ビジュアルショック!サウンドショック!【獣王記】のインパクトを語る。
2017年1月24日 更新

ビジュアルショック!サウンドショック!【獣王記】のインパクトを語る。

メガドライブと登場と同時期に発売されたセガのゲーム「獣王記」。海外版メガドライブ(Sega Genesis)にバンドルされたこともあり、大ヒットしました。またメガドライブといえば、いとうせいこう氏がラップを披露するTVCMも印象的でした。ここでいま一度、そんな【獣王記】についてふり返ってみましょう!

8,754 view
ウェアウルフ(1面・5面)

ウェアウルフ(1面・5面)

パンチで火球を、キックで飛び蹴りを繰り出す。
5面で再登場するゴールデン・ウェアウルフは技の威力がアップしています。
ウェアドラゴン(2面)

ウェアドラゴン(2面)

パンチで電撃ビームを発射、キックで周囲に電撃バリア。
空が飛べるのも特長。
ウェアベアー(3面)

ウェアベアー(3面)

パンチで石化ブレス、キックで回転ジャンプアタック。
ウェアタイガー(4面)

ウェアタイガー(4面)

パンチで波形に飛ぶ衝撃波、キックで上下に飛び蹴り。
最後に現れるボス・魔神ゴーム=ハマーを倒し、アテナを救出すればクリア。
ただし、1〜4面までの魔神はニセモノです。
 (1586868)

魔神(右)の変身したボスを倒すと、ラウンドクリアー。
なお、獣人に変身していないと逃げられてしまいます。
ラウンド5で、ついに魔神が正体を現します。
ラスボス

ラスボス

そう、魔神も獣人だったのです!
サイの獣人「セガ・バン・ベイダー」。
リーチの長いパンチ・キックとタックルで攻撃してきます。
 (1586874)

魔神を倒し、アテナを救出するとゲームクリア。

ビジュアルショック!サウンドショック!

このゲームの見どころは、なんといってもビジュアルのインパクトでした。
 (1586850)

人間の姿から獣に変身する様子が、当時としては画期的にリアルな動画で表現されていました!
実際に、プレイ動画も観てみましょう!
変身シーンもばっちり登場します!

「Altered Beast」とは、【獣王記】の海外での名称です。
これらがいかにビジュアルショックだったか、参考にファミコン版「獣王記」の動画もどうぞ。

ファミコン 獣王記 Altered Beast - YouTube

ビジュアル・サウンドの差は歴然。
その代わり、ステージと獣人の種類が追加されています。

Altered Beast 600000pts Hardest NoDamage ALL - YouTube

こちらはアーケード版のプレイの様子。
メガドライブが、かなり頑張っていることもわかります。

そして、メガドライブ版にない衝撃のエンディングが…

【獣王記】おまけ

恐ろしい獣人やグロテスクなモンスターだらけの【獣王記】の世界にも、ラブリーな存在が混じっていました。
ウェアベアー。

ウェアベアー。

「獣王記」の人気を支えた要因の一つ。
変身もカワイイ。
46 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • コメントはまだありません

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

「ナンシーより緊急連絡…」でお馴染みの、チェイスH.Q.が、メガドライブでも遊べた『スーパーH.Q.』とは

「ナンシーより緊急連絡…」でお馴染みの、チェイスH.Q.が、メガドライブでも遊べた『スーパーH.Q.』とは

1988年にアーケードゲームとして登場した「チェイスH.Q.」と言えば、覆面パトカーに乗った刑事が、オペレーターのナンシーから指令を受けて、逃走する犯人の車を追跡(チェイス)するカーアタックゲーム。なんといっても、ステージ中に数回使用できる"ニトロ"の加速感と、体当たりして犯人の車体をボコボコにするゲーム内容が、当時のゲーマーを夢中にさせましたよね。『スーパーH.Q.』は、メガドライブで発売された、オリジナル要素満載の続編とも言うべきゲームとして発売されました。あの日の「感動」と「興奮」は甦るのか?
不思議フロマゲ | 14,039 view
「メガドライブ」の「ロンチタイトル」として登場。『スーパーサンダーブレード』はアーケード体感ゲームの移植作品

「メガドライブ」の「ロンチタイトル」として登場。『スーパーサンダーブレード』はアーケード体感ゲームの移植作品

「メガドライブ」本体と同時発売された2本の「ロンチタイトル」の1本として登場した。同時発売の「スペースハリアー2」が「ジャンル」被りだった事でも有名である。元々のタイトル名は「サンダーブレード」。メガドライブ移植の際「スーパーサンダーブレード」となった。
「破茶滅茶」とは(常軌を逸しているさま。めちゃくちゃ。)=『おそ松くん はちゃめちゃ劇場』

「破茶滅茶」とは(常軌を逸しているさま。めちゃくちゃ。)=『おそ松くん はちゃめちゃ劇場』

俗にいう「クソゲ-」、ある意味「シュール」。昔はこんなゲームでも、みんなでワイワイ盛り上がれたよね!「赤塚 不二夫先生」のキャラクターと「レトロゲーム」が合わさったら楽しくない訳がない。
メガドライブ版ファミスタ?・・・実は全然違う野球ゲームだった『球界道中記』

メガドライブ版ファミスタ?・・・実は全然違う野球ゲームだった『球界道中記』

「ナムコ」の野球ゲームといえば『ファミリースタジアム(※ファミスタ)』 プロ野球ゲームのスタンダード的な存在だと思います。ファミコンには「ファミスタ」、PCエンジンには「ワールドスタジアム(※ワースタ)」、そしてメガドライブには『球界道中記』・・・ん? ナムコのメガドライブ参入第9弾ソフトである野球ゲーム「球界道中記」とはいったい!?
不思議フロマゲ | 10,020 view
「メサイヤ」のメガドライブ参入第1弾ソフトは『史上最大の倉庫番』だった。そして以外にも知られていないブランドロゴの秘密とは

「メサイヤ」のメガドライブ参入第1弾ソフトは『史上最大の倉庫番』だった。そして以外にも知られていないブランドロゴの秘密とは

日本コンピュータシステム(※NCS)のゲームブランド名【メサイヤ】 「PCエンジン」や「メガドライブ」には欠かせない良質のオリジナルゲームを開発していたサードパーティでした。そのメガドライブ参入第1弾ソフトが『史上最大の倉庫番』とは意外にも知られていない事実です。誰もが「重装機兵レイノス」だと思ってたことでしょう!? そんなメサイヤのロゴマーク(※ブランドネーム)に込められた思いとは?

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト