昭和のビルってたまらなくカッコいい!高度成長期に生まれた東京のレトロビルを細部まで楽しめる書籍『シブいビル』が発売!!
河出書房新社より、鈴木伸子著『シブいビル――高度成長期生まれ・東京レトロビルガイド(河出文庫)』が現在好評発売中となっています。価格は990円(税込)。
昭和の香りただよう「シブいビル」の魅力と価値を豊富な写真とともに紹介!
昔ながらの喫茶店、地階に広がる賑やかな飲食街、象が下りた階段、都心にひっそりとある屋上庭園……1964年の東京オリンピック前後、高度経済成長期に建設された、昭和の香りただよう「シブいビル」。本書は、建築として円熟味を増したビルの魅力と価値を豊富な写真とともに紹介する、保存版ガイドブックです。中央階段の壁一面に広がるモザイク壁画が美しい「東京交通会館」、地階にディープワールドが広がるいま話題の昭和レトロなビル「新橋駅前ビル」など、全21件のビルを紹介します。
モザイク壁画が美しい東京交通会館(有楽町)
ディープな飲み屋街が広がる新橋駅前ビル(新橋)
現存する15ビル&なくなった6ビルを収録!!
「いつまでも、あると思うなシブいビル」(著者)。
1960〜70年代に建築された「シブいビル」は、築50年を節目として、再開発で失われつつあります。本書では既に閉館、解体されてしまった、ソニービルや有楽町ビル・新有楽町ビル、ホテルオークラ東京 別館など6つのビルについても貴重な写真とともに紹介。失われたビルにも想いを馳せつつ、高度成長期にできた建築のカッコよさ、その時代の息吹を感じてみませんか。
1960〜70年代に建築された「シブいビル」は、築50年を節目として、再開発で失われつつあります。本書では既に閉館、解体されてしまった、ソニービルや有楽町ビル・新有楽町ビル、ホテルオークラ東京 別館など6つのビルについても貴重な写真とともに紹介。失われたビルにも想いを馳せつつ、高度成長期にできた建築のカッコよさ、その時代の息吹を感じてみませんか。
2017年に解体されたソニービル(銀座)
文庫版では新たに2ビルを増補収録!!
本書は、2016年にリトルモアから刊行された同タイトルの書籍『シブいビル』を大幅に加筆・再編集して文庫化したものです。この度、「静岡新聞・静岡放送東京支社ビル」(設計:丹下健三・都市・建築設計研究所)および「国立国会図書館東京本館・本館」(設計:MID同人)を新規取材・追加収録しました。