『勇者ライディーン』
制作:NET、東北新社
放送期間:1975年4月4日から1976年3月26日
放送時間:金曜19:00から19:30
放送局:NET(今のテレビ朝日)系列
放送話数:全50話
主題歌:「勇者ライディーン」子門真人(クレジットは子門直人)
放送期間:1975年4月4日から1976年3月26日
放送時間:金曜19:00から19:30
放送局:NET(今のテレビ朝日)系列
放送話数:全50話
主題歌:「勇者ライディーン」子門真人(クレジットは子門直人)
スタッフ
原作:鈴木良武
総監督:長浜忠夫
担当演出:三家本泰美(最終回担当)ほか
コンテ:斧谷稔
脚本:五武冬史(最終回担当)ほか
作画監督:坂本三郎(最終回担当)ほか
キャラクターデザイン:安彦良和
美術:半藤克美、東条俊寿
音楽:小森昭宏
総監督:長浜忠夫
担当演出:三家本泰美(最終回担当)ほか
コンテ:斧谷稔
脚本:五武冬史(最終回担当)ほか
作画監督:坂本三郎(最終回担当)ほか
キャラクターデザイン:安彦良和
美術:半藤克美、東条俊寿
音楽:小森昭宏
キャスト
ひびき洸:神谷明
ひびき一郎:村越伊知郎
レムリア姫(母):日比野美佐子
バラオ:滝口順平
ひびき一郎:村越伊知郎
レムリア姫(母):日比野美佐子
バラオ:滝口順平
『勇者ライディーン』とは
1万2千年前にムー帝国を襲った妖魔帝国が「悪魔世紀」の復活を目指してよみがえった。
中学三年生のひびき洸は謎の声に導かれて、巨大ロボット・ライディーンに会う。
洸の母はムー帝国の帝王ラ・ムーの娘レムリア姫で、ライディーンの操縦者として洸は選ばれたのだ。
地球を救うため、そして石にされた父を助け行方不明の母を探すために、洸はプリンス・シャーキンや妖魔帝国の帝王バラオと戦って行くことになる。
監督は第26話までがのちに『機動戦士ガンダム』などの富野喜幸、第27話からはのちに『超電磁ロボ コン・バトラーV』などの長浜忠夫。
『機動戦士ガンダム』などの安彦良和が、本作で初めてのキャラクターデザインを担当した。
なお仮面をつけた金髪の少年プリンス・シャーキンは富野喜幸の発案によるキャラクターで、美形悪役の元祖とも言われる(この仮面が『機動戦士ガンダム』シャア・アズナブルに引き継がれたとも言う)。
中学三年生のひびき洸は謎の声に導かれて、巨大ロボット・ライディーンに会う。
洸の母はムー帝国の帝王ラ・ムーの娘レムリア姫で、ライディーンの操縦者として洸は選ばれたのだ。
地球を救うため、そして石にされた父を助け行方不明の母を探すために、洸はプリンス・シャーキンや妖魔帝国の帝王バラオと戦って行くことになる。
監督は第26話までがのちに『機動戦士ガンダム』などの富野喜幸、第27話からはのちに『超電磁ロボ コン・バトラーV』などの長浜忠夫。
『機動戦士ガンダム』などの安彦良和が、本作で初めてのキャラクターデザインを担当した。
なお仮面をつけた金髪の少年プリンス・シャーキンは富野喜幸の発案によるキャラクターで、美形悪役の元祖とも言われる(この仮面が『機動戦士ガンダム』シャア・アズナブルに引き継がれたとも言う)。
『勇者ライディーン』の最終回
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第50話「輝け!不死身のライディーン」
ナレーション「ついにバラオは立った。悪魔世紀の復活を夢見てムートロンを手に入れんものと、今、己の全魔力を駆使してライディーン打倒を目指して進む」
巨大な津波。破壊されている街。人々が避難している山が崩れる。海の向こうから巨大な津波が押し寄せて街を襲う。ビルは崩れて家は破壊される。
未来工学研究所ムトロポリスにはひびき洸や猿丸たちがいる。猿丸はどこから攻撃されているのか調べ、スクリーンに映した。
スクリーンに、不気味な影がおぼろげに映る。
レムリア「バラオです。あの影はバラオに違いありません!」
一郎「ついに来たか…」
洸「バラオめぇ!」
走り出す洸を、今のライディーンの力ではバラオは倒せないと一郎が止めた。レムリアは「バラオに勝つには今はただ一つの方法しかありません」と言う。
それでも出撃しようとする洸を一郎は殴った。
一郎「我々の肩には全地球人の命がかかっている。軽率な行動は慎むんだ!」
レムリア「洸。父さんも母さんも覚悟はできているのです」
海から波は消え、静かになる。そして海上にはいつの間にか、恐ろしい悪魔のような顔を持つ赤い岩の島「溶岩島」が出現していた。バラオが姿を見せる。
洸が駆け出した。
洸「バラオは俺が倒す!父さん、母さん、勘弁してくれ!」
スパーカー(洸のバイク)に乗る。
洸(…行くぞ!)
