『魔法陣グルグル』
via miruto.org
原作漫画の段階から知っていたので、アニメ化は嬉しかったし、楽しみでした。RPGのような要素がありますが、そういったゲームをしたことがない人でも十分楽しめます。笑いと色々なドキドキが詰まった作品です。
概要
1994年10月から95年9月まで、毎週木曜にテレビ朝日系列で放送。
原作は衛藤ヒロユキ。(『少年ガンガン』掲載)
1996年には映画化もされている。
特徴としては、原作漫画が連載されていた『少年ガンガン』を刊行していたエニックスの当時の主力ゲーム作品、『ドラゴンクエスト』を思わせる演出。
つまり、RPGのゲームをアニメにしたようなもの。
主人公は「勇者」と呼ばれて、「ダメージ」「経験値」「レベル値」といった単語が登場人物やナレーターの口から語られその際画面下に「コマンド」が現れる。
「コマンド」の中身は、原作では文字ですが、アニメでは絵文字のようなものが並んでいました。
あらすじ
300年ぶりに魔王ギリの封印が解けて世界はピンチに陥った!
生まれた時父に「会心の一撃」を食らわせたがため、「勇者」としての英才教育(へっぽこな内容だが)を受け育った少年、ニケ。
「魔王復活」の知らせを受け、「さあ行け!」とノリノリの両親から強引に旅立たせられる。
「お供」は、「グルグル」と呼ばれる特殊な魔法を使える少女ククリのみ。
あまりやる気のないニケと、そんな彼を「勇者様」と呼び慕う、世間知らずのククリ。
頼りないことこの上ない二人が、魔王打倒のため旅を続けるのであった。
生まれた時父に「会心の一撃」を食らわせたがため、「勇者」としての英才教育(へっぽこな内容だが)を受け育った少年、ニケ。
「魔王復活」の知らせを受け、「さあ行け!」とノリノリの両親から強引に旅立たせられる。
「お供」は、「グルグル」と呼ばれる特殊な魔法を使える少女ククリのみ。
あまりやる気のないニケと、そんな彼を「勇者様」と呼び慕う、世間知らずのククリ。
頼りないことこの上ない二人が、魔王打倒のため旅を続けるのであった。
登場人物紹介
ニケ(勇者)
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両親の妙な「英才教育」と魔王復活により「勇者」として旅立つはめになる。
女性に弱いお調子者だが、優しい一面もある。
ククリ
via matome.naver.jp
「ミグミグ族」の末裔にして、たった一人の「グルグル使い」。
「ミグミグ族の生き残り」により魔法オババのもとに預けられる。
グルグル使いということを隠すためか、オババと二人きり、存在すら隠して育てられた。
天真爛漫で、勇者物語の影響もあって「勇者」に憧れている。
そのためニケを「勇者様」と呼び慕っている。
かわいいものが好きで、踊りが得意。
ギップル
風の精霊にして、ニケとククリの案内役。
頭部の白い触手で魔力を感知する。アイテム、魔物の感知など、様々な面で二人をサポートする。
着ている服はテントにもなる。居心地はいいが、見上げるとギップルの首から下(ふんどし一丁)を見る羽目に・・・。
やばくなったら逃げるキャラ。
「クサイ」セリフ、展開が苦手であり、そうした場面に出くわすと画像のように苦しむ。
いろんな意味で役立ってました、この子。
キタキタおやじ
via matome.naver.jp
本名アドバーグ・エルドル。
元々は「キタの町」町長だったが、神聖なる「キタキタ踊り」(元は女性の踊りだった)を見せものにしたせいか踊り手が一人もいない状態になり、自らが踊り手に。
キタキタ踊りの後継者を探し、旅についてくることも。ある意味で使命感が強いが、自己顕示欲もまた強い。