ボクたちのドラマシリーズってどんなドラマシリーズだったの?
そのため、話がテンポ良く展開していき、当時中学生だった筆者も中だるみすることなく最後まで楽しく観られました。
クラス内でも、「昨日、観た~?」などの会話をあちこちで聞いていた記憶があり、人気でした。
何より旬な女優俳優が多く出演していたので、ドラマの内容だけでなく出演者目当てで観ていた人も沢山いたようです。
何回か再放送はされていますが、2017年現在、DVD化はされていません。
また、当シリーズ終了後、1995年から「ぼくたちの映画シリーズ」が制作されました。
こちらもティーン向けの映画であり、ボクたちのドラマシリーズで放映された「白鳥麗子でございます! 」の映画版も上映されました。
~第1シーズン~
特に第1シーズンは、勢いがありました!
男の子と女の子が入れ替わっちゃう!「放課後」
主役は観月ありさ
いしだ壱成演じる高本浩平と、落電事故がきっかけで身体が入れ替わってしまいます。
浩平は、あずさとは正反対のぶっきらぼうな劣等性タイプの男子高生。
当時、人気絶頂だった観月ありさがガニ股で男言葉を話すという役柄が新鮮で、話題になりました。
いしだ壱成も、中身が清楚で育ちの良い女子高生という難しい役柄を見事演じ切り、世間に演技派俳優の印象を植え付けました。
「君の名は。」を観て、自分の中で強烈に残っている男女逆転物はいしだ壱成と観月ありさ主演のドラマ「放課後」だなと。再放送時もまだ幼かったし、内容もほとんど覚えていないのだけど、男女逆転と言えばこれ。なんかピアスしてたよね。 pic.twitter.com/7m8m6wYlCO
— バートロー (@Barttro) August 31, 2016
同性愛的なプラトニックラブを描いた「その時、ハートは盗まれた」
「ボクたちのドラマシリーズ」の第1シーズンの2作目として放送されたドラマ。
女子高校生が奔放で魅力的な同性にファーストキスを奪われたことをきっかけに、その相手に友情を越えた感情、すなわちレズビアン(もしくはバイセクシュアル)的な思いを抱くという物語である。少女たちの思いはプラトニックなものとして描かれ、昭和期の少女小説や1980年代頃の少女漫画(吉田秋生『櫻の園』など)に描かれる少女同士の関係の系譜に連なるものであるが、本作では明るくオーソドックスな学園ドラマ・ラブコメディの手法で表現されており、日本のテレビドラマとしては当時珍しいものであった。
内田有紀のドラマデビュー作であり、一色紗英演じる主人公が恋心を抱く女子学生役を演じた。木村拓哉の本格的な連続ドラマデビュー作である[1]と同時に、後に『あすなろ白書』、『ロングバケーション』、『ビューティフルライフ』といった木村のブレイク作もしくは代表作といえるドラマ作品で関わることになる脚本の北川悦吏子との初コラボ作でもあった。
主役は一色紗英
清楚で透明感があり、同性から見てもうっとりするほど綺麗な女優さんでした。
そんな彼女が演じる椎名裕子は、憧れの先輩である木村拓哉演じる片瀬雅人を好きになっただけでなく、内田有紀演じる麻生早紀にも不思議な感情を抱き、惹かれてしまいます。
ミステリアスな同級生を内田有紀が演じました
その母のアシスタントをやっていた彫刻家から彫刻を教わっているという、アーティスティックな面も。
一人っ子で母が多忙だということもあってか、自立心が強く一人でなんでも出来る反面、寂しさを内に秘めており、それがアンニュイな印象を与えます。
裕子が泊りに来たときは、寝酒としてワインを飲んだりも。
清純な裕子とは対照的に、早紀は奔放で大人びています。
裕子は、そんな自分とは正反対な早紀に、どんどん惹かれていってしまうのです。
盗みと言えば(え?)ぼくたちのドラマシリーズ、その時ハートは盗まれた。明日は2人して内田有紀と一色紗英よろしく楽しみましょうね♡ pic.twitter.com/CZKYH26zBm
— ナナ (@NANA405NANA) September 30, 2016
その時、ハートは盗まれた#内田有紀#一色紗英 pic.twitter.com/saDvBOO0qh
— yuki (@Utidayukito) December 9, 2016
中性的な魅力の男優さんですが、元々の役柄がぶっきらぼうなので、そのギャップが凄かったです。