ライディーンへと向かう。
洸(…俺が死んでも、バラオの息の根は必ず止めてみせる!)
レムリアは「洸は、私に『ラ・ムーの星』を使わせまいとしている」と言う。その力を使うと死んでしまうかもしれないのだ。
レムリアは一郎に別れを告げた。
レムリア「短い間でしたけど幸せでした。私には、あの子を見殺しにはできません」
洸の乗ったライディーンが出動した。巨大なバラオと対峙する。
バラオ「ワハハハハ!お前のために滅びた一族の怨み、今日こそ晴らしてやる!」
戦いが始まった。バラオは口から火炎を吐く。ライディーンも「ジェットブーメラン」「ゴッドミサイル」で反撃する。
火炎に包まれたライディーンは、ゴッドバードに変形。稲妻攻撃を行う。しかしバラオの光線によって弾き飛ばされ、炎の竜巻に包まれる。洸の悲鳴。
巨大な津波。破壊されている街。人々が避難している山が崩れる。海の向こうから巨大な津波が押し寄せて街を襲う。ビルは崩れて家は破壊される。
未来工学研究所ムトロポリスにはひびき洸や猿丸たちがいる。猿丸はどこから攻撃されているのか調べ、スクリーンに映した。
スクリーンに、不気味な影がおぼろげに映る。
レムリア「バラオです。あの影はバラオに違いありません!」
一郎「ついに来たか…」
洸「バラオめぇ!」
走り出す洸を、今のライディーンの力ではバラオは倒せないと一郎が止めた。レムリアは「バラオに勝つには今はただ一つの方法しかありません」と言う。
それでも出撃しようとする洸を一郎は殴った。
一郎「我々の肩には全地球人の命がかかっている。軽率な行動は慎むんだ!」
レムリア「洸。父さんも母さんも覚悟はできているのです」
海から波は消え、静かになる。そして海上にはいつの間にか、恐ろしい悪魔のような顔を持つ赤い岩の島「溶岩島」が出現していた。バラオが姿を見せる。
洸が駆け出した。
洸「バラオは俺が倒す!父さん、母さん、勘弁してくれ!」
スパーカー(洸のバイク)に乗る。
洸(…行くぞ!)
ライディーンへと向かう。
洸(…俺が死んでも、バラオの息の根は必ず止めてみせる!)
レムリアは「洸は、私に『ラ・ムーの星』を使わせまいとしている」と言う。その力を使うと死んでしまうかもしれないのだ。
レムリアは一郎に別れを告げた。
レムリア「短い間でしたけど幸せでした。私には、あの子を見殺しにはできません」
洸の乗ったライディーンが出動した。巨大なバラオと対峙する。
バラオ「ワハハハハ!お前のために滅びた一族の怨み、今日こそ晴らしてやる!」
戦いが始まった。バラオは口から火炎を吐く。ライディーンも「ジェットブーメラン」「ゴッドミサイル」で反撃する。
火炎に包まれたライディーンは、ゴッドバードに変形。稲妻攻撃を行う。しかしバラオの光線によって弾き飛ばされ、炎の竜巻に包まれる。洸の悲鳴。
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その頃、レムリアは人面岩の前に立って祈っていた。
レムリア(…偉大なるムーの王者ラ・ムーよ!勇者ライディーンに王の救いを!)
すると海の中からムー帝国の帆船が浮上し、そこからラ・ムーの星が現れる。星は人面岩の額に貼り付いた。
レムリア「ラ・ムーの星、ライディーンへ!」
星から放たれた光が、海面を円形に照らす。レムリアは洸に、光の輪の中心へ脱出するように言う。
レムリア「命令です!ラ・ムーの命令です!母の命令です!」
洸はライディーンを光の輪へと向かわせた。
レムリア「ラ・ムーの星より、ムートロンへ!」
海がレムリアの前でふたつに割れていく。
バラオ「これが、ラ・ムーの星の力か!」
バラオは弓を出した。
バラオ「ラ・ムーの星など!」
矢を放とうとするが、地面から現れた光によって弓を落としてしまう。
海底が砕けた。光を放つムー帝国の遺跡群が現れる。その中心に光の源があった。
洸「ああっ、あの輝き!ム、ムートロンだ!」
祈っているレムリア。
レムリア「ラー・ムー!」
ムートロンの光、ラ・ムーの光、レムリアの力がライディーンに照射され、光に包まれる。
レムリアは倒れた。
バラオ「おおーっ!な、なんという光だ!」
光に包まれたライディーンは巨大化していった。
洸「こ、これがムートロンの力か!これが!」
レムリア「ムートロンの力を一時借りたのです…。早く!元の姿に戻らぬ内に…バラオを!」
巨大化したライディーンとバラオの戦い。「ビッグスピン」、「ゴッドミサイル」を発射する。爆発する溶岩島。
洸「見たか、バラオ!とどめだ!ゴッドバード、チェーンジ!」
ライディーンはゴッドバードに変形。
しかしバラオの放った火の玉が当たり、ゴッドバードは炎に包まれながら海に落ちる。
バラオ「フフフフフ!勝負は最後の最後までわからぬものよ。…ぬぬっ!?」
海に落ちたゴッドバードは、溶岩島の地下を掘り進んだ。飛び出すと、目の前にはバラオが立っている。そして捕まえようとするバラオの手をすり抜けて空へ。
溶岩島が爆発した。炎に包まれるバラオの悲鳴。
洸「バラオの最後か…」
レムリア(…偉大なるムーの王者ラ・ムーよ!勇者ライディーンに王の救いを!)
すると海の中からムー帝国の帆船が浮上し、そこからラ・ムーの星が現れる。星は人面岩の額に貼り付いた。
レムリア「ラ・ムーの星、ライディーンへ!」
星から放たれた光が、海面を円形に照らす。レムリアは洸に、光の輪の中心へ脱出するように言う。
レムリア「命令です!ラ・ムーの命令です!母の命令です!」
洸はライディーンを光の輪へと向かわせた。
レムリア「ラ・ムーの星より、ムートロンへ!」
海がレムリアの前でふたつに割れていく。
バラオ「これが、ラ・ムーの星の力か!」
バラオは弓を出した。
バラオ「ラ・ムーの星など!」
矢を放とうとするが、地面から現れた光によって弓を落としてしまう。
海底が砕けた。光を放つムー帝国の遺跡群が現れる。その中心に光の源があった。
洸「ああっ、あの輝き!ム、ムートロンだ!」
祈っているレムリア。
レムリア「ラー・ムー!」
ムートロンの光、ラ・ムーの光、レムリアの力がライディーンに照射され、光に包まれる。
レムリアは倒れた。
バラオ「おおーっ!な、なんという光だ!」
光に包まれたライディーンは巨大化していった。
洸「こ、これがムートロンの力か!これが!」
レムリア「ムートロンの力を一時借りたのです…。早く!元の姿に戻らぬ内に…バラオを!」
巨大化したライディーンとバラオの戦い。「ビッグスピン」、「ゴッドミサイル」を発射する。爆発する溶岩島。
洸「見たか、バラオ!とどめだ!ゴッドバード、チェーンジ!」
ライディーンはゴッドバードに変形。
しかしバラオの放った火の玉が当たり、ゴッドバードは炎に包まれながら海に落ちる。
バラオ「フフフフフ!勝負は最後の最後までわからぬものよ。…ぬぬっ!?」
海に落ちたゴッドバードは、溶岩島の地下を掘り進んだ。飛び出すと、目の前にはバラオが立っている。そして捕まえようとするバラオの手をすり抜けて空へ。
溶岩島が爆発した。炎に包まれるバラオの悲鳴。
洸「バラオの最後か…」
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だが炎の中から植物の蔓が伸びてきて、ライディーンの足に絡みつく。
バラオが炎の中から姿を現した。下半身は木の根の塊状になっている。
洸「これがバラオの正体か!」
バラオ「死ねぇい!」
バラオが両手に剣を出した。
再び戦いが始まる。ゴッドバードに変形したが、バラオの蔓に巻きつかれて攻撃を受ける。洸の悲鳴。
バラオ「命、貰った!」
だが洸は「ゴッドアルファ」で脱出。ゴッドバードでバラオの下半身を貫いた。「ゴッドサンダー」でさらに下半身を破壊する。
洸「行くぞ、バラオ!」
バラオは両手の剣を投げた。ゴッドバードの両肩に突き刺さる。
だがゴッドバードはバラオの下半身を貫いた。そのまま上半身へと向かって行く。突き刺さったままの2本の剣が、バラオの胸を引き裂く。
ゴッドバードはバラオの身体を貫通した。バラオの叫び声。そして大爆発。
縮んでいくライディーン。コクピットの洸はヘルメットを脱いだ。
崖の上。倒れているレムリアを一郎が抱きかかえている。地上に立ったライディーンから、洸が降りた。
洸「母さん!母さん!」
一郎「洸、母さんはな、ライディーンに勝ってもらうために、持てる力のすべてを使い切ってしまったんだよ」
一郎はレムリアを、洸の腕へ抱かせた。
レムリア「バラオは…?」
洸「勝ちましたよ。母さんのおかげで勝ったんだよ!」
苦し気な表情だったレムリアが、微かに笑顔を見せる。
レムリア「ムートロンを大切に…。平和のために使うのですよ…」
がっくりと力を失うレムリア。
洸「母さん、死んじゃいけない!」
しかしレムリアは死んでしまった。号泣する洸。
光を放つムー帝国の帆船が空から降りて来た。その光がレムリアの身体を包むと、ゆっくりと宙に浮く。レムリアを収容し、船は向きを変えて夕日に向かって進み出す。
一郎「母さんはな、我々の知らないムーの国へ戻って行くのだ」
洸「ムーの国へ…」
久造「そうじゃ。母さんはそこでまた、きっと甦るのじゃ!」
洸「また…」
帆船の姿が見えなくなった。洸の「母さーん!」という悲痛な声がこだまする。
一郎「洸。また明日から忙しくなるぞ。戦いは終わったが、まだ我々には山ほど仕事が残っている。新しい街を作り、ムートロンを全人類のために役立てるのだ」
力強く頷く洸。
一郎「今度はライディーンがムートロンエネルギーの中継基地として、ラ・ムーの星とともに役立ってくれるのだ!」
崖の上に立つ洸たちの姿…。
バラオが炎の中から姿を現した。下半身は木の根の塊状になっている。
洸「これがバラオの正体か!」
バラオ「死ねぇい!」
バラオが両手に剣を出した。
再び戦いが始まる。ゴッドバードに変形したが、バラオの蔓に巻きつかれて攻撃を受ける。洸の悲鳴。
バラオ「命、貰った!」
だが洸は「ゴッドアルファ」で脱出。ゴッドバードでバラオの下半身を貫いた。「ゴッドサンダー」でさらに下半身を破壊する。
洸「行くぞ、バラオ!」
バラオは両手の剣を投げた。ゴッドバードの両肩に突き刺さる。
