2000年に公開された『17歳のカルテ』――思春期に精神科病棟で過ごす彼女たちのヒューマンドラマでした
2020年2月29日 更新

2000年に公開された『17歳のカルテ』――思春期に精神科病棟で過ごす彼女たちのヒューマンドラマでした

2000年に公開されたアメリカ映画。「カミソリは痛い、水は冷たい、薬は苦い、銃は違法、縄は切れる、ガスは臭い。生きてるほうがマシ」心が不安定な女の子たちの物語を、よどんだセピア色に展開されるものの、小さな力強い希望を貰えるそんな映画でした。

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17歳のカルテ

2000年に日本で公開されたアメリカ映画。
原作は1994年に出版されたスザンナ・ケイセンによる自伝から元に作られた。その自伝にウィノナ・ライダーが、めちゃくちゃ惚れ込んで映画化権を買い取り、制作総指揮を買って出ました。
精神病棟の、いろいろな悩みを抱えている女の子たちとの交流&成長物語です。

17歳のカルテ - 予告編

自らも境界性パーソナリティ障害で精神科入院歴のあるウィノナ・ライダーは、精神病棟を患者の視点で赤裸々に描いた原作に惚れ込んで映画化権を買い取り、制作総指揮を買って出た。作品のテーマに於いて「カッコーの巣の上で」と比較される事が多いが、本作は原作がノンフィクションである点が異なっている。
カッコーの巣の上で

カッコーの巣の上で

原作はケン・キージーが1962年に発表した同名のベストセラー小説。精神異常を装って刑務所での強制労働を逃れた男が、患者の人間性までを統制しようとする病院から自由を勝ちとろうと試みる物語である。
ウィノナ・ライダー、アンジェリーナ・ジョリーを始め、ブリタニー・マーフィやクレア・デュヴァルなどの若手演技派女優の競演も見所の一つ。”
(wikipediaより引用)

主演の紹介

ウィノナ・ライダー(スザンナ)

 (2032978)

ウィノナが演じる“スザンナ”は、抑うつを患う17歳で大人しい性格。感情のアップテンポが激しく、ある日、境界性人格障害と診断される。いつも不安に苛まれ、突発的に薬を大量飲用しお酒を飲んだ後で両親から精神病棟の入院を勧められ病棟に入ることになりました。
映画の終末には、スザンナがルールを違反してでも不安で悲しんでいるある仲間にギターを弾き、歌った『恋のダウンタウン』が流れるのでした。

実際のウィノナ・ライダーも高校では芸能活動をしていたことや華奢でボーイッシュな容姿を理由に酷いイジメを受けていたため、通学を免除されリポート提出をもってそれに代わる処置を施され卒業する。
10代の頃に境界性パーソナリティ障害を患っていたということを後に告白しています。
芸能生活では、12歳の時にオーディションに合格して舞台に出るようになりました。
この映画はウィノナ・ライダーが原作に惚れ込み映画化権を買い取って製作総指揮も兼任した作品であるが、当時新人であったアンジェリーナ・ジョリーの方がそのエキセントリックな役柄から注目され、ウィノナ・ライダー自身はまったく注目されなかった。

アンジェリーナ・ジョリー(リサ)

 (2032979)

病棟のボス的存在。
看護師に対して(差別的な視線を向けてくる人にも)凶暴で反抗的。
エキセントリックな脱走の常習者。

この役ではパワフルで凄まじい演技力を発揮し、『17歳のカルテ』でアカデミー助演女優賞を受賞。

監督の紹介

ジェームズ・マンゴールド

 (2030890)

1995年に『君に逢いたくて』で映画監督デビューを果たしたのち、
『コップランド』 『17歳のカルテ』 『ニューヨークの恋人』
最近はミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』なども手掛けた。

17歳のカルテ あらすじ

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