21」主題歌に採用され、「ONE PIECE」では主題歌の「HANDS UP!」は彼らの楽曲提供なんです。そんなラストにふさわしい曲はハイテンポな曲に乗り「倖田來未」がステージを右に左に!そして手にはタオルを持ち曲に合わせブンブンと振り回し会場と一体になってフィナーレを迎えました!最後はタオルをアリーナに放り投げ、投げキッスで終わる「倖田來未」らしいステージでした。
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「a-nation」がアウェイだった「アシッド・ブラック・チェリー」がスタジアムをホームに変えた!
そして場内をどよめきさせたのが「アシッド・ブラック・チェリー(ABC)」でした!場内のあちらこちらに黒と赤の洋服に身を纏い、中には頭に悪魔の角のようなカチューシャをつけたファンが数多く見受けられました。しかし、ABCが始まるまでは然程気にするほどではなかったのですが、いざ「YASU」が登場すると場内は一変!楽曲が始まると「ABC」の単独ライブのようなヘドバンの嵐に!中にはその姿を口をポカーンと開けて見ている子供達も多く、異様な雰囲気の漂う時間でもありました。
Black Cherry(2007年)
「アシッド・ブラック・チェリー(ABC)」のオープニングは2枚目のシングル「Black Cherry」でした。オリコンで最高2位を獲得した初期の名作です。メインモニターにABCの名前が浮かび上がると場内は一変しました。曲が始まるとどこにそんなにいたのか潜伏していたファンが一気にヒートアップ!あっという間に「アウェイ」を「ホーム」に変えてしまいました。ちなみにABCのシングルのカップリングには意外なレトロカヴァーが収録されることが多いです。このシングルのカップリングは1980年発売「村下孝蔵」の「初恋」です。
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versus G(2015年)
2曲目は4枚目のオリジナルアルバム「Lーエルー」からアルバム収録曲「versus G」でした。このアルバムからは4曲もシングルカットをされているのですが、今回はこのアルバムからのチョイスはこの曲でした。ツインギターが奏でるハイテンポな曲に合わせ、ファンはどんどんヒートアップしていく様を見ていた私は、この曲が間違いなくフェス向きの1曲だったと確信しました。そして、このアルバムは架空の少女「エル」の愛のストーリーがベースとなっていて本年、エルを「広瀬アリス」の主演で映画化が決まっています。
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ピストル(2011年)
3曲目は11枚のシングル「ピストル」です。この曲で会場にいたABCのファン以外の方達はABCにも驚き、そのファン達にも驚いたのではないでしょうか?ヘッドバンキンングと身体を前に倒しリズムを取る息のあった動きに圧倒されるばかりでした。この曲は発売時のキャッチコピーが”子供に聴かせられない曲「ピストル」” と言う紹介があり「yasu」自身も語っていたそうです。こちらの「ピストル」のシングルのカップリングは、これも懐かしい「WNDS」の1993年のヒット曲「愛を語るより口づけをかわそう」です。
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罪と罰~神様のアリバイ~(2009年)
4曲目は、2009年に発売されたアルバム「Q.E.D」に収録されている「罪と罰~神様のアリバイ~」です。この曲はアルバムの中で「yasu」が在籍していた「Janne Da Arc(ジャンヌダルク)」の臭いがもっともする楽曲ではないでしょうか?このアルバムはある未解決事件をモチーフに物語風に構成されていて好評だったファーストアルバムに負けないようなアルバム作りを目指していた「yasu」の新たなアプローチが伺えるアルバムです。
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SPELL MAGIC(2007年)
ラスト曲は、2007年に発売されたファーストシングル「SPELL MAGIC」でした!ここから「アシッド・ブラック・チェリー」の伝説のスタートと言えるでしょう。しかし、必ずしも順調なスタートではありませんでした。この曲はPVの構成が先にあっての楽曲と言われています。担当者にこの曲をシングルにしたいと申し出たとき「売れる気あるの?」と言われたそうです。まるで、その会話をPVにそのまま採用したような感じもするのですが、私はこの曲が彼らの曲の中で一番好きなんです。ライブでは会場のボルテージが最高潮に達し、一糸乱れぬファン達の応援とヘッドバンキングでライブは締め括られました。
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ここでちょっとおまけのABCのサポートメンバーの紹介を~
Janne Da Arc(1991~2007)
ヴォーカル「yasu」が在籍していたバンド。現在は「活動休止中」である。「アシッド・ブラック・チェリー」はあくまでもバンドではなく「yasu」のソロプロジェクトである。
★倖田來未セットリスト
1.Mercedes
2.WON'T BE LONG
3.め組の人
4.BUT
5.Lollipop
6.LOADED
7.IS THIS TRAP?
8.Poppin' love cocktail