だがゴッドバードはバラオの下半身を貫いた。そのまま上半身へと向かって行く。突き刺さったままの2本の剣が、バラオの胸を引き裂く。
ゴッドバードはバラオの身体を貫通した。バラオの叫び声。そして大爆発。
縮んでいくライディーン。コクピットの洸はヘルメットを脱いだ。
崖の上。倒れているレムリアを一郎が抱きかかえている。地上に立ったライディーンから、洸が降りた。
洸「母さん!母さん!」
一郎「洸、母さんはな、ライディーンに勝ってもらうために、持てる力のすべてを使い切ってしまったんだよ」
一郎はレムリアを、洸の腕へ抱かせた。
レムリア「バラオは…?」
洸「勝ちましたよ。母さんのおかげで勝ったんだよ!」
苦し気な表情だったレムリアが、微かに笑顔を見せる。
レムリア「ムートロンを大切に…。平和のために使うのですよ…」
がっくりと力を失うレムリア。
洸「母さん、死んじゃいけない!」
しかしレムリアは死んでしまった。号泣する洸。
光を放つムー帝国の帆船が空から降りて来た。その光がレムリアの身体を包むと、ゆっくりと宙に浮く。レムリアを収容し、船は向きを変えて夕日に向かって進み出す。
一郎「母さんはな、我々の知らないムーの国へ戻って行くのだ」
洸「ムーの国へ…」
久造「そうじゃ。母さんはそこでまた、きっと甦るのじゃ!」
洸「また…」
帆船の姿が見えなくなった。洸の「母さーん!」という悲痛な声がこだまする。
一郎「洸。また明日から忙しくなるぞ。戦いは終わったが、まだ我々には山ほど仕事が残っている。新しい街を作り、ムートロンを全人類のために役立てるのだ」
力強く頷く洸。
一郎「今度はライディーンがムートロンエネルギーの中継基地として、ラ・ムーの星とともに役立ってくれるのだ!」
崖の上に立つ洸たちの姿…。
その後の『勇者ライディーン』
via amzn.to
1996年から『超者ライディーン』が放送されています。ただしこれは『勇者~』を原案としたオリジナル展開で、デザインも「ゴッドライディーン」が似ているなど一部にとどまっています。
2007年からは『REIDEEN』が放送されました。こちらも『勇者~』を原案としたオリジナル展開です。デザインも大きく違いますね。
そしてちょっとだけふれておきたいのが、2002年から放送された『ラーゼフォン』です。
監督はこれが初となる出渕裕。特撮作品の怪人の他、『機動警察パトレイバー』などのデザインで有名ですね。
同氏のインタビューによると、この作品は『勇者ライディーン』へのオマージュなのだそうです。
たしかにロボット・ラーゼフォンは神像です。
また「ゴッドブレイカー」に似た剣攻撃、「ゴッドボーガン」に似た弓攻撃、そして口から「ゴッドボイス」に似た高周波攻撃をしています!
2007年からは『REIDEEN』が放送されました。こちらも『勇者~』を原案としたオリジナル展開です。デザインも大きく違いますね。
そしてちょっとだけふれておきたいのが、2002年から放送された『ラーゼフォン』です。
監督はこれが初となる出渕裕。特撮作品の怪人の他、『機動警察パトレイバー』などのデザインで有名ですね。
同氏のインタビューによると、この作品は『勇者ライディーン』へのオマージュなのだそうです。
たしかにロボット・ラーゼフォンは神像です。
また「ゴッドブレイカー」に似た剣攻撃、「ゴッドボーガン」に似た弓攻撃、そして口から「ゴッドボイス」に似た高周波攻撃をしています!
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