昔のラジカセ等のオーディオ機能まとめ。【Auto Reverse】横文字でなんだかカッコよかった!
2016年2月12日 更新

昔のラジカセ等のオーディオ機能まとめ。【Auto Reverse】横文字でなんだかカッコよかった!

デジタル時代には無い、アナログだからこそのオーディオ機能をまとめました。より良い音質を求めて各社、様々な機能を追加してきました、その名前も横文字ばかりでしたね。あなたはいくつ覚えていますか?

27,692 view

ドルビーNR

ドルビーNR

ドルビーNR

システムには業務用のA、SR、民生機用のB、C、Sがある。B、C、Sはコンパクトカセット用デッキに搭載され、再生時に発生するテープヒスノイズを低減するのに用いられる。

出典 ドルビーノイズリダクションシステム - Wikipedia

ラジカセではBタイプが主流でしたね。
Aタイプを基に簡略化し、民生用で使える仕様にしたもので、最も普及している。ヒスノイズが耳につく高い周波数の入力音声信号を、テープに記録する際にレベルを上げて記録(エンコード)し、再生するときには元のレベルに戻して再生(デコード)する。これにより、聴感上ヒスノイズが低減される。ただし単純にレベルを上げるだけでは、大きな入力レベルの時に飽和を起こしてしまい、まともに記録できない。そこで、大きな音の時にはノイズが聞こえにくいという、人間の耳のマスキング効果を利用し、入力レベルが大きい時には倍率を上げず、小さい時には倍率を上げる、圧縮記録の考え方を用いている。最も入力レベルが小さい時には150Hz付近からレベル上昇させ、5kHz付近でのS/N比が約10dB改善されるように設定されている。

REC-MUTE

REC-MUTE

REC-MUTE

画像左上に「REC-MUTE」
ワンタッチでテープに無音録音できる編集機能!
曲の頭出し機能を使うためにに使っていましたね。

ちなみに、DAT時代にもこの機能はありましたね。

マトリックスステレオ

マトリックスステレオ

マトリックスステレオ

モノラル、ステレオでは物足りないということで、疑似的に音源を4チャンネルにするそうです。

3ヘッド

3ヘッド

3ヘッド

プロ仕様のデッキに採用される事が多かった3ヘッド方式。

主にアナログ録音機の場合には、録音しながら同時にテープに録音された音をモニターできるものがあります。これは「3ヘッド方式」と言って、磁気ヘッドが3個ある録音機固有の機能です。テープは、まず始めにテープを初期化する「消去ヘッド」を通過し、「録音ヘッド」で記録され、「再生ヘッド」でモニターされます。何度でもやり直しができる場合は良いのですが、ライヴ録音などは一度限りで失敗することはできません。同時モニターができる機能が付いた録音機器の場合は、必ずモニターをしながら録音するべきです。

エンドチェッカー

エンドチェッカー

エンドチェッカー

テープ残量が光でチェックできるエンドチェッカー。録音中に曲の途中でカセットテープが終わってしまった! こんな録音ミスを未然に防ぐのがエンドチェッカーです。

曲頭出し機能

ラジカセの多くに搭載された曲頭出し機能。メーカーによって名称は異なりましたが、この機能は画期的でしたね。飛ばしたい曲数の設定なども可能。
ソニー 「AMS」

ソニー 「AMS」

ソニーはAMS(オートミュージックセンサー)
シャープ 「APSS」

シャープ 「APSS」

シャープお得意の一発選曲機能「APSS」搭載。メーターパネル上部の1~5のLEDで曲番表示されます。
日立 「デジタル選曲」

日立 「デジタル選曲」

今だと、デジタル選曲?アナログテープでデジタルと言われても...と思ってしまいますが。当時はこれが良かった。
AIWA 「キュー/クイックレビュー」

AIWA 「キュー/クイックレビュー」

メタルテープ対応

カセットの種類に対応!

カセットの種類に対応!

ノーマル、クローム、メタルと様々な種類のカセットが出ると、デッキ側も対応!わざわざ切替ボタンまで必要なのかと思ってしまいますが。
46 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • コメントはまだありません

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

80年代に憧れたドデカCDラジカセ!俺たちの青春ラジカセ第3弾「CDステレオラジオカセット SCR-B9」が発売!!

80年代に憧れたドデカCDラジカセ!俺たちの青春ラジカセ第3弾「CDステレオラジオカセット SCR-B9」が発売!!

ドウシシャより、最新機能を搭載しつつも見た目は80年代に流行した超大型サイズラジカセを意識した「ORION Bluetooth®機能搭載 CDステレオラジオカセット SCR-B9」の発売が決定しました。
隣人速報 | 1,294 view
80年代を想起させるレトロでモダンな「ラジカセ」のクラウドファンディングがスタート!!

80年代を想起させるレトロでモダンな「ラジカセ」のクラウドファンディングがスタート!!

株式会社ドウシシャが、Bluetooth®などの最新機能を搭載しつつも、デザインは80年代に流行したラジカセを彷彿とさせる「ORION Bluetooth®機能搭載 ステレオラジオカセット SCR-B3」のプロジェクトをMakuakeにて開始しました。
隣人速報 | 551 view
機能は今どき、デザインは80年代へタイムスリップ!『ステレオラジオカセット SCR-B7』が発売!!

機能は今どき、デザインは80年代へタイムスリップ!『ステレオラジオカセット SCR-B7』が発売!!

ドウシシャより、80年代に流行したフルサイズラジカセを彷彿とさせる『ORION Bluetooth®機能搭載 ステレオラジオカセット SCR-B7』が、公式オンラインストア「ドウシシャマルシェ」で現在好評発売中となっています。
隣人速報 | 1,446 view
80年代風のレトロデザインを採用したBluetoothステレオラジカセが登場!当時のラジカセと徹底比較!!

80年代風のレトロデザインを採用したBluetoothステレオラジカセが登場!当時のラジカセと徹底比較!!

株式会社ドウシシャが展開する「ORION」ブランドより、80年代デザインの『ORION Bluetooth機能搭載 ステレオラジオカセット SCR-B5』が現在好評発売中です。
隣人速報 | 2,556 view
ミニコンポが我が家にやってきた!音楽を独り占め出来るあの空間の歓びを憶えていますか?

ミニコンポが我が家にやってきた!音楽を独り占め出来るあの空間の歓びを憶えていますか?

僕らの子供時代、ミニコンポとラジカセの間には「越えられない壁」が存在しました。どうにかしてミニコンポをゲットしたときの歓びはいまだに忘れられません。大きければ大きいほど嬉しかったミニコンポについて。
青春の握り拳 | 271,961 view

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト